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嬉しいお便りが届きました
昨日、患者様から嬉しい写真が届きました。(掲載の承諾をいただきました)
娘さんの小学校の入学式の家族写真です。
R・Kさんは、多系統萎縮症(MSA)と診断され、2016年6月から2017年7月までの1年1か月、愛知県安城市から毎月宿泊治療にお越しくださいました。
その頃2歳だったお子様のひめちゃんが今年小学校に入学したと写真と一緒にお知らせをいただきました。
R・Kさんは、当院を受診する2年前から歩きにくさがあり、1か月前に「多系統萎縮症(MSA)」と診断されました。当院に初めて来たときも、診断名のショックや娘さんのお世話が思うように出来ないことから泣いてばかりでした。
ご主人は毎月仕事をお休みして付き添いに来てくださる仲の良いご夫婦で、二人の会話を聞いているだけでこちらまでほんわかとさせてくれるそんなご夫婦でした。
治療に来てからの病院の検診では「画像で見るより良く動けている」とドクターに言っていただいていました。もちろん、ご本人は思うように動けなくないつらさもあったかと思いますが、前向きに病気を捉えられるようになっていく様子がわかりました。
治療に来初めてから1年後にご主人の仕事の関係で治療の継続は難しくなりましたが、時々ご主人が写真付きでご連絡をくださって、ご自宅で頑張っている様子をお知らせくださいました。
現在のR・Kさんは歩行器で歩いたり、外出するときは車椅子を使うなど、大きく進行することなく生活してくださっています。
どうぞこれからもご家族仲良くお過ごしくださいね!
副院長 前田京子