不妊症
- 不妊症/婦人科に関することでお困りの方/鍼灸治療
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不妊症(女性不妊・男性不妊)
みなさん、不妊症というとどういうイメージでしょうか?
女性に原因があると思ってらっしゃる方が
多くいますが、男女比としてほぼ変わりはありません。
男性40%、女性40%、二人に問題がある事が10%と言われています。
晩婚化の影響によって、不妊症の方が増えています。
今日は不妊症で来院されていた方の一例をご紹介致します。
奥様は、38歳で不眠症、冷え性、胃腸の不調で
少し前から来院されていました。
よくよく話を聞いていくと、なかなかお子さんができないと
いうことがわかりました。
不眠症、冷え性、胃腸の不調は典型的な自律神経の乱れです。
特に、女性は冷え性の方が多いと思いますが、足が冷えていると
足で冷やされた血液が骨盤を通って心臓に戻っていきます。
そうなるとどうしても骨盤内も冷えてしまい、
妊娠しにくい身体になってしまいます。
そういう身体を体質改善を目指し、
しっかりと治療していきました。
それと同時に冒頭での事もお伝えし、
旦那さんの治療も一緒に開始していきました。
男性不妊では、
乏精子症・無精子症・精子無力症・勃起障害
などが挙げられます。
旦那さんは、現在41歳ですが、40歳まで一人暮らしをしていて、
二人暮しをすることが初めてで、ストレスを感じ、
その結果、勃起障害が起きていました。
自律神経には、交感神経と、副交感神経があり、
勃起障害に関しては、副交感神経が重要になってきます。
副交感神経はストレスと密接な関係があります。
この2点をしっかり治療することによって、
勃起障害が改善してきました。
ご夫婦二人に治療することによって、
妊娠し、無事に出産をすることができました。
不妊症について、しっかりと夫婦間で話すことは
難しいかもしれません。
しかし、お二人一緒に不妊症と向き合っていくことが
妊娠するために重要になってきます。
不妊症の方は、是非一度しっかりと話し合ってみては
いかがでしょうか?
前田針灸接骨院では
ご相談にものらせて頂きますのでお気軽にご連絡ください。