【診療日誌】「複視も徐々に良くなっています」フィッシャー症候群の40代男性

総合医療センターで「フィッシャー症候群」と診断を受けた40代男性。

1月下旬に咳が出始め、風邪かと思っていたら、

物が二重に見えだして(複視)、

徐々に足先から力が入りにくくなり、

全身動かせなくなって救急車で病院へ。

そのまま2か月間の入院生活となった。

その後、転院してのリハビリ入院を1か月。

 

 

ふらつきやふわふわした感じ、

複視、息切れ、身体のだるさ、背中のこりなどがあるので

ネットで調べて当院へ来院。

週一回のペースで1か月後には、

「背中のこりも息切れも軽減して調子いいです」

「複視も徐々に良くなっています」

との事。

3か月に1回の検査でも、

「『複視は改善してきていますよ』とドクターからも言われました」

と、嬉しいご報告をいただきました。

 

大坂本院 前田針灸接骨院

鍼灸師 神先

今週の宿泊のお知らせ

最近はまず「暑いですね~」が挨拶になってしまっていますね

夏休みでお出かけの計画をされてる方もたくさんいらっしゃると思いますが、

くれぐれも熱中症に気をつけて楽しんでくださいね

さて、今週治療で当院の宿泊センターをご利用いただくのくはこのような方々です。

  • 東京都より  脳室周囲白質軟化症の患者様
  • 北海道より  脳室周囲白質軟化症の患者様
  • 兵庫県より  脊髄小脳変性症の患者様
  • 高知県より脊髄小脳変性症の患者様

今週もお越し頂く患者様が快適に過ごせるように、また笑顔になって

いただけるよう精一杯サポートさせて頂きます。

受付

2リットルの水分は必要でしょうか?

昨日、関東、東北北部で梅雨明けとなりました。

今年は梅雨明け前から暑い日が続いていましたが、これからもっと暑くなるのでしょうか?

 

患者様の中に「水分を2リットル取りましょうと病院から言われている」と言っている方を見受けられます。

でも全ての人に2リットルという量を決めて良いでしょうか?

体格の良い人、細い人、外で仕事をする人、冷房の効いた室内でデスクワークの人、運動量の多い人、少ない人と体質と生活様式は人それぞれです。

ですので、全ての方に2リットルというのは違うと「食は薬なり」の著者薬剤師の須藤先生は言っています。

運動量の少ない、あまり汗もかかない人が2リットルの水分を取っていたら、その水分は尿や汗として出し切れません。

溜まった水分は胃や腸に長く溜まると胃炎、腸炎を引き起こします。

なかなか自分にあった水分量を決めるのは難しいと思いますが、ご自身の適量を飲まれるのが良いと須藤先生は言っています。

 

次に夏に汗をかいたときにこそ必要な「塩」の話です。

高血圧に塩分が良くないと言われていますが、その塩は「イオン交換膜法」によって作られた「塩化ナトリウム」の事です。

私がおススメする塩は「海の精」です。

夏のお昼のお弁当には、塩むすびと味噌汁、ぬか漬けをお勧めします。

昔の人の食生活を時々思い浮かべて、現代の「食べ過ぎ病」を改めなくてはなりません。

私自身気を付けたいと思います。

前田京子

※参考文献  食は薬なり 須藤朝代著

 

   

【お知らせ】100周年記念イベント開催!!【大阪府 前田針灸接骨院】

こんにちは大阪本院 前田針灸接骨院 鍼灸師の高橋です。

おかげさまで今年創業100周年を迎えました。

【お知らせ】

100周年記念イベントとして院長の娘さんの晴美さんとご友人のMarthaさんによるミニコンサートを開催します!!

2人の素敵な歌声をぜひ聴きに来てくださいね

プロフィールなどは画像をご覧ください。

 

日時:2025年7月24日(木)13時30分開演予定(約20分)

場所:前田針灸接骨院2階診療室にて

お問い合わせは〈コチラ〉まで

冷房病と温熱療法

こんにちは!

大阪本院プログラム担当の太田です

7月も終盤でいよいよ夏本番ですがみなさまいかがお過ごしでしょうか?

連日の暑さで夏バテしてませんか?

冷たい飲み物がぶ飲みしていませんか?

冷房が効いた部屋にずっといませんか?

今回は夏に起こりやすい症状と温熱療法についてのお話になります。

みなさんは「冷房病」という言葉を聞いたことがありますか?

冷房の効いた部屋に長時間いること、外気温との寒暖差が大きすぎることで起こる

様々な症状の総称のことを言います。

体の怠さ、倦怠感、頭痛や食欲不振、足腰の冷え、睡眠の質の低下などの症状を

引き起こします。

「冷房病」の簡単な予防としては体を冷やさない、体をしっかりと温めることが大切

です。

当院の温熱療法は冷房病からくる、自律神経の乱れを調整することができます。

「こんなに毎日暑いのに温めるの?」と思うかもしれません。

新しく温熱療法のパンフレットを作成しました!

これを読んでいただければ暑い季節でも体を温める大切さが分かります♪

ぜひ一度手に取ってお読み下さい。

 

*温熱療法パンフレット(左 表面 右 裏面)

大阪本院 柔道整復師 太田

神経ネットワーク…頑張るキネシン・ダイニンの運び屋さん

院長コラム「ちょっと診ましょう」要約(改訂版)

NHKスペシャルで「命の仕組み」が取り上げられたことに関連し、鍼灸と脳科学の関係についてお話しします。

当院で導入している新脳鍼は、頭皮に鍼を刺し、そこに0.7ミリアンペアの超微弱電流を流す施術です。この刺激は脳内で確率共鳴を起こし、神経ネットワークの活性化を促進。脳はそれを感知し、体内へと「メッセンジャー物質(神経伝達物質やホルモン)」を送り、免疫機能や細胞代謝、自然治癒力を高める働きをします。

※確率共鳴反応(STOCHASTIC RESONANCE:SR)
SRは感覚閾値下で機械的に電気・科学的なノイズが生体(脳)に共鳴すると,感覚入力シグナルが増幅し,運動反応が向上する現象、SRを脳に与える事が運動障害を有する疾患に対して有効である。

また、鍼によって生じた微細な損傷(鍼痕)は、体が「修復の必要がある」と認識。そこで活躍するのがキネシンダイニンという細胞内タンパク質です。

  • キネシンは、細胞の中で物質を中心から外側(末端)へ運ぶ役割を担い、必要なタンパク質や修復因子を傷ついた部位まで届けます。

 

  • 一方、ダイニンは、細胞の外側から中心へ運ぶ逆方向の輸送を担当し、老廃物や不要な物質の回収、さらには情報の逆伝達にも関わっています。

この二つの輸送系が働くことで、細胞レベルでの修復・再生が活性化されるのです。

鍼灸治療によってこのような細胞内の高度なシステムが動き出すことは、
まさに体内の「ワンダーランド」を呼び起こすような現象です。

今回のNHKの放送内容は、こうした治療の仕組みを裏付ける科学的な証左として、非常に意義深いものでした。

今回のテーマ『命の深遠さ』ですが、番組の最後は老いと死について…

山中先生とタモリさんが語られていました。

私は、人はいずれ死を迎えることは避けられないことなので、

自然に身体の老いを迎え、自分なりの心の置き場を考え、人生を終えるように、

今から心と体と向き合うことが大切だと考えます。

そのためには、日常の「運動・睡眠・栄養」が基本と考えます。

私の健康法を簡単にご紹介いたします。

◆ 運動

自然の中で身体を動かしましょう。
(例:体操、ウォーキング、時々アスファルト場を避けて遠出しハイキングなど)

◆ 睡眠

1日6時間程度が理想。
「眠る時間が楽しみ」と感じられる睡眠が理想です。

◆ 栄養

できるだけ添加物を避け、和食を中心とした食事を心がけましょう。

さらに、以下のケアもおすすめです。

◆ 鍼灸など優しい東洋医学を取り入れる

体に適度な刺激を与えることで、自然治癒力を引き出します。

◆ 入浴

ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、心身をリラックスさせましょう。

◆ 祈り、思い、願い

何かに縋る、相談する、

 

(故)前田昌司の強い運勢を勝ちとる『前田術』十五カ条も参考にどうぞ…

 

【ツボのおはなし】水分代謝を促し夏バテ予防「陰陵泉」

暑中お見舞い申し上げます。

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今年の暑さは尋常じゃないですね。

水分補給をこまめにして、熱中症対策をしっかりしていきましょう。

最近、熱中症対策として日傘を使いだした神先です。

関連する画像の詳細をご覧ください。生活習慣病とも関連? 骨粗鬆症 | 草花クリニック | あきる野市 内科 訪問診療 訪問リハビリ

 

さて、夏の暑さにぐったりしていませんか?

冷たい飲み物やエアコンの影響で体がだるくなったり、

むくみや食欲不振に悩まされることはありませんか?

それ、実は「水分代謝の乱れ」が原因かもしれません。

今回は水分代謝を促し、夏バテ予防にもなるツボ

「陰陵泉(いんりょうせん)」

のご紹介。

 

陰陵泉の取穴部位(場所)は、

膝の内側にあります。

膝の内側にある骨(脛骨)のすぐ下で、膝を曲げたときにできるくぼみの内側。

指で押すと少し痛みを感じる場所です。

「針灸師」の画像 - 1,248 件の Stock 写真、ベクターおよびビデオ | Adobe Stock

「陰陵泉」の押し方のポイントは

  1. 親指で陰陵泉をゆっくり押す
  2. 痛気持ちいい程度の強さで10秒キープ
  3. 左右の足を交互に3回ずつ繰り返す

入浴後のリラックスタイムや

就寝前のセルフケアがおすすめのタイミングです。

 

「陰陵泉」で期待できる効果は?

陰陵泉は「足の太陰脾経(ひけい)」という経絡に属するツボで、

消化器系や水分代謝の調整に深く関わっています。

期待できる効果は、

  • 胃腸の調整:冷たいものの摂りすぎで弱った消化機能をサポート
  • むくみの改善:体内の余分な水分を排出し、足の重だるさを軽減
  • 疲労回復:だるさや倦怠感の軽減
  • 冷えの改善:体の内側から温める作用
  • 免疫力アップ:体の巡りを整え、夏風邪予防にも

 

 

特に夏は、冷たい飲食物や冷房によって「脾」が弱りやすく、水分代謝が滞りがち。

「陰陵泉」を刺激することで、体の内側からバランスを整えてくれる頼もしいツボ。

夏の不調の原因となる「水分代謝の乱れ」を

毎日のちょっとしたケアで、むくみやだるさを軽減し、

夏バテ知らずの快適な季節を過ごせます。

東洋医学の知恵を取り入れて、自然な方法で体調を整えてみませんか?

【2020年】夏のフリー素材・イラストをピックアップ【イラストAC】 | ストックフォト研究所

 

今年の夏もお盆休み期間は休まず診療しています。

8月の宿泊集中治療のお部屋には空きのある所もございます。

ご予約はお早めにご連絡ください。

詳しくはコチラ ↓ ↓ ↓

夏の宿泊集中治療のご案内

 

 

大阪本院 前田針灸接骨院

鍼灸師 神先

今週の宿泊のお知らせ

毎日厳しい暑さが続いてますが体調崩されたりしてませんか

夏休みももう間近ですね

本院は今年もたくさんのお子さんが宿泊に来られます。

診療室も賑やかになりそうです

さて、今週治療で当院の宿泊センターをご利用いただくのくはこのような方々です。

  • 鹿児島県より  脳室周囲白質軟化症の患者様
  • 台湾より    脳室周囲白質軟化症の患者様
  • 福岡県より   自閉症の患者様

今週もお越し頂く患者様が快適に過ごせるように、また笑顔になって

いただけるよう精一杯サポートさせて頂きます。

受付