症例別施術例一覧

Case

左大腿部挫傷(肉離れ)  29歳 男性

サッカーのゴールキーパーをしていて、試合中相手選手と接触し、左大腿部前面を負傷。

病院でレントゲンを撮り、骨には異常なしと診断。湿布を処方され3週間が経過するも、症状の変化がないので来院。

 

治療前                     治療後

            

施術前の様子

来院時、左大腿部に腫れ、熱感、圧痛があり、筋肉の硬縮で膝関節の屈曲制限がみられた。歩行も困難な状況で松葉杖を使用。他の関節による代償運動がみられた。 負傷日より日数も経過し、接触部位での血腫が吸収されずに残っており、膝関節周囲に浮腫が広がっていたので針灸治療と接骨治療とを併用した。

施術後の様子

筋硬直部のストレッチをするも膝関節の運動制限が邪魔をして筋肉が思うように伸びなかった。 そこで針灸治療で筋硬直部分を緩め、接骨治療で膝関節の動きをつける事で、膝関節の運動制限も緩和され、効果的なストレッチができるようになり、早期回復ができた。 軽い打撲でも早期受診をお勧めします。