フィトンチッド(山中に秘めた浄化作用)…

院長の前田です!

私は休みの日、天気が良ければ山に行きます(滝を浴びて滝つぼにも入ります)
計画的に山へ行くときもあれば、朝起きてふと行くこともあります。
それは心の響きと、身体が自然界へ行く事を求めているのかもしれません…(^^♪

直感や本能的な意識が入ったとき人間は意欲がわき、自然に体が動き心も身体も強くなる時なのです。

 

(2022年大普賢岳登頂)

自分的には山に行けば体も気持ちも軽くなり元気になるからに過ぎないので、
自然に山行きが私の健康を養うルーティーンになっています。

科学的エビデンス的には「フィトンチッド」と「マイナスイオン」の作用によるものと言われております。

自律神経のバランスを整えることで、ストレスホルモン分泌が低下され免疫力の向上などの効果などが期待されるのですよ。

(従弟・鍼灸師で三人笹四十八滝へ登山・滝めぐり)院長

前田為康

宿泊集中施術の最大のメリットは・・・

桜の時期もあっという間に終わり、新緑の美しい時期になりました。

我が家のチャチャは歩けないので抱っこが多くなりましたが落ち着いて嬉しそうな表情を見せてくれます。

 

 

 

先月、銀座針灸院から宿泊集中施術でお越しくださったMさんが仰ってくださった言葉が印象的でしたのでご紹介します。

大阪に来る前に銀座針灸院の先生に「宿泊集中施術を楽しんできてくださいね!」と言って送り出してくれたそうです。

宿泊集中施術の最終日に「その意味がわかった」と言ってくださいました。

宿泊集中施術では、新脳針療法に加えて、動作改善法、指頭感覚法、リセプター療法、温熱療法のオプションメニューがあります。

それを患者様の状態に合わせてプログラムを組んで午前、午後とやります。

新脳針療法1回、オプションメニュー3つを受ける方が多く、時間は各2時間ほどかかります。

これを午前と午後と2回行いますので、案外忙しいです。

病院のリハビリ入院をされた方からは、1日にこれだけの事をやってくれるので身体の動かし方がわかるようになった」と言ってくださる方もいらっしゃいます。

Mさんは2年ほど前までフルマラソンを走り世界各国のマラソン大会にも出場していたスポーツマンでしたので、多系統萎縮症(MSA)という病名を付けられてから、できなくなる動作に不安を感じ笑えなくなっていたそうです。

それが新脳針療法で鍼を受けている最中は担当の髙橋先生と女子トークで大笑いをし、リセプター療法ではプログラム担当の太田先生とジョークを交えながら身体を動かしているMさんは大きな声で笑っていました。

そして「しばらく笑うことを忘れていました」と言ってくださいました。

さすがMさん!!

笑うことの大切さを自らの言葉で語ってくださいました。

笑うことで脳はふわっと良い状態になり、神経伝達物質も飛び交うのです。

逆に不安や緊張は神経伝達物質が出なくなり、脳も動かなくなり身体も動かしにくくなります。

私たちの新脳針療法も頭部に鍼を打つことにより、神経伝達物質の働きをよくすることを目的としていますが、笑うことも非常に重要と考えています。

不安や悩みは生きていれば誰にでもあります。

1日1回病気の事を忘れて自分の幸せを1つ思い出してみませんか?

その小さな幸せの積み重ねが大きな幸せとなり脳を喜ばせることになります。

本院の宿泊集中施術に来てくだされば、大阪の街の雰囲気が明るい気持ちにさせてくれると皆さん仰ってくださいます。

銀座針灸院の山田先生、石丸先生も楽しい性格ですが、大阪の先生たちはさらに明るい性格です。

1日1回自分の中の小さな幸せを数えてみませんか?自戒の念も込めて・・・

前田京子

 

 

発育加速(促進)現象ってご存知ですか?

こんにちは!大阪本院プログラム担当の太田です

最近僕が本を読んでいて気になる言葉があったのでご紹介します。

それはタイトルにもある通り【発育加速(促進)現象】という言葉です。

小児の発育の速度が加速する現象で最終身長の増加といった量的な加速と*二次性徴の低年齢化といった

質的変化の早期化がみられます。

(*二次性徴…男性であればひげが生えてきたり、声変りをしたりなど。女性であれば体に丸みを帯びたりなど)

その背景には社会環境の変化や食環境の変化、栄養状態の改善など多岐に渡る因子が関係しているようです。

確かに私自身も普段生活をしていて学生服を着ている学生を見て今の子はこんなに背が高いの⁉とか

男の子も女の子も皆大人っぽいなと思うことがあったのでなんとなくその言葉を知った時に納得しました。

 

またこれから加速化現象がさらに進んでいくのではと言われています。しかし必ずしも心の成長と一致しているかと言われると

そうでもなく体の早い成熟に悩んだりする子もいるといいます。

ここからはあくまで私自身の見解ですが体の成長と心の成長が釣り合っていないがために自分自身で悩んでしまったり

周りと違い溶け込めなかったり仲間外れにされたり誰にも相談できずにため込んでしまって身体に症状が出てきてしまう

子たちが増えてきているような気がします。

この発育加速化現象っていうのがあるんだよということを頭の片隅にでもおいておくだけで考え方や接し方

の1つのヒントのようなものになればとおもいます。

 

【診療日誌】~腰痛~70代/男性

2023.12月ごろから畑作業をしている際に腰が痛む(特に前傾姿勢時)

整形では背中が曲がってきたことによる椎間関節の圧迫が原因だろうと診断

初診時は背中は丸くなり少し右側に傾いていました。指頭感覚法と動作改善法を1回/週を3日受けて頂きました。

すると背中も伸び、畑作業時の痛みも軽減しました。

全国からお問い合わせ・ご来院がありました(大阪本院)

3月に全国各地(埼玉、東京、愛知、三重、兵庫、京都、大阪、福岡)から

大阪本院 前田針灸接骨院にお問い合わせ、ご来院頂いた方(一部)のご紹介です。

 

【症状】

多系統萎縮症(MSA)

眼瞼痙攣

顔面痙攣

痙攣性発生障害

統合失調症

うつ病

自律神経失調症

耳鳴り・難聴

めまい

肩関節痛

手のシビレ

脊柱管狭窄症

腰の重だるさ

膝関節痛

両下肢痛

チック

吃音

てんかん

ウエスト症候群

レット症候群

脳室周囲白質軟化症(PVL)

発達障害(アスペルガー障害)

自閉症

脳性麻痺       など

 

春のお花 見納め

こんにちは。前田針灸接骨院事務担当です。

まだ4月中旬だというのに暑い日が多いですね。

桜も見頃を終えつつあり、葉桜が増えました。

満開の桜ももちろん好きですが、葉桜の色合いも綺麗ですよね

(末広公園)

今回は住道駅前にある末広公園の写真も載せてみました。

この公園も季節の花が沢山咲いています

ベンチも増えているので、のんびりするのにお勧めです♪

(新しくできたベンチには日影がないので、帽子や日傘をお忘れなく

(前田針灸接骨院)

珍しい色合いのチューリップで可愛いですが、今回で見納めです。

G.W.までには新しい花が増える予定だそうなので、お楽しみに!

(私も楽しみにしています!!)

【診療日誌】「多系統萎縮症」と診断されたご家族様からの感想です。

以前に紹介した「多系統萎縮症」70代/男性のご家族様からの感想を頂きました。

奥様、娘様からの感想をパワーに変えて、

多くの方に喜んでいただけるようにスタッフ一同、精進して参ります!

 

 

 

奥様代筆の「患者様の声」はコチラ ↓ ↓ ↓

【多系統萎縮症】70代/男性 – 難病鍼灸治療と90年の臨床歴|前田針灸接骨院・銀座針灸院|難病鍼灸治療と90年の臨床歴|前田針灸接骨院・銀座針灸院 (maeda-shinkyu.com)

 

 

娘様からのお手紙はコチラ ↓ ↓ ↓

「幸せな1週間だったと思います!」多系統萎縮症/70代男性の娘様より – 難病鍼灸治療と90年の臨床歴|前田針灸接骨院・銀座針灸院|難病鍼灸治療と90年の臨床歴|前田針灸接骨院・銀座針灸院 (maeda-shinkyu.com)

 

 

「症例別施術例」はコチラ ↓ ↓ ↓

【多系統萎縮症】70代/男性 – 難病鍼灸治療と90年の臨床歴|前田針灸接骨院・銀座針灸院|難病鍼灸治療と90年の臨床歴|前田針灸接骨院・銀座針灸院 (maeda-shinkyu.com)

 

 

前回の【診療日誌】はコチラ ↓ ↓ ↓

【診療日誌】~多系統萎縮症~一人で小走りで来ました! – 難病鍼灸治療と90年の臨床歴|前田針灸接骨院・銀座針灸院|難病鍼灸治療と90年の臨床歴|前田針灸接骨院・銀座針灸院 (maeda-shinkyu.com)

【ツボのおはなし】自律神経を整えるツボ「百会」

急に暑くなりましたね。

春は風が強く、「風邪(ふうじゃ)」の影響を受けやすい季節です。

肝の気が高まり、花粉症や、耳鳴り、めまい、自律神経の乱れなどの症状が出やすくもあります。

 

今日は万能のツボの一つでもある「百会」についてご紹介します。

 

まず、「百会」の場所ですが、

簡単に言うと、頭のテッペンです。

詳しく言うと、頭部、前正中線上、前髪際の後方5寸。

つまり、両耳を折り返した時の先端を結んだ線と、鼻から眉間を通る線が交わるところです。

 

 

眠気を覚ます方法!仕事中に押せるツボも。

 

 

「百会」が万能のツボといわれるのは、多くの経絡が集まる所だからです。

 

「百会」は、

・督脈 に属しますが、ほかにも

・手の少陽三焦経

・足の少陽胆経

・足の太陽膀胱経

・足の厥陰肝経

の五つの経絡とつながっています。

これを『交会穴(複数の経絡が交わるツボ)』と言います。

 

なので「百会」を刺激すると、これら五つの経絡が支配する内臓や筋肉、神経、血管、リンパなどに広く働きかけることが期待できます。

そのため、「百会」は

・自律神経の乱れ

・耳鳴り

・めまい

・頭痛

・視力低下

・花粉症

・鼻づまり

・頭痛

・抜け毛

・円形脱毛

・胃下垂

・痔

・高血圧

・イライラ

・ストレス

・不眠

・中枢疾患

など、頭部の症状から、消化器の症状、循環器系の症状、精神的症状にまで、幅広く効果があるツボとして知られています。

 

さて、「百会」の押し方のコツは、

背筋を伸ばして、体の中心に向かって、真っすぐ押すことがポイントです。

両手を頭にのせて、中指で気持ち良く感じる強さで押さえましょう。

息を吐きながらやさしく10~15回くらい、指圧(3~10秒)するのがおすすめです。

 

リラックスしたいときなどにもやってみて下さいね。

 

 

前田針灸接骨院

鍼灸師 神先

長寿の秘訣

先日、30年以上通院してくださったNさんがお亡くなりになったと甥っ子さんが報告に来てくださいました。

101歳だったそうです。

Nさんは健康管理のために毎週通院してくださり大きな病気もすることなく、甥っ子さんの助けを借りながら

ずっと一人暮らしをされていて、最後の1年くらい施設で過ごされていたそうです。

コロナになってからは来院されていませんでしたが、それまでは毎週一人で通院してくださっていました。

お肉が好きで、治療院のそばにある木曽路に私たちスタッフを招待してくださり一緒にしゃぶしゃぶをいただいた楽しい思い出があります。

歳を重ねてお元気でいらっしゃる方の多くはお肉が大好きです。

これはなぜかというと、お肉を消化できる胃腸力があるということです。

単にたんぱく質という栄養素を取れていただけでなく、お肉を消化できる胃腸力があるというのは生きていくうえで大切なことです。

私たちの身体は私たちが食べたものを消化して身体の隅々まで血液になって届けることが大切です。

Nさんには鍼灸治療の素晴らしさを改めて教えていただきました。

どうぞ安らかにおやすみください。

Nさんのように亡くなった事をご報告をしてくださる方がいらっしゃることは、私たちの患者様お一人お一人への思いが伝わっていたのだなと、寂しい反面嬉しくも感じたことでした。

我が家の桜も満開に咲きました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前田京子