足の捻挫には超音波治療を!

こんにちは!

今回は接骨科の裏戸がブログを挙げさせていただきます。

去年の暮れに当院に導入された超音波による治療器は、捻挫、挫傷 (肉離れ) などに当院で大活躍しています。

その中の1例を今回は挙げたいと思います。

 

 

例:1 

50代の女性 お孫さんと手を繋いで歩いてる時に、お孫さんに引っ張られて転倒されました。

その際に、足の第5趾(足の小指の付け根)を捻ってしまい、捻挫されました。

来院時の写真が以下のものです。

 

 

 

1枚目の写真、ちょっとわかりにくいですが、右足の小指のつけ根あたりが腫れてるのがわかるでしょうか?左足と比べてもらえると比較的わかりやすいと思います。

 

2枚目の写真は角度を変えて撮影させてもらいました。

小指から付け根の方まで、皮下出血班 (青たん) が見られますね。

 

この時の治療は、まずアイシングをさせて頂き、超音波の設定を急性期の患部にも使えるように設定して (熱を加えずに、超音波の振動を患部に伝える) 治療させてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 上2枚の写真が治療中の写真となります。

その後、初診時より3日後と5日後にそれぞれ治療させて頂きました。

 

 

 

上の2枚の写真は初診時より5日後、3回目の治療の時に撮影させていただきました。

少し皮下出血班は残っているものの、腫れはだいぶ落ち着き、動作時痛の軽減も見られました。

今、現在では皮下出血班もなくなり、荷重が患部にかかった時にまだ少し、痛みがあるようですが、日常生活では、ほとんど痛みはなくなったとのことです。

 

このように捻挫や挫傷 (肉離れ) やスポーツ外傷など、組織の修復を促進させる効果のある超音波治療。 

皆さんもケガをされた際には、ぜひ1度、当院の治療をお試しください。

 

                                接骨科 裏戸

 

 

 

 

脳梗塞による片麻痺は新脳針で元気モリモリ(^O^)/

当院には脳梗塞による片麻痺患者様はたくさん来院されています。

今回は、その中でも凄く頑張ってるUさんのご紹介です。

新脳針は脳梗塞などでダメージを受けてる脳の部分以外の
神経ネットワークを高め、代償作用として働く筋肉や神経を高め、弱ってる部分のカバーを致します。
Uさんは約10年前に脳梗塞で倒れられ、左半身片麻痺になり、一時はどん底まで落ち込みましたが、毎週通院され新脳針と加圧リハビリを受けてから、
筋力もついて大きな動きが可能となり、手足指先の感覚がすごくUPしてきています。

今では自分が障がい者だと忘れるくらいになり、毎年開催される
大阪市障害者スキー教室にも夫婦そろって参加し、楽しくスキーを楽しまれています。

当院ではスタッフ皆で応援し、
この様なUさんの様な頑張ってる患者さんが多くおられますよ。
皆さんUさんを見習い前向きに頑張りましょう(^O^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本院

鍼灸科

藤尾一志

日本障害者スポーツ学会誌第22号に掲載されました。

2013年12月24日に発行された

 

「日本障害者スポーツ学会誌第22号」に、

 

 

 

 

 

2013年1月26日27日に和歌山で開催された

「第22回日本障害者スポーツ学会」で発表した

 

 

 

 

 

 「ロンドン2012パラリンピック競技大会・陸上競技におけるトレーナー活動報告

 ~ロンドンパラリンピック現地対応までの4年間の取り組み~ 」

 

 

 

 

 

 「身体障害者陸上競技選手に対するクラウス・ウェーバーテスト

  ~体幹機能評価としての有用性~       」

 

 

 

 

 

の、2題掲載されました。

 2020年の東京パラリンピックに向けて、選手の強化につながりますように。

私の愛用品

私は、長年頭痛に悩まされていました。頭に、冷えピタを貼ったり、色々工夫して乗り越えて来ました。

その後こちらで働かせて頂く事になり、頭痛は温めると良いと言う事を、先生から教えて頂きました。

辛くなる前に、両肩を温アイスで温めると、とても楽になります。

電子レンジで、簡単に温めて使う事ができます。

夏は冷凍庫で、冷やして使えます。

当院で840円で販売しています。

おすすめです(*^。^*)  

 

                            受付  武井

冷え性の方はゼヒ☆お灸の温熱効果!!

最近「お灸女子」って言葉を聞くようになりました。

皆さんお灸の素晴らしいパワーに気づいてきたんですね♪♪

 

ではお灸の効果ってなんでしょう?

 

まず、お灸をすると温熱効果により、血管が拡張し、血流の流れが良くなります。

しかも!温熱によって皮膚のタンパク質に変性が起こり、「ヒストトキシン」という異種タンパク体がでてきます。

これが免疫機能を活発化させ、病気に対する抵抗力や免疫力を高めてくれるんです!(^^)!

 

また、お灸はもぐさで作られていて、このもぐさには「チネオール」精油成分が含まれていて、

この香りが緊張した筋肉をほぐしてくれ、自律神経のバランスをも整えてくれるんです(*^。^*)

 

こうした効果が、女性の悩みである冷え症・便秘・むくみ・ストレス・肩こり・不眠症などといったなかなか治らない

悩みを解決に導いてくれるんです!!

当院のお灸は容器の上にお灸をのせて体を温める安全なお灸ですので、安心してお越しになってください。

また、チクッと熱くなるまでするお灸のみの治療もありますので、症状に合わせてお試しになってみて下さい☆

ご相談もお気軽にお尋ね下さいね♪♪

PVLの尖足にはスタンディングボードが有効です。

 脳室周囲白質軟化症(PVL)の筋腱リリース療法の補助具として
スタンディングボードを活用しています。

今週宿泊集中治療のゆうくんは座位から立位への練習中ですが、今日はテーブルを置いてお友達と一緒に立位のれんしゅうをしました。
テーブル上では楽しくブロック遊びをし、気を手先に集中させる事により、ムリなくアキレス腱やふくろはぎの筋緊張(尖足)を取り除きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いつも尖足(爪先立ち)ですが踵(かかと)がついています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 足のベルトを取って、歩行の練習。膝の屈曲、伸展を行います。

 

 

 

ゆうくん、1週間お疲れ様でした~~  また次回の宿泊集中治療も頑張りましょう(^O^)/

 

 

 

 

 

 

 

その他のお友達のご紹介(^-^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな頑張っていますね(^O^)/

スタンディングボードで足の筋力と動きをつけましょう(^O^)/

 

 

 

院長:前田為康

 

 

立位訓練 Byスタンディングボード 

宿泊治療に来てくれている、ゆう君の立ち上がり訓練の続きです。

今日もスタンディングボードを背もたれ椅子にして着席。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日のおさらい。体幹を屈曲させてボールを取るよ。

 

 

昨日より簡単にできるようになってきたね(^o^) 

じゃあ次はボールをもう少し遠くに置いてみよう!

取れるかな?

 

横の椅子に手を置いて、身体のバランスをとって、

腕をもっともっとのばして・・・・\(~o~)/

 

                                取ったぞ~!

 

今日は鬼退治はなしの約束だったから。

一人で立ち上がる練習をしてみよう。

横の椅子に手をついて、体幹を屈曲せせて重心を前に移動させてから

『よいしょっ・・・・』頑張れゆう君!

 

 

 もう少しで立ち上がれそうなんだけど・・・・・(>_<)

今日は立ち上がりきれなかったね。

 

でも自分で足や腕の位置を変えてみたりして、

力のはいりやすい立ち上がりやすいポジションを探しながらできてたね!

 

もう少しでできるよ。がんばっていこう。

この春から学校へ行くゆう君、一人で立てるように練習していこうね。

 

接骨科 山田真人

 

スタンディングボードを使っての筋腱リリース

先日作成したスタンディングボードを使っての筋腱リリース療法をご紹介します。

今回はゆう君の筋腱リリースです。

 

ゆう君は今立ち上がりの練習中なので

スタンディングボードを背もたれ付きの椅子にしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

治療に入る前にゆう君がカーペットをめくるいたずらをするので

カーペットの下に鬼を隠していたずらしかえしちゃいました。

 

 

ビックラこくだろうな・・・(笑)

 

Because・・・

 

昨日の豆まきで鬼が怖くなっちゃったからです。

 

 

 

その写真はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いたずらは成功するかな・・・

 

 

 

カーペットの下にいた鬼を見てゆう君逃げ出しちゃいました。

さぁゆう君、切り替えて治療に入りましょう。

 

まずは椅子に座って

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 立ち上がり練習開始!

 

 でも、ゆう君は腕の力を使って立ち上がってしまいます。

 

体幹を屈曲させて重心移動をうまく使って立ち上がる事を覚えてね。

 

そのレッスン開始!

床にあるボールを拾って。

この時しっかり体幹の屈曲をさせます。

右手ばっかり使うので、バランスよく左手で取る練習を忘れずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ボールを掴んだゆう君、さぁ鬼退治だ!

鬼に向かってボールを投げます。

 

 

 さぁもう一度立ち上がり練習だ。

 

 

 

 立ち上がり時に体幹が屈曲できるようになったので、

スムーズに立ち上がれるようになったね。

この身体の使い方をしっかり覚えてね。

次は一人で立ち上がる練習だよ!

 

 接骨科  山田真人

第40回大阪市障がい者スキー教室 

平成26年1月30日~2月3日
長野県飯山市 北竜湖スキー場

 

 第40回大阪市障がい者スキー教室 私は、大阪府スキー連盟常任技術委員の立場から、この教室の指導部長をさせていただいています。さまざまな障がいのある方にスキーの楽しさ、自然環境体験や仲間とのふれあい…などなど五感をフルに使っていただき、障がいがあっても残ってる能力でスキーを楽しんでいただける楽しい教室です。全日本スキー連盟公認バッジテスト(1級~5級)に1級、2級の合格者が出ました(^_-)-☆ そして各班が上達をお披露目する恒例発表会も感動の渦に酔いしれました。受講生の皆様はじめ、大阪長居・舞洲障害者スポーツセンター・大阪府スキー連盟指導員・メカニック・医療・トレーナー・外部講師・ボランティアの皆様ありがとうございました。そしてこの様な素晴らしい障がい者スキー教室を発足いただいた、(故)三笠宮寛仁親王殿下に感謝いたします。
 
 
 
 

 

 大阪府スキー連盟 指導員
右から3番目が私です。

 

 

 

 

 
 
 
  北竜湖館のご厚意で毎年恒例のお餅つき大会 をします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
前田 為康さんの写真
スノーモービルでピストン運転。
素早くゲレンデ上へ移動致します。
 
 
 
 
 
前田 為康さんの写真
切断者のスキー(ストックの代わりにアウトリガーを使用)
 
 
 
 
 
下半身が不自由な方のスキーです。(バイスキー)
 
 
 
 
前田 為康さんの写真
主任検定員の私と
あと2名の検定員でテストします。
 
 
 
 
 
 
前田 為康さんの写真
前田 為康さんの写真
北竜湖は氷で覆われています。
 
 
前田 為康さんの写真
いいやま北竜湖温泉
露天風呂もあり優雅に過ごせます。
 
 
 
 
 
 
 
 
前田 為康さんの写真
前田 為康さんの写真
前田 為康さんの写真
通路にはスキー教室発足当時の説明パネルや当時のスキーが
飾ってあります。
 
 
 
院長
前田為康
 

立位トレーニング・スタンディングボード作成しました(^-^)

 筋腱リリース療法の中で活用したいと思っていたスタンディングボード
を作成しました。(^O^)/

 

 

立位保持や立とうとしない子供に、
ムリなく立位の体験をさせるためのボードです。

人間は視覚からの情報は80%だと言われています、
また体勢的な感覚を無意識に覚えるもので、
普段立てない子供も立つと言う状態を学習する為に
立った状態で風景を見させ、立位での情報を脳で覚える
単純で画期的な、スタンディングポーズなのです。

 

 

 

 

 

 

 寝かせてベルトします。

 

 

 

 

 

 

そのまま立たせるだけ。

 

 

 

 簡易なテーブルを置いて遊びや手作業させてもいいですね。

 

 最近いろいろな工夫で手作業で機能回復に向け
リハビリ用具を作る事が増えました。

また、その都度UPしたいと思います。

 

 

院長
前田為康