小児科に関することでお困りの方
- 小児科に関することでお困りの方/チック症(どもり・吃音)
-
ストレス性のチック症状(咳払いや不随意運動)が集中治療により軽減しました
チック症
チックとは乳幼児期から学童期にかけて心身の成長期におこりやすく、目をパチパチする、肩をヒクっとあげる、顔面がひきつる、鼻をピクピクする、咳払いをする、等の症状が表れます。
これらが起こる原因の一つとしては、環境の変化や両親からの期待に応えるために無理をしたりすることによるストレスがあります。こういったお子さんに対する当院による東洋医学をもちいた治療として、特に幼少のお子様や症状の軽い方には、“刺さない針”による小児針を用いて治療し、心身のバランスを取っていきます。もう少し大きなお子さんや症状が複数ある方などには、新脳針治療を行うことで脳の興奮を抑えます。さらに背中の自律神経ポイントを刺激することで症状の改善を目指していきます。
当院に治療に来られた10才の男の子は、アレルギーからくる身体の不快感や、お父さんの転勤による環境の変化や勉強や宿題などがストレスとなり、咳払いや体の不随意運動が常に起こるようになりました。
そこでまず最初の20回までは毎日来ていただき、連日治療を続けた結果、徐々に症状の現れない時間が増えてきました。
最初の来院から一か月半過ぎた現在では、外からの強い刺激や強いストレスを受けた時のみに症状が出てくる、というくらいにまで回復がみられます。
最近では週3回ほどのペースで治療に来られています。チック症の症例はこちらへ。
当院は大阪にございますが、東京銀座に分院がございます。
東京分院 銀座針灸院のホームページはこちらから。