NO6.脳の構造と新脳針

NO6.脳の構造と新脳針

脳の構造が作り出す神経ネットワークは
生命を宿した胎児は母親の母体の中では細胞分裂を繰り返して、少しずつ人間としての身体を作ります。そして人間として完成状態となり、母体から生まれた後、細胞分裂はしなく細胞の数が増える事はなくなり、その後は外部からの刺激を受けて神経伝達物質の分泌にて脳の神経ネットワークを広げて心と身体の成長を促していきます。

人間として完成した身体の細胞は約60兆個の神経細胞が作り出し情報網が校正されています。
その内、大脳で140億個、小脳で1000億個、脳全体で千数百億個にもなり巨大な情報ネットワークを形成しています。脳は各エリアに電気信号を発し情報をやり取りする特殊な臓器ですが、何も活動しなければ1日約10万個ずつ減っていくと言われています。
この事を踏まえ、常に新たなアイデアや創造力を生んだり、記憶する行動などいろいろな活動をすれば衰えを軽減したり逆に増えていくことが考えられます。
つまり脳への刺激がとても大切だという事なのです…、

とは言っても、老化現象は避けられず40歳を過ぎたころから5%ずつ神経細胞も途切れて減少してくると言われています。

 

 

 

また人間は病気(麻痺が残る)やケガ(神経損傷)などで神経細胞が傷ついた場合、その代償作用として神経ネットワークが広がり、少しでもダメージが起きた場所をカバーしようと働く性質があります。

この原理に付随し新脳針は頭皮に刺鍼し0.7mmアンペア微弱電流を注入する事で、身体の細胞代謝を高め数限られた神経細胞同士のネットワークを少しでも途切れないよう、また脳の神経細胞の数を減少させないよう外部からの刺激として働きます。

NO.5など視床下部や前頭連合野のお話をしてきましたが、これらのエリアが機能するのもこの情報網を電気信号が駆け巡っているからなのです。

また脳から身体への神経伝達は【自分の意志で動きを考え⇒行動し⇒結果を確認】する。
この一連の流れで『動作』が作られます。

しかしストレスなどで筋肉や神経の硬直、頑張りすぎて一方向の練習ばかりすると、脳からの運動指令が偏り異常信号となってスムーズな動きができなくなるのではと、私は考えます。

 

 

当院でも症例の多いジストニア(不随運動)では
おそらくこの現象が出ているのではないかと思います。神経細胞間の情報伝達において、シナプスから情報を受け取ったニューロンが活動電位を起こすか起こさないかは、興奮性の神経と抑制する神経が発するうえで正しい信号(指令)となります。
しかし情報を伝えたい興奮性の信号と、情報を止めたい抑制の信号バランスによって
受手の神経細胞が活動電位を伝えるかどうかが決まるのです…(拮抗作用)

原因や科学的な因果関係は解明は不明ですが、おそらくこの信号バランスが異常をきたしている時、ジストニアのように自分の意思通りに神経が働かない状態に誤作動を起こしているのかもしれません。

当院のプログラムの一つである『動作改善法』では相反して動く筋肉やマヒが起きて動きにくい筋肉にハイボルテージといった電子エネルギーを注入する事で、運動動作を呼び起こし、そして正しい動きを脳で学習させます。

※伊藤超短波(株)
EU910治療器を使用中
ピアニストのフォーカルジストニア(不随運動)の指に

ハンディプロ―プにてハイボルテージをエネルギーを注入しているところ

 

また病態が違いますが、ドーパミンが不足して発症すると言われるパーキンソン病の手の振戦やふるえ(不随運動)が出ている場合にも有効です。

先ほども述べたように新脳針はシナプスを通して神経や細胞に微弱電流が確率共鳴として伝わり本人が持つ機能恒常性の性質から興奮性と抑制性のバランスを保ち、
また神経細胞膜の内側・外側イオンの平衡電位バランスを保とうと働きかけると考えています。

東洋医学は科学的な根拠はないものの生理学的なメカニズムを考慮し
施術していくことで良い反応を引き起こすことが多くあるのです。

参考文献:脳のしくみがわかる本 成美堂出版

大阪で有名な病気平癒の神社に行ってまいりました。

どうも。最近台湾パイナップルにハマっている水足です。 金曜日になりましたので、またゆるーく最近の出来事を書かせていただこうと思います。 今週のお休みは少し時間がありましたので、神社の参拝に行ってきました。 数年前から御朱印を集め始めて、今年は神棚を設置。 そういえば神様の歴史を知らなかったと思い、隙間時間を利用して日本神話の勉強をしています。 前回のブログで神棚のことについて書いてありますので、宜しければチェックしてみて下さい。
遂に〇〇を置きました。
  学んでいくうちに少彦名命(すくなひこのみこと)という神様を知りました。 所説にもよりますが、大国主神(オオクニヌシ)と共に国作りに励み、人間や家畜の為に病気を治す抱負を定めた神様として有名らしいです。 又、容姿がが小さいことから、一寸法師の原型になったとも言われております。 そんな病気や痛みを癒す神様と知って、行かない私ではありません。 大阪の北浜にあり、神社がビルとビルの間にあるので迷いましたが無事到着。   こちらが、最近参拝しに行きました『少彦名神社(すくなひこじんじゃ)』でございます。  
  こちらの細い道を通りますと、横にサロンパスや正露丸の販売の案内板があり、改めて医薬の神様なんだと実感しました。 他の神社では見られない光景なのでなかなか面白いです。
                          ご利益:健康成就、病気平癒、ペット祈願、薬学・医学試験合格などです。   医薬の神様なので、医療従事者の方も多く参拝されるとのことです。   私はコロナが早く終息し、患者様が良くなりますよう手を合わせました。   最後に御朱印を書いてもらい参拝終了。 期間限定の御朱印やお守りも置いてあるみたいなので、興味のある方は、是非一度行ってみてはいかがでしょうか? 詳しくはこちらをクリックすると、少彦名神社のホームページが出てきますので気になる方はチェックしてみてくださいね。   鍼灸師:水足知繁    

脳室周囲白質軟化症(PVL)の治療でお越しのY君のご紹介

こんにちは。鍼灸師の高橋です。

今年の1月ぶりに宿泊集中治療に来てくれたY君のご紹介です。

今回もパパと男二人旅!

Y君の症状としては、脳室周囲白質軟化症(PVL)よる内転筋周りや足首の硬さなどがあります。

 

▽新脳針の様子

右手に注目!!

写真を撮るよ~と言ったら、ピースしてくれましたさすが~!

バンドを巻いた方が安心するとのことで、一応巻いていますが、

泣くこともなく頑張ってくれました。

本人曰く「集中している」とのこと。

素晴らしい集中力!!すごい!!

 

▽指頭感覚法の様子

 

▽動作改善法の様子

足首がしっかりあがったね!

「ちゃんと自分で足を見てね!」と院長先生が言うと、Y君はしっかり自分の足を見ていました。視覚からの情報をしっかり脳にインプット!

 

▽リセプター療法の様子は動画で☆

 

1週間みっちり新脳針+3つの連携プログラム(リセプター療法・指頭感覚法・動作改善法)を頑張ったY君。よくがんばりました

パパもおつかれさまでした。

 

そして今回の宿泊中に嬉しい変化がありました。

それは今まで座って靴を履いていたのですが、座らずにしゃがんだり立ったりしたままで履くことができたことですやったね

近くで見ていたパパもびっくりしていました☆

足首が緩んで動きやすくなったようで何よりです。

 

そして針治療後のシールで当たりが2回出ましたすごいね~!!

 

▽当たり券(左手)とともに

 

おしゃべりもとっても上手なY君!

次は家族みんなで夏に来てくれるとのことなので、

その時にまたいっぱいお喋りしようね

鍼灸師 高橋

出版本のご案内・シリーズNO.2

出版本のご案内 シリーズNO.2

「奇跡のツボが見つかった」

1986年5月31日初版

徳間書店 前田昌司

あきらめていた病気がみるみる消え去る!

奇跡のツボという表現ですが、

ツボには365穴のツボがありますが、

それ以外に奇穴(新穴)と言われる特攻穴が存在しています。

【70症例から2例をご紹介】

 

パーキンソン病などの難病によく使うツボ…「四神総」「直立穴」

生命の機能をとらえた五行説・五臓六腑の思想を踏まえ、

中西結合から生まれた奇穴・新穴を紹介。

 

耳鳴りでよく使う奇穴…「耳通道穴」 「亜鳴穴」

不快な音が軽減し、音感覚の通気が良くなる特攻穴です。

奇穴・新穴を中心に症状に対する特攻穴(速やかに反応しやすい)として

自宅でできるツボ刺激、指圧やマッサージで

痛点・温点・触点などを刺激し慢性病から難病まで

さまざまな症状に対してわかりやすく御紹介しています。

是非、当院受付に置いています。

良ければ手に取って内容をご確認くださいませ。

Amazonでも販売…
ご購入はこちらまで


奇跡のツボが見つかった―あきらめていた病気が、みるみる消え去る! (トクマブックス) | 前田 昌司 |本 | 通販 | Amazon

院長
前田為康

淡路島の玉ねぎで目指せ素肌美人?!

淡路島の玉ねぎって美味しいですね。神先です。

少し前ですが、院長から立派な淡路島の玉ねぎをスタッフ一同いただきました。

玉ねぎ に対する画像結果

さて、今回は「玉ねぎ」について。

家庭に常にストックしておきたい野菜でもある「玉ねぎ」

まずは話題の栄養素。

「カリウム」が豊富で利尿作用があり、むくみを改善する効果がある。

「アリシン」はビタミンB1の吸収を高め新陳代謝を促進して体力をつける作用がある。

さらに発汗作用もあり皮膚の毛穴の老廃物を吹き出させ、肌の新陳代謝を促進します。

他にも、肝臓で発がん物質を分解する酵素の働きを助ける作用もある。

「ケルセチン」はフラボノイド類で抗酸化作用があり、血圧を下げるの効果もある。

他にも、ビタミンB1、B6、C、食物繊維、リン、カルシウム、などが含まれています。

ソース画像を表示

東洋医学的には、「温性」の野菜です。

ピリ辛味で体を温める作用と、気を昇らせる作用をもち、

胃腸を温め、気の巡りを改善します。

生で食べるとは軽く発汗させる作用や、

肌の老廃物を吹き出す作用があり、肌の美容に良いです。

しかし、体に余分な熱がこもりやすいので、

「肝陽亢盛(イライラしやすい人など)」や「陰虚」の方は控えめに。

 

炒めすぎると栄養素が失われていくので、

生で食べるのがおすすめです。

玉ねぎと豆腐とのサラダなんていかがでしょう?

肌のシミにも効果的ですよ

玉ねぎ サラダ 無料 に対する画像結果

(参考文献:「東方栄養新書」著:梁コウ千鶴)

 

鍼灸治療で肉体的な症状を改善し、食事で内からの改善の手助けになりますように。

腰痛の時は温めた方がいいですか?冷やした方がいいですか?

『グキッ』、「うっ!イテテテェ・・・」。

こんな風に腰を痛めた時、あなたならどうしますか?

冷やしますか? それとも温めますか?

じゃぁ・・・こんな時はどうです?

自宅でのテレワーク、2,3時間座りっぱなしの PC 作業。ジワジワと疼きだすあなたの腰。立ち上がって腰を伸ばそうとしても伸びずに「イテテテテェ・・・」。

あなたなら、こんな時どうします?

冷やしますか? それとも温めますか?

「う~ん・・・。」

この2つ、同じ腰痛でもシチュエーションが全く異なります。そして、痛みが出るシチュエーションが変われば、対処法も全然変わってきます。

まずは、この2つの腰痛の『違い』を見てゆきましょう。

1つ目の腰痛の場合

『グキッ』とやって痛みが出ています。

こんな時は『組織の損傷』が疑われます。『グキッ』とやってから徐々に痛みが強くなる場合もその可能性が高いでしょう。

こんな風に体を痛めると炎症が起きます。

患部が『熱』を持ち、『赤み』を帯びて『腫れ』、じっとしていても『疼き』、『動かすと痛み』を伴います。これらが代表的な『炎症』の症状です。

このような症状が診られる場合は『冷やして』ください。

まずは冷やして血管を収縮し、内出血を抑えます。炎症や痛みは、細胞内にある物質が損傷によって細胞外に出ることで体が反応して起こります。

その反応を抑えるためにも冷やすことは有効です。

では、2つ目の腰痛はどうでしょう?

2つ目の腰痛は『グキッ』とはやっていません。つまり、組織の損傷、炎症は起きている可能性は少ないでしょう。

では、なぜ痛みやダルさがでるのでしょう? その理由は2つあります。

1つは血流障害です。

いわゆる『血液の渋滞』です。

血管は2種類、動脈と静脈があるのはご存じですよね?動脈は心臓から体へ向けて酸素や栄養素を届けるための血管です。心臓が血液を送り出す力で血管が破れないように動脈には筋肉があり、弾力性があります。

(ちなみに、この時血管にかかる力のことを『血圧』といいます。)

そのため、動脈は血流障害が起こりにくいです。ですが、静脈には、この筋肉がほとんどありません。ペラペラで弾力性が少なく、圧迫によって簡単に内腔が狭まります。

そのため静脈は、血流障害が動脈より起こりやすいです。

静脈が圧迫されると血流が滞り、『うっ血』が起こります。そうすると酸素や栄養素を多く含んだ血液が患部に届きにくくなり、疲労物質がとどまるため、痛みやダルさにつながります。

さらに『うっ血』が起こると静脈は「プクッ」と膨れます。この膨れ上がった静脈が神経を圧迫する可能性があります。

これが2つ目の理由です。

そう、2つ目の理由は『神経の走行上のトラブル』です。

神経が何らかの理由で圧迫を受けたり、引っ張られた時に痛みやシビレ、感覚異常が起こります。

いわゆる『神経痛』です。

腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが、その原因として有名ですよね。『神経の走行上にトラブル』があると、その刺激で筋肉は緊張し、血管も収縮してしまいます。

『ギュッ』って感じで。

そうすると緊張した筋肉によって圧迫された血管は、血流障害を起こします。

まさに『負の連鎖』ですね。

血流障害 → 硬くなる → 圧迫 → 神経トラブル → 血流障害 → 硬くなる → 圧迫 → 神経トラブルといった具合に。

この負の連鎖を断ち切るために、まずは血流を改善しましょう。

『ギュッ』と固まって『うっ血』を起こしている患部を温めてゆます。お風呂でゆっくりお湯に浸かったり、ホットパックやカイロで温めたり。

そうすることで固まった体ををゆるめて、負の連鎖を断ち切ります。

つまり、2つ目の腰痛の場合は、温めて下さい。

ただし、注意点があります。温めて痛みがキツくなる場合は、温めずに冷やしてください。まだ、炎症が残っている状態ですから。

それに強いマッサージも!

『ギュゥ~』と押すことで一時的に『うっ血』が押し流されて、いい血液が巡り、楽になります。ですが、すぐに元に戻るでしょう。ほどほどにしておいてくださいね。

もし、こういった処置をしても改善がみられないなら、それはもう専門的な施術が必要な状態です。

ぜひ一度、当院の施術を予約し、ご来院ください。あなたの症状の改善に努めさせていただきます。

ご予約は こちら より

適切な処置で、あなたが快適に毎日、過ごせますように。

腰痛のない毎日が送れますように。

 

指頭感覚法・動作改善法 担当:裏戸 雅行

 

追伸:ホットパックやカイロは直接肌に当てないように!低温やけどのリスクが高くなってしまいます。ご注意ください。

追追伸:湿布は張った時に冷たく感じたり、温かく感じたりしますが、冷シップや温シップに冷やしたり、温める作用はほとんどありません。貼った時にそう感じるだけです。

それに温シップは、肌がカブレるリスクが高いです。カプサイシン(唐辛子の成分)なんかが入っている奴があります。ですんで、湿布は冷シップをオススメします。

大東グルメリポート②

大東グルメリポーターの前田京子です。

2回目にご紹介のお店は居酒屋「田」さんです。

前田鍼灸接骨院を出て右に行き、信号を渡ると川があります。

川の向こう側に「わんこ」というペットのシャンプー屋さんがあります。

そこを右に曲がって川沿いを行くと100メートルくらいの左側にあります。

 

 

 

 

 

お店の中はこんな感じでこじんまりしています。

奥にちらっと写っているのがママさんです。夜は居酒屋さんですが、お昼はランチをやっています。(AM11:30~13:30)

魚定食(750円)は日替わりの魚が出てきます。

メインの魚にママの手作りお惣菜が2品と、サラダ、漬物、ご飯とみそ汁がついています。ご飯がとてもおいしく炊けていて食べ過ぎてしまいます。

この日の魚は「鰆のみそ漬け」でした。

定番メニューのからあげ定食(750円)も、さくさくでボリュームあっておいしいです!!

他にカレーライス(600円)やカツカレー(750円)があります。

 

気まぐれ贅沢ランチ(980円)のエビチリも大好きです。

 

土日のランチはお休みです。

平日のランチにぜひおすすめのお店です。