分院・銀座針灸院から山田先生が来ています!

こんにちは!鍼灸師の髙橋です

11月ももうすぐ終わりますねじわじわと冬が来ますね~

 

体調が崩れやすい季節の変わり目。皆様、体調は大丈夫でしょうか?

こちらにお越しいただく患者様も、この時期はあまり調子が良くないという方が多いです。

 

免疫アップのためにも、しっかり体をあたためましょうね!

笑うことでもアップしますので、なんでもいいから笑ってみましょう

 

え~そんなこと言われても、笑えない・・・という方も、

作り笑顔でニコッとするだけでも良いのでぜひ

さぁ「今」やりましょう!せ~の!

 

 

 

そして本題ですが、今日から分院・銀座針灸院の山田先生が来ています。

1週間よろしくお願いします!

 

鍼灸師 髙橋

第40回大分車いすマラソン大会 観戦!

第40回大分国際車いすマラソン
(令和3年11月23日 日曜日開催)

今年で40回となる記念すべき大会は
外人招待選手 男子はマルセル フグ世界新記録で1位
女子はダイアナ マクマーレ が2位
日本人は鈴木朋樹が日本新記録で2位、
女子は喜納翼が1位でした。

いつもはトップアスリートばかりサポートしていますが、この大分車いすマラソン大会は一般市民ランナーがたくさん出場してるので、またいつもと違った観戦ができました。

出場者はなんと!
若い14歳!初出場の若手選手から95歳のベテラン中のベテランまで…

40回も継続している大会だけに大分県の障がい者スポーツに対する取り組みや
大分市民の温かい理解があるのだといつも思っています。

まだまだコロナの影響があり、簡単にスポーツ観戦ができない状況が続くかもしれませんが、これからも車いす選手皆さんの活躍を日本国民に見てもらえる大きな機会なので、是非とも頑張ってほしいです。

院長

 

 

 

 

副島選手5位

 

 

洞ノ上選手6位

 

 

 

今週も宿泊治療にお越し頂いてます

今週も全国から集中治療のために、当院の宿泊施設をご利用いただくのは、このような方々です。しつ

  • 11月17日~11月23日   高知県より  筋委縮の患者さん。
  • 11月21日~11月27日   静岡県より  多系統萎縮症の患者さん。
  • 11月22日~11月27日   広島県より  脳室周囲白質軟化症の患者さん。
  • 11月27日~11月28日   愛知県より  自閉症の患者さん。
  • 11月27日~12月4日    高知県より  脊髄小脳変性症の患者さん。

今週もお越し頂く患者さんが快適に過ごせるように、精一杯サポートさせて頂きま日す。

前田針灸接骨院:川崎

 

患者さんにとって「もっと便利に!」ということで、当院も LINE を使って予約ができるようになりました。患者さんからも好評で、続々登録頂いております。電話が苦手、電話する暇がないって方はぜひ、ご活用ください。

LINEのご登録はこちらよりお願いします。

(*返信は診療受付時間のみの対応となります。ご予約の際は、ご注意ください。)

なぜ?プロゴルファーの97%は右打ちなのか?

知ってます?あなたはこの事実を!

  • プロゴルファーの97%が右打ちなのを知っていましたか?

(左打ちのプロゴルファーは全体の3%、あのタイガーウッズも実は左利き。にもかかわらず左打ちではなく、右打ちです。)

  • プロフィギアスケートが演技でジャンプする時、ジャンプの回る方向が、ほぼ左周りなのを知っていますか?

(元フギュアスケーターの方に伺ったのですが、プロでもアマでもジャンプの回転はほぼ左回りです。)

  • プロ野球のピッチャーが右投げと左投げでフォームの傾向が全然違うのは、なぜでしょう?

(スリークォーターで投げる左ピッチャーが多いのに、アンダースローで投げるピッチャーには、右投げが多いですよね?)

なぜ、このようなことが起こるのでしょう?

実はこれ、人の身体の”運動軸”が関係しています。

人の身体は、もともと左右非対称です。

( 先週、お伝えさせて頂きましたね。見逃した方は こちら どうぞ!)

そのため、人の運動軸も真っ直ぐではありません。体の真ん中を真っ直ぐ垂直には通っていないんです。

軸が傾いているから、体の左半身と右半身で使い方は変わってきます。

プロゴルファーに右打ちが多いのも、フギュアスケートのジャンプが左回りなのも、野球のピッチャーの投げ方に左右で傾向が違うのも、このためです。

陸上のトラック競技もすべて左回りですよね?

陸上のトラック競技の記録も右回りより、左回りの方が平均するといい記録が出るという検証結果があります。

もし、体の運動軸が垂直で真っ直ぐなら、どっち周りでも記録は、ほぼ一緒になるはずですよね。

ですが、そうはなりません。

人の体は左右非対称です。

そして、体の運動軸も垂直に真っ直ぐ、体の真ん中を通っているわけではありません。

このような人の身体の特徴を応用した施術が指頭感覚法です。こういった知識を基に患者さんの体のバランスを整えさせて頂いております。

もし、あなたがスムーズに寝返りできないのであれば、

もし、あなたが座位から立位へ、スムーズに立ち上がれないのであれば、

もし、あなたが歩行時にふらつくのであれば、

ぜひ一度、当院の指頭感覚法を受けてみてはいかがでしょうか?

 

指頭感覚法 担当:裏戸 雅行

 

変形性股関節症の治療でお越しのKさんのご紹介☆(宿泊集中治療)

こんにちは!鍼灸師の髙橋です

 

日中はまだ暖かいですが、朝晩は冷えますね。

これからどんどん寒くなりますので、なるべく体を冷やさないように気を付けましょうね!

 

さて今回は先日初めて宿泊集中治療にお越し頂いたKさんのご紹介です。

(「患者様の声」も書いて頂きました!このブログの最後に載せますので、ぜひご覧ください

 

Kさんの症状としては、股関節~足、臀部の痛みです。4年位前から出ているそうです。病院では変形性股関節症と診断されています。

月に1回「PRP療法」をされていて、症状はやや緩和されているとのことですが、

痛みは常にあるとのことです。

 

今年の5月から東京分院の銀座針灸院に通っていて、

手すりなしで階段をのぼれるようになったそうです

ただ銀座針灸院では針治療のみですので、こちらの本院でオプションメニュー(リセプター療法・指頭感覚法・動作改善法)も受けたいとのことで今回初めて大阪本院に来て下さりました。

 

今回宿泊集中治療をし始めて、体全体がラクになったとおっしゃって頂きました。

そして靴下をはく時に股関節が以前よりラクになり手が届きやすくなったり、

寝ている時に寝返りをしても痛みで目が覚めることなく眠れるようになったとのことです

日に日にKさんの表情が明るく、笑顔が増えていくのを感じていたので

こちらもとても嬉しかったです

約1週間の宿泊集中治療、お疲れ様でした!

 

▽最後に、書いて頂いた「患者様の声」です。

鍼灸師 髙橋

NO.10 脳の構造と新脳針

いよいよ秋本番、各地で紅葉が見どころとなってきました。
最近は祭日も診療しているため、私は遠方などの行楽地へは行けてませんが、
少しの時間でお出かけ出来るだけしています。

この写真は本院・大東市の飯盛山近くにある
”むろ池園地”へ 愛妻の京子副院長と日曜診療後に愛犬チャチャを連れて
ネイチャートレイル外回りコースを1時間歩いてきました。

※是非、宿泊集中治療でお越しの方は一度は行ってみてください。
とても素敵な場所ですよ。

大阪府民の森「むろいけ園地」案内

http://osaka-midori.jp/mori/muroike/map.html

さて、今回の「NO.10 脳の構造と新脳針」は記憶や学習についてのお話です。

リハビリ現場やトレーニング現場でよく耳にする…過去の経験から履歴の上書き!…記憶させる!…学習させる!…など言葉のキーワードを耳にしたことがあると思いませんか?
実は私もリセプター療法や動作改善法など 新脳針+"3つの連携プログラム“ を施術している時、自然にこのワード使うことが多いのです。

私達は今を生きている中でさまざまな経験しながら生活しています。
つまり過去の経験記憶から現在の生き方に繋げているのです。

また脳は新たな出来事は新しい神経を使い、新たな記憶として脳細胞にインプット(新たな細胞を作る)し、新たな記憶や新たな学習として上書きしているのです。
※これは前回NO.9の話にも出したように代償作用として働いている場合もあります。

記憶はニューロンの回路(神経ネットワーク)と、とても関わりが深い事が最近の研究でわかってきました。
新脳針(脳の電気刺激・共鳴振動)は大脳皮質のニューロンから多くの突起を出して神経ネットワークを形成します。
その新脳針の鍼通電は頭皮から大脳皮質へ伸びる脳波がその振動をキャッチし脳内の神経ループを介して記憶を司る海馬へ神経伝達が繰り返され、また次のループ(ニューロン)へ電気刺激が送られ大脳皮質へと戻ります。
(記憶のメカニズムは海馬と大脳皮質が大きくかかわっているのです)

 

電気信号は一度伝達効率が安定してくると、電気刺激をやめた後でも、しばらく高いまま残存(習慣がつく)…つまり神経の可塑性(そのままの状態を保持する性質)があるとされています。
これはシナプスの伝達速度がアップし、その伝達経路が身についたからなのです。
そして一度伝達効率が良くなるとその状態を保ち続ける事がたやすくなり、自然に習慣ついた動きができる様になるのです。

 

 

 

これらは東京都神経科学総合研究所の写真からも細胞体から多くの突起が出て、
ネットワークを形成している様子がよくわかります。

脳はニューロンの伝達効率を高める事で、情報を記憶するという原理が記憶のしくみに関する有力説だと考えられます。
また記憶の本質はニューロン回路の発達であり、特に重要な働きをしているのが、ニューロンとニューロンを繋ぐシナプスと呼ばれる連結部分の情報伝達であり、特に海馬(記憶細胞)へのニューロンに繰り返し電気刺激を与えるとシナプスの間の信号伝達の効率が良くなり記憶の状態が確保されると言われています。
※(繰り返し覚える作業や繰り返しの動作や運動が大切)

記憶のメカニズムには、海馬や大脳皮質が深く関わっていているのですが、その海馬への伝達神経のキャッチポイント(作業台)として、
行動に深くかかわるワーキングメモリーと呼ばれる記憶の中枢ポイントが大脳皮質の前頭連合野(前頭連合野の46野)にもあります。

新脳針は大脳皮質の前頭連合野のエリアにも刺鍼し0,7ミリアンペアの超微弱電流を注入する事で脳の神経のネットワークを繋げます。

 

ワーキングメモリーは、海馬とは異なった働きをするのですが、前頭連合野への刺鍼した電気刺激は高次運動野や大脳辺縁系に指令を伝えて
海馬にも神経ループが伝わり記憶に関連した記憶をコントロールするとされています。

記憶には学者によっていろいろな分類をまとめられていますが、
記憶の分類の一例として

〇エピソード記憶
過去の体験によって得られた記憶など一連のストーリーとして記憶している。

〇意味記憶
地球は丸いという様に、自分が実際見たり体験していなくても学習や創造の知識で
知りえた記憶。

〇手続き記憶
実際に身体を動かして練習を重ね、その結果として培われる記憶。

〇プライミング記憶
意識していないのに覚えている記憶。
関連している記憶を引き出す。(赤いきつね、と言えば…緑のたぬき)

こうした現象は、この記憶の分類からシナプスの神経可塑性(変化した形状がその後固定される)があるのです。
この分類からも性質によっておこるものでもありますが、これら二つの信号が伝わると更に記憶として残す力があるとされています。
これを長期増強(LTP)と呼んでいますが、長期増強を起こしやすいネズミは記憶力や学習力が高いという報告があるそうです。

脳の基本的な記憶の原理は、長期増強によるものであると考えられている事から、
新脳針による脳の神経ネットワーク拡大とリセプター療法による運動や体操など筋肉からフィードバックされ、手続き記憶などの行動学的な記憶から新しい動きを大脳の運動区や小脳で覚え込ませることでが出来きる可能性があります。

新脳針とリセプター療法を組み合わせる事で、これらの行動記憶はパーキンソン病や脊髄小脳変性症、多系統萎縮症などの運動や行動の学習履歴として脳(海馬や大脳皮質・小脳)で記憶が上書きがされたり、発達障がいの集中力や認識力などにも成長がみられる事が多いのです。

院長コラム…ちょっと診ましょう「NO.10 脳の構造と新脳針」
はこれくらいで…
是非、新脳針+”3つの連携プログラム”を受けていただき、
少しでも行動記憶の上書きを一緒に頑張りましょう!

気候変動の折、寒暖差が激しい中、
皆さん体調整え冬に向けて精進くださいませ。

 

参考文献 脳のしくみがわかる本 成美堂出版

今週も宿泊治療にお越し頂いてます

今週も全国から集中治療のために、当院の宿泊施設をご利用いただくのは、このような方々です。

  • 11月15日~11月20日   愛媛県より  脊髄小脳変性症の患者さん。
  • 11月15日~11月20日   東京都より  多系統萎縮症の患者さん。
  • 11月17日~11月23日   高知県より  筋委縮の患者さん。

今週もお越し頂く患者さんが快適に過ごせるように、精一杯サポートさせて頂きま日す。

前田針灸接骨院:川崎

 

患者さんにとって「もっと便利に!」ということで、当院も LINE を使って予約ができるようになりました。患者さんからも好評で、続々登録頂いております。電話が苦手、電話する暇がないって方はぜひ、ご活用ください。

LINEのご登録はこちらよりお願いします。

(*返信は診療受付時間のみの対応となります。ご予約の際は、ご注意ください。)

知ってますか?人の体は左右非対称です。

突然ですが、まずは以下の写真をご覧ください。

汚い靴の写真でスミマセン・・・。

実はコレ、私が3年ちょっと履き続けた靴の写真です。

私はこの靴を履いて、日々、患者さんの施術をしていました。

靴のすり減り方に、かなりの左右差が見られます。

分かりますかね?

後方からの写真では、左靴のかかとは全体的にすり減っているのに対して、右靴は外側を中心にすり減っています。

裏側の写真もそうですよね。

加えて、ちょっと分かりづらいのですが、靴の前半部分は、右足の方が全体的にすり減っています。

だから・・・何?と思われるかもしれませんが、

ここがポイントです。

実は、こんな偏った靴の減り方をする身体の使い方をしているのにもかかわらず、私、この3年間、肩こり、腰痛、膝の痛みとは・・・

 

全く無縁です。

 

「えぇ!ホント?」

って声が聞こえてきそうですが、本当です。病院に行ったのはインフルエンザに罹った時だけです。

 

こんなに左右で違う靴のすり減り方をしていてもです。

なぜでしょう?

答えは簡単です。

 

人の体は、もともと左右非対称なんです。

 

 

良く患者さんからも質問を受けます。

「先生、鏡を見たり、写真に写ると左の肩がいつも上がっているんですけど・・・。」

「お風呂上りで鏡を見ると、骨盤の高さが左右で違うんですけど・・・。」と、

「はい!それで普通ですよ。」と、私はいつも答えています。

考えてみれば、人の体は左右で違うところだらけです。

肝臓は右側にしかありませんし、

腎臓は左右で高さが違います。

顔も真ん中に正中線を引いて、左右を見比べてみると、かなり違うことに気づくでしょう。

もちろん、体に負担をかけている『悪い左右非対称』の場合もあります。

ですが、健康な人でも肩甲骨、骨盤の位置は左右差があります。靴のすり減り方だって左右で同じになることはありません。

ですから、肩甲骨、骨盤の高さが左右でそろっていれば、身体に負担をかけている証拠になっちゃいます。

 

”健康な人”は左右非対称です。

 

人の身体の特徴に基づいて施術します。指頭感覚法はそんな施術メニューです。

姿勢や体の使い方、動きを改善するには、そんな知識が必要だと思いませんか?

 

指頭感覚法 担当:裏戸 雅行

ITO SPORTS PROJECT 取材

私が所属している日本パラ陸上競技連盟のオフィシャルスポンサー、
伊藤超短波(株)様からの依頼を受け ”ITO SPORTS PROJECT”  の取材を受けました。

物理療法機器の製造会社では、日本で最も古い老舗メーカーで
1916年創業、今年で105年になるそうです。
当院もまもなく100年を迎えますが、先代から伊藤超短波のいろいろな機器を使用してきましたが、その中でも新脳針で使用している鍼電極刺激装置、
イトーパルジェネレーターN-401は約40年ほど使用歴になります。

今までに何万人と当院の患者様を治療してきた物理療法機器の製造会社だけに、
絶大なる信頼を持っております。

伊藤超短波(株)

http://www.itolator.co.jp/

そして当院では動作改善法で使用しているEUー910(マイクロカレント、超音波、ハイボルテージ)は3つの電子エネルギーを搭載した機器を使用しており、東京2020パラリンピック マラソン銅メダリスト堀越信司(ただし)選手とユニバーサルリレー銅メダリストの高松佑圭選手に協力してもらい、普段ケアに取り入れている医療機器の効果などコメントをいただき、トレーナーの立場とパラアスリートとしての関わりからEU910を使用している私との施術エピソードやケア内容など、いろいろなインタビューを受けました。

EU910

https://www.medical.itolator.co.jp/product/eu-910/

また銀座針灸院での動作改善法は「ルコエラン」や「ATミニ」も使用している事からこちらの商品の説明もいたしました。

ルコエラン

https://ito-ec.jp/lp/rucoe-run/003/advanced/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=lpa3_b&yclid=YSS.1001194362.EAIaIQobChMI1p_955ic9AIVXcEWBR1AzQr4EAAYASAAEgLjkPD_BwE

ATミニ

https://www.medical.itolator.co.jp/product/at-mini/

2021年に開発された「ルコエラン」は極めてハイボルテージの促通プログラムに近くて、「ATミニ」はマイクロカレントの超微弱電流、どちらもでコンパクト設計なので狭い銀座針灸院でも使用する事が可能です。

堀越選手の下肢疲労にRUCOERUNを施術している様子

高松選手にはEU910 コンビネーションモードでケアをしている様子

二人の間に挟まれ、体幹の大きさがとても気になります。

最後に伊藤超短波株式会社の皆様とのショット!

※ルコエランエラン開発者の荒井慧様(向かって右から三番目)には院長の新著書   ”「3つの連携プログラム療法」で脳の難病はここまで改善できる”
の推薦の言葉をいただいています。

これからも伊藤超短波(株)様の医療機器を使用させていただき、
スポーツ選手に関わらず、当院通院の難病患者様に施術力を発揮させていただきます。

院長
前田為康