患者様の声
2017/12/21
体の緊張、自由に動かせない、嚥下障害(?)、視野障害(?)etc (静岡県/H・Sちゃん/七ヶ月)
低酸素脳症にて出生し、脳軟化症により今後「運動障害・精神発達遅滞・てんかんが予想される」と医師から説明されました。
インターネットでこの院を知り、「6ヶ月・5㎏以上」になった段階で受診し、今回宿泊での治療が2クール目になります。息子は泣かない、表情が乏しい、体も自由に動かせず何かの刺激や嫌なことをされると体を強ばらせて上下肢が少し挙上する程度の動きしかありませんでした。
ぎゅっと握ったままの手のひらが1クール目の治療で広げられるようになり、指も少し動くようになってきました。内側に入りやすかった両肩も訪問リハビリの先生に「広がっていますね」と言われるようになりました。
院長先生に「この子が産まれたことにはちゃんと意味がある」とコトバを掛けてもらいました。針の治療だけでなく、自分の中で「こんな動きをしても大丈夫?」と思っていた動きや刺激をすることが脳には有効であるということを教えていただきました。
ここでの経験を、できる事は自宅でも継続し、子の成長には予想できない発達があることを信じ、遅くてもこの子なりの成長があると、期待しすぎず、でもあきらめず、焦らず、まずは首がすわっておすわりができるよう頑張っていこうと思っています。