患者様の声
2020/07/15
脊髄小脳変性症【SCD】(青森市/M・Sさん/60代)
昨年から目の調子が悪く、年齢的なものかと自分なりに目の体操をしたりメガネを変えたり
していました。
はっきり複視があると自覚し、眼科受診したのが4月、総合病院を紹介され、諸検査の結果、
脊髄小脳変性症と診断されたのが5月です。
父と同じ病気で介護したので、その病気がどう進行していくのかわかっていた事もあり、
自分の未来の姿を、父の姿と重ねてしまいました。
病院の医師からは、はっきり「治療の薬はない」と告げられましたが、なんとかならないか…と
ネット検索し、貴院のことを知りました。
すべてはじめてだらけのことでしたが、先生方やスタッフの皆さんが、明るくやさしく話しかけて
下さり、安心して治療を受けることができました。
5泊6日の治療でしたが(複視が少し改善)視線を動かしたときに感じる見づらさが少し
良くなりました。
また、大腿、下腿、後面に感じる不快感も軽減し、足が軽く歩きやすくなったような気がします。
何よりも、気持ちが前むきになりました。少しでも今の自分が維持できるよう、定期的な
治療を続けていきたいと思います。ありがとうございました。