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太陽を浴びる事の大切さ
今回は父の介護について書いてみます。
父は来月87歳になります。
去年3月からサービス付き高齢者向け住宅という施設に入居しています。施設入居に関してはいろいろ悩みました。こちらにした理由は面会時間が9時から17時までの好きな時間に行って良いことでした。(他の施設はたいてい面会時間が15分程、冬のインフルエンザやコロナが流行ると面会禁止となるところが多いです)普段は、兄が週1~2回の面会に行ってくれています。
私は銀座鍼灸院に行く前に、父のところに行って様子を見ています。

私が行くと、車椅子の父を外に出て散歩をさせます。
太陽の光には、人間の心身の健康を維持するために欠かせない多くの効果があるからです。
①精神の安定
光が目の網膜に入ることで、脳内の「セロトニン」という神経伝達物質が分泌されることが分かっています。「セロトニン」は「幸せホルモン」と言われて、セロトニンが十分に分泌されていないと気持ちの落ち込み(うつ状態)になります。認知症の予防にもなると言われていますが、普段はなかなか散歩に出してもらえないのが施設の現状です。
②睡眠の質の向上
日中に作られたセロトニンは夜になると睡眠を促すホルモンの「メラトニン」に変化して、寝つきを良くして深い睡眠をもたらすと言われています。散歩をするだけで、きっと夜よく眠れる方は増えるのではないかと思います。
③ビタミンDの生成(骨や免疫の強化)
日光が皮膚に当たることで、体内で「ビタミンD」が生成されます。ビタミンDはカルシウムの吸収を助けて骨や歯を強くしたり、免疫力を高めて、認知症のリスクも下げるそうです。施設が1番心配する転倒防止、骨折防止の効果もありますね。
散歩ともう一つ大切にしているのは「食事」です。
父の施設は塩分制限が比較的少ないのでいつも美味しい食事を出していただき感謝しています。
私が行ったときは、母がいつも作っていた父が好きな物を作って持っていきます。

・焼きおにぎり
・ぬか漬け(兄が今年ぬか漬けを始めました)
・すき焼き(施設では牛肉は出ないので)
・里芋とイカの煮物
この日のメニューです。
写真の物は全て食べました!!
家にいた時より食欲があるのが、認知症のひとつかなと思いますが(箸も面倒なようで手づかみになっています)父は内臓が元気で病気が一つもなく(腰椎の脊柱管狭窄症の為、今は歩けません)薬は一つも飲んでいません。
若い時から、食事にはとてもうるさい父で、バランスよく食事を作るように言っていたので、それを準備する母は大変だったと思います。
食べる事の大切さをいつも父から教えてもらっています。
これから、認知の低下が見られていくだろう父を、優しい言葉で見守っていきたいと思います。
前田京子
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