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モデルさんのように歩くとふらつきが悪化するってご存知ですか?

毎日、家の近所を少し速足で30分、ウォーキングするのが日課でした。

ですが、この病気になってからは、以前のように歩くのが難しくなりました。

私が病院で診断された病名は脊髄小脳変性症(SCD)です。

  • 食卓のイスから立ち上がり、歩き出そうとした時にフラフラしたり、
  • 道路を歩いていて、人とすれ違う時、体の向きを変えただけでフラついたり、
  • バランスを崩して『おっとっと!』となって、足の踏ん張りがきかず、『カクッ』と膝が折れそうになったり。

外出の際には杖を突きながら、何とか歩いるような状態です。家の中でも手すりを頼って家事をこなしています。

この先どうなるか・・・。

『ハァ…』、視線も下向きがちになり、漠然とした不安だけがありました。

『何とかしないと…』という思いから、素人なりに考えて、色々とやってみました。

  • 朝起きて、NHKでやっている座ってできるラジオ体操をしてみたり、
  • リビングで毎日、手すりを持ちながら20回、スクワットをしたり、
  • お風呂上りで、まだ体が温まっているうちに、ストレッチをしてみたり。

ですが、どうしても歩く時は、フラフラして転倒しそうになります。まだ、自分の足で歩きたいのですが…。

何か他に良い治療方法はないのかなぁ?と思い、色々な治療院にも足を運びました。

そして、ある針灸接骨院で、とても良いアドバイスを頂きました。

その針灸接骨院は、私のような難病と言われる方も診てくれて、針治療だけでなく、体のバランスや歩き方なども指導してくれます。

そこの先生に教えてもらったのですが、『歩く時は、足と足の間隔に注意しましょう!』とのことでした。

どういう事かというと、歩く時に足と足の間隔が狭いと、手足の動きに合わせて上半身と下半身をひねる割合が大きくなってしまいます。だから『歩く時は、線路の上を歩くように歩いてください。』との事でした。

つまり、『モデルさんのように歩いちゃダメ!』だったんです!

私はモデルさんのように、1本の線の上を歩くことが良い歩き方だと思っていました。ですが、かえってこれが良くなかったみたいです。

やっぱり専門家は違いますね。

素人の思い込みで間違ったやり方をして、転倒してたら元も子もありませんもんね。

教えて頂いた歩き方のコツを実際にやってみました。

実践してみた感想ですが・・・

歩く時のフラつきが完全に無くなることは無かったです。ですが、ふらつきが小さくなって、バランスを大きく崩すことが少なくなりました。

歩き出しや急な方向転換は、やっぱり苦手ですが、ある程度歩くと、リズムに乗るというか・・・安定して歩けます。外出する時、一応、杖は持っていますが、以前ほど杖に頼らないで歩けています。

家では夕食の準備をしていても、お味噌汁をこぼさずに食卓まで運べるようにもなりました。半ば、あきらめていたのですが、良くなって本当に嬉しいです。

これも的確なアドバイスと施術のおかげでしょう。もちろん、今でもその針灸接骨院に通院しています。

専門的な知識を持ち、歩き方の指導や体のバランスも診て頂ける先生に出会えたのですから。それが『前田針灸接骨院』の先生です。

いつまでも自分の足で何とか歩き続けたいので、これからもお世話になるつもりです。あなたにも効果ある?えぇ、きっと!

まずは、お電話かメールでご相談されてはいかがでしょう。経験豊富なスタッフさんが、親切丁寧に対応してくれます。

あなたの症状も改善し、明るい兆しが見えることを心より願っています。

私がそうなったように。

 

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