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脊髄小脳変性症(SCD)の治療で千葉県から来院されました。
先週1週間宿泊施設を利用して、
千葉県から脊髄小脳変性症(SCD)のKさんが治療に来院されました。
Kさんは今回で2回目の宿泊です。(前回は2月に宿泊されてます)
いつもは分院の銀座針灸院に通っているのですが、
宿泊では【針灸治療】以外の
【リセプター療法】【動作改善法】を楽しみにされています。
今回は、初めて【指頭感覚法】も一緒に受けて頂きました。
【リセプター療法】ではいろんな動きを体験してもらいました。
座った状態から体幹に刺激をいれて、姿勢を伸ばし、
立って、バランス訓練をして、歩いてもらいます。
個人差がありますので、その日の調子も聞きながら、楽しくトレーニングです。
こちらは【動作改善法】
今回の写真は、院長による物療を用いた治療になります。
背中の硬さを物療でアプローチしながら、手技で整えていきます。
他にも、裏戸先生の関節の動きをメインにした動作改善法も受けられました。
そして、【指頭感覚法】
ピントがずれてしまいましたが口や舌の動きを改善します。
【指頭感覚法】を受けた感想は、
「受けてすぐにしゃべりやすくなった感じがします」
「舌が当たっている感じが無くなりました」
「口の中が広がった感じです」
と、喜んでいただきました。
【針灸治療】では頭を中心に、全身治療。
その日の状態を確認しながら刺激量を変えていきます。
1週間続けて治療を受けることで、
日ごろ感じていなかったことに気づく患者様がよくおられます。
「足のツッパリ感が楽になって、歩きやすくなった」
「足が重いのが当たり前になっていたが、軽くなるのを感じた」
「背中の硬さがこんなにもあったことに気づいてなかったです」
と、Kさんも喜んでおられました。
Kさんの前回の宿泊治療を受けた「患者様の声」もありますので是非見てください。
ご自宅に帰ってからは、久しぶりにお弁当を作ることになっているKさん。
台所仕事が今までよりも動きやすくなっていますように(*^^)v