脳室周囲白質軟化症(PVL)
- 脳室周囲白質軟化症(PVL)/小児リセプター療法
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手がしっかりひらくようになりました!(脳室周囲白質軟化症【PVL】)鹿児島県・Sくん・8ヵ月
手がしっかりひらくようになりました☆
鹿児島県からお越しのS君(約8ヵ月)のご紹介です。
今回初めての宿泊集中治療でした。
S君は、脳室周囲白質軟化症(PVL)と診断されていて、症状としては
肩~腕が内側に入ってくる(内旋)こと
体の突っ張り感
首と体幹の弱さ などがあります。
▼針治療の様子
初めての針治療、がんばったね(*^▽^*)
初めは頭部のみ(新脳針)で、それから少しずつ身体にも針を増やしていきます。
動いて針が抜けてしまうと危ないので、バンドでしっかり固定します。
その際、ほとんどのお子さんが大泣きします。
その姿を見て「かわいそう」と感じるご家族の方もいらっしゃいますが
大泣きをすることによって、発声にもつながり、肺の動きも活発にしてくれますので、
プラスに捉えて頂けたらと思います!
▼針治療後の、小児はり(刺さないはり)の様子です!
とくに左腕が内に入りやすかったのですが、
しっかり腕が伸び、手もしっかりひらくことが出来ました☆
そしてばっちりカメラ目線もいただきました♪
新脳針治療と併せて、リセプター療法も行いました。
バランスボールに乗ってピョンピョン跳ねるのが好きで、
笑ってくれました\(^o^)/
体がすっぽり入るブランコもお気に入りで
楽しく運動出来ました☆
一週間お疲れ様でした☆
また一緒に針治療&リセプター療法頑張ろうね!
Sくんのかわいい笑顔にまた逢えるのを楽しみにしているよ♡
針灸科 高橋愛美