ＰＶＬ　小児、脳室周囲白質軟化症のＰちゃんです。

小児：筋腱リリース療法

 前回にもご紹介した、Ｐちゃんは仙台から宿泊集中治療でおじいちゃん・おばあちゃんと毎月きてくれています。

頸の力ｆがすごく配置、次のステップとして体幹部のトレーニングにステップアップしています。

先月までは頸がまだまだ不安定でしたが、新脳針と筋腱リリース療法で力がついてきて、

上半身の体幹部が安定していろいろな動きが出来るようになってきました。

立位を誘導させる様に、ボール遊び。

遊びながら・・・また割り(^-^)　自然に内転筋のストレッチを入れます。

下肢の持ち上げ運動で、

ブラブラ揺さぶる事で、体幹の筋力コントロールを

身に付けます。

筋腱リリース療法とは、筋肉と筋肉から腱につながる

部分をストレッチやマッサージ、そして、バランスボールやバランスディスク

を使い、反射や反動を利用して筋腱の受容器を通し脳の運動区へ伝達、

このフィードバックの繰り返しが自然に筋肉に力が入ってきます。

この運動が、体幹部にお強化につながります。

もう少し続ければ、下肢への力が伝わりやすくなります。

筋腱リリースの前後に新脳針・・・頑張ってね。

 院長：前田為康。