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冷房で足が冷える2つの原因
足の冷えでお困りのあなたへ
ここ最近の暑さ・・・たまりませんね。
日中、外はカンカン照り、お部屋の中でも熱中症になるくらいですし、寝る時も冷房で寝室の温度を下げておかないと寝苦しくてたまりません。
エアコンは夏を乗り切る生活必需品といっても過言ではないでしょう。
ですが、ある方にとっては、このエアコンが悩みの種の1つとなります。
それが『足の冷え』です。
あなたもクーラーの効いた部屋に、ず~っといると以下のような悩みをお持ちでありませんか?
- 机に座ってパソコン作業をしていると足元だけが冷えたり、
- 夕方になると足がパツパツにむくんだり、
- 寝る時も足は冷えるし、よくツリそうになったり。
『足の冷え』と夏の冷房問題は切っても切れない関係ですよね。
でも、何で足が冷えるのでしょう?
その1つは『血流』の問題です。
人の体温は、血流によって維持されています。
- 心臓の拍動
- 呼吸時の横隔膜
- ご飯を食べることで働きだす内臓の動き
- 運動時の筋肉の伸び縮み
上記を見ていただいても分かるように、人の身体は常に動いています。
そのため、動きによって『熱』が生まれます。
この『熱』が血液に移って、全身を巡ることで体温って維持されています。
だから、『足の冷え』の原因、その多くは足への血流障害です。
じゃぁ、何で足だけ血流障害が起こるのでしょう?
その理由は主に2つあります。
1つ目
足に血液を送っているのは心臓です。
ですが、足に行った血液を心臓に戻しているのは、心臓のポンプ作用だけではありません。
実は、足の筋肉がこの役割をになっています。
足の筋肉が伸び縮みすることで、ポンプのように血液を送り出して心臓に戻しています。
『ふくらはぎは第2の心臓』と言われません?
この理由がここにあります。
そのため足の筋肉を動かさないと、足先に届けられた血液が心臓に戻りづらくなります。
そうすると、足に行った血液が戻れず、『血液の渋滞』が起こります。
デスクワークをしていて、夕方になると『足ののむくみ』が酷くなるのも、このためです。
さらに悪いニュースは、これだけではありあせん。
『血液の渋滞』が起こっていると、どんなに心臓が血液を送ろうとしても、渋滞している血液が邪魔して、足先まで血流が届きにくくなります。当然、体温も届きにくくなるため、足が冷えてしまいます。
2つ目
血液は血管をとおって全身を巡っています。
ですが、血流量って常に変化しています。
暑い時は血管が拡がって、血流量を増やして体から熱を放散します。
寒い時は血管が縮こまって、血流量を制限して体に熱を閉じ込めます。
このように血流量は、常に変化しています。
この血流量の変化は、『血管』の収縮、弛緩によって行われているのですが、この血管の収縮、弛緩の調整は神経によって調整されています。
そのため神経にトラブルが起こると、その刺激によって血管が収縮してしまい、足への血流を制限してしまいます。
代表的な方々が・・・
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- 坐骨神経痛
などです。こういった疾患をお持ちの方は、足に行っている神経にトラブルを抱えていることが多く、足の血管も収縮してしまいます。当然、血流も制限されて足が冷えやすくなります。
これが足が冷える主な原因の2つ目です。
では、『足の冷え』を改善するにはどうすればいいのでしょう?
『足の冷え』は・・・
- 血液の渋滞
- 足の神経トラブルによる血管の収縮
この2つが原因です。
当院では、この2つの原因を解消する施術があります。
その施術とは!
1 血液の渋滞に対しては・・・
針施術をオススメします。
針の刺激によって血管が拡張し、血流量が増えます。そうすると固まった筋肉も緩みます。
血流を制限する硬い筋肉を緩め、針の刺激によって血管が拡張すれば、血流量も増えますよね?
2 足の神経トラブルに対しては・・・
当院の指頭感覚法をオススメします。
足に行っている神経は、背骨や骨盤から出ています。そのため背骨や骨盤の歪みが神経トラブルの原因となります。これを解消するのが指頭感覚法です。
指頭感覚法では、背骨や骨盤の動きを改善します。動きに合わせて背骨や骨盤がスムーズに動くように整え、神経が圧迫されたり、引っ張られたりするのを防ぎます。
もちろん、背骨や骨盤だけではありません。
神経の通り道上を手先、足先まで施術させていただきます。
手先、足先に行く道中で神経が圧迫されたり、引っ張られたりしても同じように血流障害は起こってしまいますからね。
もし、あなたが『足の冷え』でお困りなら、一度当院を受診いただくのはいかがでしょうか?
大阪本院 前田針灸接骨院 裏戸 雅行