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ざんねんな生き物辞典(作者 : 今泉忠明/下間文恵/徳永明子/かわむらふゆみ 出版社 : 高橋書店)
「好きな食べ物は何?」と聞かれると、40年以上ブレず変わらず、秒で「明太子」と答えるバンドウです。みなさんこんにちは。明太子が一番好きですが、魚卵はほぼ全部好物です。
私の明太子好きは有名なので、お誕生日や何かの御礼には30%の確率で明太子が届きます。
ええ・・残りの70%はアルコールですけど何か?
あと肝臓も好きです!(レバーと言うべきか?)哺乳類(鶏レバは週1ペース!)はもちろん、鳥類(フォアグラ最高!)や、魚類(あん肝万歳!)など、どの生き物の肝も好きです。
貝はすべて生が好きです。焼かれると若干腹が立ちます。とくに帆立。
イカ黄金やチャンジャなども好きです。甘いものは、食べられないわけではないしタルトなどは好きなのですが、暴力的に甘いもの(干し柿ムリ・・餡子もあんまり・・)は、脳に突き刺さる感じがして苦手です。口の中の水分を全部もっていかれる系(モナカ最悪・・)も憎たらしいです。
・・・ええ、酒飲みですけど何か?
牛の生レバーが店で食べられなくなって久しいですが、今でも撤回される日を待ち焦がれています。
熊本に行ったときにそこらへんに牛が遊牧されているのを見るにつけ「腹を裂いて肝臓を4分の1だけとったらダメかな・・肝臓は再生するし・・」と考えていました。「後のことは自己責任で」という書類にサインしてでもいいから、また牛の生レバーを食べたいです。ざんねんです。
と、いうわけで、今日のオススメ本は、「ざんねんな生き物辞典」シリーズです。
人気本なので、これもシリーズ、たくさん出ています。
「ざんねんないきもの」 って、なに?
ざんねんないきものとは
一生けんめいなのに、
どこかざんねんな
いきものたちのことである。地球には、すごい能力をもつ生き物がたくさんいます。
でも一方で、思わず 「どうしてそうなった!?」 とつっこみたくなる「ざんねん」 な生き物も存在するのです。なぜ地球にはざんねんないきものが存在するのか……。
じつは、その理由は 「進化」 にあります。読んでいて確かに「あぁ・・ざんねん・・」と突っ込みたくなる内容ばかりなのですが、この本を作った意図というのは、
「いままでの図鑑は、生き物がいかにすごい能力をもち、工夫を凝らしているかという「すごさ」にスポットがあてられることがほとんどでした。
しかし、そんな“すごい生き物”のなかにも、「どうしてこうなった!?」とか「もっと楽な生き方があったんじゃない?」と、思わず突っ込みたくなる体や生態をもつものがたくさんいるんじゃないかということに気付き、そして、この“突っ込みどころ”を動物好きの子ども達と共有したい! という想いから、この本を作りました」ということだそうです。おおむね笑っちゃうのですけど、たまに「へぇ~~~~」とためになるものもあります。
よく知っている生き物でも、実は知っているようで知らなかったことがたくさんあって驚きます。
「アライグマは食べ物をあらわない」「オシドリの夫婦はじつは毎年相手が違う」「コアラはユーカリにふくまれる猛毒のせいで一日中寝ている」「アライグマは食べ物をあらわない」「タスマニアデビルのオスはしっぽをつかまれるとふりむけない」「クジャクの羽は長すぎてじゃま」「サイの角はただのいぼ」「イルカは眠るとおぼれる」など、どこか「ざんねん」でありながら愛らしい生き物たちの生態を、どうぞゆる~く気楽にご覧ください。
それではまた二週間後に。
前田針灸接骨院 大阪本院 バンドウ