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無邪気に、のびのび緩む座り方♪
先日、息子の入学式がありました。
36人クラスが2組と72人の学年ですが、
楽しい学生生活を送ってくれることを望みます。
コロナの影響なのか、教室に保護者はいくことが出来ず体育館での説明となりました。
パイプ椅子に座る姿勢は人それぞれ。
親も子供も昔よりも姿勢が悪くなったのだろうと感じました。
(人のことは言えないのでしょうが…)
特に子供たちの姿勢が悪くなっていることを改めて感じました。
まだ1年生だから仕方がないとも思いつつ、
授業中の座っている姿勢が気になってしまいました。
【さて、姿勢が悪くなる原因はどこのあるのでしょうか?】
色々あるとは思いますが、いくつか挙げてみると・・・
・運動不足
歩くことが減って、塾や習い事、ゲームやTVを見る時間が長くなっています。
便利な世の中になりネットで買い物。今はコロナの影響もあり外出も減りましたね。
・筋力低下
運動不足から身体を支える筋肉量が少なくなって、
長時間姿勢を維持できなくなり、もたれたくなるのでしょう。
・ゲームや勉強時の姿勢の悪さ
携帯型ゲームやタブレットなどで手元で長時間下向きの姿勢が増えました。
下を向くので猫背にもなりやすいですね。
・机といすの不適合
勉強机を使わない家庭も増えました。(我が家もそうです…)
子供の身長と机が合っていないことも多いのかもしれません。
・意識の問題
どんな姿勢が正しいのか分かってなかったり、
正しい姿勢を意識することが少ないのかもしれませんね…
・TVなどの位置
正面にTVがあればいいのですが、
いつも右向きでTVを見ていたりすると身体も捻じれてしまいます。
・両親の影響
もしかすると、見本として親の姿を見られているかもしれません。
子は親の鏡とはよく言ったものです…
他にも姿勢が悪くなる原因はあるでしょうが気をつけたいものです。
【では、どんなことを気を付けるのか?】
気を付けたいポイントは、
背骨を上下に伸ばすイメージ「背筋がピン!」です。
イメージは「天から引っ張られている感じ」
そして、深く椅子に腰掛け(背もたれは使わず)、
膝と股関節は90度を意識して、
足の裏をしっかり床に着けて、
お尻との3点で支えて座りましょう。
腰痛持ちの方は、
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重力に対して垂直にバランスを取り背筋を伸ばすことで、
疲れにくい姿勢を覚えたいものですね。
コロナなどもありまあすが、
「ビクビク」緊張しながら過ごすのではなくて、
「のびのび」と無邪気に過ごしたいですね。
在宅勤務が増えてもいますので、親が見本となることも大事ですね。
姿勢が良くなれば、
集中力や判断力がアップして、疲れにくい体になっていきます。
運動不足にならないように家族で、日々の散歩などの運動を心がけましょう!
鍼灸師 神先