脳室周囲白質軟化症(PVL)
- 脳室周囲白質軟化症(PVL)/小児リセプター療法/小児鍼灸施術/小児はり
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PVL:宿泊集中治療 筋腱リリース療法
PVL:宿泊集中治療 KちゃんとYちゃんです。
二人ともPVLで、よく似た症状なので、ほとんど同じメニューの筋腱リリースを
行いました。まずは小児の新脳針…
新脳針の刺激で神経ネットワークの拡大(^-^)
いろいろな情報が繋がり合い活発になるんですよ~~。次に筋腱リリース。
バランスボールは不安定な状態で、本能的に手足が出ると言う、
反応を導きます。この動きで、脳から首への反射と筋力UP~そして手足への運動神経が発達し、自然に姿勢や手足の動きに反応する事を目指すのです(^-^)。
スタンディングボードに乗って立位での風景を楽しみながらの運動(^O^)/。
Yちゃん…《にゅきにょき~~》 と姿勢をただす呼びかけ(^O^)
スタンディングボードに立ったらKちゃんもYちゃんも頸部の力が不安定なので、できるだけ手の動きや体幹も含めて、首部に力が入る様に工夫させ、運動させます。
例えば、斜めに倒した状態で首の動きを安定させ、赤いボールをパスすると、目から吸収する情報から手の動きの反応へと繋がります。立位の状態で鏡に自分の姿を見ながら、歌を歌ったり、手の振り付けをしたり、
とにかく笑いを求めて楽しく運動を致します。Kちゃん、 Yちゃんも鏡の前で定番の『大きな栗の木の下で~~』、と…
いろいろな歌や振り付けをして、自分の身体の動きを見て、そして脳で動きを学習しています。空中運動は首から背中の力の加減が確認できます。
この運動はとても喜びながら本人たちも反応するので、
こちらも誘導しやすく、自然に首から背中の力を入れれる様に
加減致します。そして、ベッド上では丸クッションの上で首の動きを確認…
凄く力が入りました。(鏡を見て笑顔が出ました…よく見えている様子。)Kちゃん、Yちゃん、そしてお母さん達も凄くいい笑顔の写真が撮れました。
とてもいいショットに見えますが、この姿勢は数秒で崩れます…
だから…
二人とも、今の身近な目標は首から背中の力が上手に入る事を目指します(^O^)/Kちゃん、Yちゃんとの記念撮影(^-^)
二人とも仲良く成長してくれること祈っております。院長
前田為康