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第31回日本パラ陸上競技選手権大会・令和2年9月5日・6日 
 埼玉県・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で開催されました。
 本大会は当初5月に開催予定でしたが、新型コロナ禍の影響で今期へと延期、第二波の心配もある中で開催される全国規模のパラスポーツ大会では初であり、最大限の感染予防対策が取られました。 埼玉県熊谷市は妻の実家でもあり、親戚や知人関係者に是非パラ陸上を見てほしいと思っていましたが… 
 大会は無観客開催であり、会場入りする選手役員、ほか関係者には2週間前後の健康チェックを義務化、入場ゲートでは健康チェック表(2週間前)記入シートの提出が無ければ入場不可とする措置を取り、メディア数や取材対応の選手数を制限し、審判やボランティアも通常の3割減と徹底し、可能な限り「密」を回避するといった対策が取られました。 私はメディカルとして医療救護班担当。 2019年ラグビーワールドカップ 
 日本代表チームドクターである、
 山田睦雄先生が医務室担当いただきました。 内容は日本陸連が実施している3ステーションスタイルを参考に救護活動にあたりました。 
 (競技開始前に緊急搬送について山田ドクターよりレクチャー) 救護活動としてはトラックコーナーの3か所と医務室(正面中央)に人員を配置しアクシデントに備えAED2台と最低限の応急衛生材料とタンカーを装備し交代で待機しました。 熱中症による体調不良者への対策としてアイスバスを2台ゴールエリアからミックスゾーンの間で設置。 風速・気温・湿度測定されています。 
 熊谷は日本一暑い場所!
 この日は猛暑・雨・風・落雷など変化にとんだ環境でした。こちらは…⇓    日本パラスポーツを取り続けている第一人者! 
 プロカメラマン…越智貴雄さんいつも素晴らしいショットで心を魅了させられます。    
 堀越信司選手
 T12(弱視)
 10000メートルでアジア新記録
 素晴らしい走りでした!  男子1500メートル 
 T11クラス(全盲)
 和田伸也選手もアジア記録を更新しました。
 (伴走者 長谷部匠さん)
 素晴らしい
 ラストの追い込みでした!  特にアクシデントや熱中症などによる負傷者はいなく2日間を終える事が出来ました。 大会が開催できるのか非常に心配されたこともあったが、無事に開催できた事は事務局はじめ関係者各位に深く感謝いたします。 頑張っている選手・役員の方々と久しぶりに会えて、 
 とても元気をいただきました。
 私も明日からの仕事がんばります!院長 
 前田為康



















 
