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夏休み、夜ふかしをしていませんか?

夏休みに入ったお子さんも多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。

夏休みだからと夜ふかしをしたり、日中だけではなく夜中も暑くて眠れず、朝起きる時間がどんどん遅くなっているお子さんもいらっしゃると思います。

 

「寝る子は育つ」

という言葉はご存知だと思いますが、だからと言って昼間ずっと寝ていれば良いというわけでもありません。

 

 

育つ=身体が成長するために必要なホルモン「成長ホルモン」は、就寝中に盛んに分泌されます。

成長ホルモンが分泌されると、身体を作ったり、修復や再生を行ったりするだけではなく、睡眠の質を良くして身体や脳の疲れを取ってくれるように働きかけます。

ですが、その「成長ホルモン」が分泌されるためには「コルチゾール」と「メラトニン」というホルモンが大切となってきます。

さて、この二つのホルモンは1日のどのタイミングで出て来るのでしょうか。

簡単に説明させていただきます。

 

まず、起きて朝日を浴びることによってコルチゾールが分泌されます。

コルチゾールが分泌されることによって、頭が冴えてシャキッと目が覚めるのです。

 

朝起きてから14時間〜16時間後に今度はメラトニンが分泌されるようになります。

分泌のピークに達すると、うとうと…と眠気に誘われるのです。

 

そして、就寝すると成長ホルモンが分泌されるというサイクルとなっています。

 

つまり、普段学校に通っている時と同じように、規則正しい生活が成長に大切ということなんですね!

 

夏休み明けのために、早めに生活のリズムを整えて下さいね。

 

そのためには、ラジオ体操やプールなどで身体を動かすことや、寝る前の約1〜2時間前には出来るだけテレビやスマホを見ないようにすることも大切です。

シャワーを浴びるのも効果がありますので、下の記事もご参考にしていただければ嬉しいです。

シャワーはこんなところが良い!

 

 

 

 

 

とはいえ、小さいお子さんにはお昼寝も必要ですので、その子のペースに合わせて下さいね。

 

 

 

東京分院 銀座針灸院

鍼灸師 倉科