症例別施術例一覧

Case

歩行時のフラつきの改善例(脊髄小脳変性症)

これは私が体験した本当にあった話です。

 

「あぁ・・・歩ける。」

「うわぁ~ 全然、違う。」

「ねぇ、自然と腕が振れてる。」

 

治療院の帰り道、施術を受けて駐車場に向かって歩いてる時。

私は今までとは、全然違った感覚を覚えました。

 

リズムよく、

腕が自然と触れて、

バランスをとって歩けるんです。

 

え? そんなの当たり前でしょ?って

もしかしたら、あなたは思うかもしれません。

ですが、私にとっては、もの凄い事なんです。だって、もう一度『こんな風に歩ける』とは夢にも思っていませんでしたから。

 

普段の私は、病気の影響で1歩1歩、歩くのがやっとなんです。

上半身は固まっちゃうし、リズムよく足を前に出せないし、ふらつくし・・・。

 

でも、この時は多少、フラつきはあるものの、ごく自然に足が前に出て、ごく自然に腕が振れて、ごく自然に歩くことができました。

 

『ちゃんと歩ける!』

 

久しく感じていなかった『歩けてる』感覚が、嬉しくて、嬉しくて・・・。

気づけば、私の目は涙で溢れていました。

 

完治が難しい病気です。

もちろん、個人差もあると思います。

 

でも、私はここまでの効果を実感できました。

久しく忘れていた感覚を取り戻せました。

本来あった感覚を・・・。

 

まだまだ、出来ることがある! まだまだ頑張れる! まだまだ、これからも!

って、今はそんな気持ちです。

 

滋賀県在住:M・M

 

追伸:涙をこぼしながら、M・Mさんは、私に感謝の言葉を述べてくれました。私としても大変、嬉しく、また身の引き締まる思いです。これからも当院はM・Mさんを全力でサポートしていくことをお約束いたします。

 

大阪本院:裏戸 雅行

施術前の様子

M・Mさんの場合、胸郭の硬さと骨盤の硬さが目立っていました。そのため、歩行時のバランスが右に偏り、右半身で体を支えるような歩き方になっていました。
胸郭の硬さがあったため、上半身は右に傾き、歩行時の腕の振りも、硬さが見られていました。
骨盤が硬さの影響もあって、股関節が十分に動かず、腰が反り気味に。そのため腰痛もお持ちでした。

施術後の様子

M・Mさんに受診頂いた施術メニュー
針施術・指頭感覚法

胸郭の可動性を高める施術をさせて頂きました。その結果、上半身の傾きが修正され、歩行時のフラツキに改善が見られました。上半身の緊張も減り、腕が自然と振れるように。

骨盤の可動性を高める施術をさせて頂きました。その結果、腰の反りが軽減し、腰痛も改善。歩行時に足が前に出やすくなりました。

スタッフからのコメント

M・Mさんの場合、1回目の施術後から、すぐに歩行の変化が診られました。

施術をしてても、M・Mさんのお体は比較的、緩みやすかったです。
これも、M・Mさんご自身が健康に気を付けておられた成果ではないでしょうか?

これからも当院スタッフは、全力でM・Mさんをサポートしてまいります。