発達障がい
発達がいの概要
発達障がいは、生まれつき脳機能に障害があり、脳の発達に凹凸が生じるため、物事のとらえ方や行動パターンの違いで、日常生活に支障のある状態です。
発達障害にはいくつかの種類があります。大きく分類すると次の3つになります。
1,『自閉症スペクトラム(ASD)』
他者とのコミュニケーションが苦手で興味や活動が限定されるのが特徴
2,『注意欠陥多動症(ADHD)』
集中力が続かない、じっとしているのが苦手、衝動的に行動してしまうのが特徴
3,『学習障害(LD)』
「読む」「書く」「計算する」などを学んだり使ったりするのが困難
その他にも『チック症、トゥレット症』や『吃音』『アスペルガー障害(AS)』『協調運動症』などがあります。症状の表れ方には個人差があり、特徴が重なり合って出ることも多いです。
発達障がいの原因
明らかな原因は定かではありませんが、脳の神経ネットワークや情報伝達誤作動、左右の脳がアンバランスが要因としては考えられます。
生まれつきの遺伝要因(遺伝子、DNA)が主とされていますが、どのように関連して症状が現れるのかまでははっきり分かっていません。
妊娠中の環境要因(ストレスや添加物摂取、飲酒、喫煙)は胎児の発達障がいの発言リスクを高める行為と言われています。
広義的には、後天的スマホ、ゲーム、テレビ、親の育て方等が直接の原因となることありません。
当院での発達障がいに対しての施術
西洋医学では、基本的に「療育」の治療が行われます。一人ひとりの特性に合わせたプログラムが提供されます。ADHDのような多動の場合は、薬物療法が行われることもあります。不安症状に対して抗不安薬が処方されたり、うつ症状に対して抗うつ薬が処方されたりします。
当院では
西洋医学は主に薬で神経の高ぶりを抑えることで、その他の神経までが抑えられるため、眠気やだるさ、集中力の減退が起きます、私たち当院独自で開発した『新脳針』の考えは弱っている神経を高め、興奮している神経を鎮めるようにコントロールするのです。
「新脳針療法」は、ダメージをうけた脳の機能へのアプローチを行います。脳神経細胞の活性化を図り、全身の治療を行うことで脳への血流量を増加させます。
脳には数百億個の細胞があります。その細胞の神経ネットワークを「新脳針療法」により広げ、他の神経(ニューロン)を活性化させ、代償させることで弱っている神経ネットワーク間の神経伝達を補います。(弱っている神経以外に神経バイパスを作るイメージです)そうすることで、脳機能の発達に凹凸のある状態を緩和させることを目指します。
オプションメニューも併用しながら、患者さまの成長に合うように目標を決めて取り組んでいきます。
発達障がいで見込める効果、期待できる効果や変化
・トイレのこだわりが減少し、排尿までスムーズになった ・お友達とボールで遊べた ・一斉指示が通るようになってきた ・保育園でトイレができるようになった ・オムツがとれてプールを始めることができた ・文字に興味を持ち始めた ・ハサミで形を切れるようになった ・給食を食べられるようになった ・お友達になりたいという素振りをみせる ・「こんにちは」と言えた ・「せんせい」と言うことが出来た ・歌のレパートリーが増えた |
・「最初よりも言葉がクリアにはっきり言えるようになった」とお母さんより ・飲食店の看板をみて「ラーメン」「カツ丼」など言えるようになった ・教室から飛び出すことが減った ・会話の理解力が上がっている(言葉のやりとりが成り立つようになった) ・読み聞かせをしてもらうことを好むようになった ・物語に興味を持つようになって、話の筋を真似るようになった ・スイッチのいたずらをしなくなった ・待合室で、一人でおとなしく座っていられるようになった など。 |
このほかにも親御さんよりたくさんのお声を頂いております。是非ご覧ください。
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