症例別施術例一覧

Case

【言葉遅れ】2~3歳になる男の子

2歳を前にしてお母さんが相談に来院。

3人兄弟の末っ子が、1歳半健診で言葉の遅れを指摘され保健士さんとも相談しているとの事。

「全体的に動作なども遅めのように感じる」とお母さん。

保育園の先生からも「手先は不器用な方」と言われたこともあり。

少し様子を見ていたが、2歳9か月の頃に保育園の同級生との言葉の差を感じて来院を決意される。

施術前の様子

単語は少しはあるが、喃語が多い。
「ぼうし」→「○○し」と単語の最後の文字は発音がある。
指さしやお母さんの手を引っ張るなどでの意思表示はある。
音への反応はあるので聴力は問題なさそう。
チャイルドゲートを乗り越えたりするので運動能力は良い方だと思うとお母さん。
発達検査では「しゃべる」ことは7~8か月の遅れがあるとのこと。
「聞いて動く」がスムーズではないと理解力も少し遅そうな感じとも。

施術後の様子

少しづつ「バイバイ」などの単語全体が言えるようになってきた。
言葉数もどんどん増えてきた。
2語文も言えるようになった。
「もう1回」など好きなことに対して表現できるようにもなってきた。
治療での通電刺激がきた時に「はい」と大きな声で言えた。
「ありがとう」などの返事もできるようになった。
お父さんがご飯を食べている時に「おいしい?」と声かけをしていた。
「保育園のお友達を外で見かけた時に大きな声を出して呼んでいたので、お友達にも興味があるのが分かって安心した」とお母さん。

スタッフからのコメント

第2子の時も言葉遅れを指摘されていたので、早めに対応を相談に来られました。
言語区を中心に治療し、発達を促すことでスムーズに言葉が出てきた症例です。