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ビールのお供も良いけど、枝豆は貧血予防にどうぞ。
オリンピック・パラリンピックも家で楽しむことが安心な状況ですね。
健康診断を前に休肝日を作っている神先です。
ビールがおいしい季節ですが、飲みすぎに気を付けて楽しい夏を過ごしたいものですね。
ビールのおつまみの定番といえば・・・
『枝豆』
ではないでしょうか?
今日は、『枝豆』について。
私の好きな野菜の一つでもある枝豆。
今年も家で作っています。
大豆を成熟する前に収穫したものが枝豆。
豆と野菜の両方の栄養的利点を持った緑黄色野菜です。
大豆と同じく枝豆にはタンパク質が豊富に含まれています。
その中の成分メチオニンが嬉しい効能を秘めています。
その効能とは、
アルコールの分解を促して二日酔いを防いでくれるんです!
うれしいじゃ~、あ~りませんか
お酒をよく飲む方は不足している可能性が高いので、
メチオニンを含む他の食品も積極的に摂りましょう。
例えば、しらす干し、マグロ、カツオ、海苔などです。
枝豆で注目するそのほかの栄養はビタミンB1、B2、C、葉酸、鉄分、食物繊維やカリウムなど。
葉酸の含有量は生に限らず、冷凍や茹でたものまでもが、野菜類のトップを占めるほどの豊富さです。
また、鉄分も豊富なイメージのあるほうれん草や小松菜をしのぐほどの量です。
鉄分や葉酸、タンパク質は造血の効能があり、貧血予防におすすめです。
食物繊維も多いので便秘解消をもたらし、
利尿作用を促すカリウムを多く含んでいるため、
体内の水分量を調節し、むくみの解消にも効果的に働きます。
東洋医学的には
健脾寛中・・・胃腸の機能を助け腸を整える
益気養血・・・造血を促し五臓の働きを補助
潤燥利水・・・胃腸を潤しながら、利尿する
排膿解毒・・・膿を排除し、毒を消す
浄血作用を持ち、血流をよくするのでイライラしやすい「気滞うっ血」の方に適します。
枝豆は消化しにくいのでしっかり良く噛んで食べましょう。
飲みすぎも、食べすぎも注意ですね