「患者様の声」を更新しました。

全国各地から来院された「患者様の声」を掲載しています。
この度、新しくお喜びの声
(不安障害・脊髄小脳変性症(SCD)×2例・パーキンソン病(PD)・痙性斜頸(ジストニア)・足底筋膜炎・急性リンパ性白血病)
をいただきました。

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あなたの知らない姿勢の秘密① (全5回)

姿勢を良くするには、胸を張って、背筋を伸ばして、アゴを引く・・・。

残念、違います。

どんなに良い姿勢を保とうとしても、この4つの秘訣を知らなければ、あなたの姿勢は自然と崩れていくでしょう。

 

あなたもこのような経験はありませんか?

両親から「ほら、背中が丸まっているよ!」、「姿勢悪いよ!」と注意される。

携帯の写メに写った自分の姿勢に違和感をおぼえる。

椅子に座っていて、背中が丸まっているのに気付いて、姿勢を正すけど、なかなか良い姿勢を維持できない。

 

このように知らず知らずのうちに崩れてしまったり、姿勢の悪さに気づけたとしても、良い状態を維持できないのが姿勢です。

 

では、なぜ姿勢は悪くなってしまうのでしょう?

実は姿勢が崩れてしまう体の使い方があるんです。しかも・・・ それは誰もが普段の生活の中で何気なくやってしまう動作です。

そんな動作が以下の4つです。

①: 1点を注視する

②: 手すりやバーを握りこむなど手先を過剰に使用する

③: COG と COP の一致

④: 上肢の活動を伴わずに、背もたれにもたれかかる

そして、この4つの動作によって身体のある機能が変化するために姿勢は崩れてしまいます。

 

その機能とは・・・

”腹圧の変化”です。

 

はじめてお聞きになる方も多いことでしょう。

今から説明させて頂きます。

腹圧とは、簡単に言うと・・・ ” お腹を膨らませる力 ” のことです。

● ヨガで良く言われる腹式呼吸

● トイレで、いきむ時にかける力

● 古武術で言われる臍下丹田に力を入れる。

と言うと少しは、ピンと来るかもしれませんね。

 

腹筋ではなく、” 腹圧 ” です。良くある間違いなのでご注意を! ちなみに、身体に合わない腹筋運動は、腹圧を下げてしまいます。

 

では・・・ イメージしてみてください。

お腹に左右1つづつ風船が入っています。そして、その風船が膨らんだり、しぼんだりして体幹を支えているところを。

この風船が膨らんで、体幹を支えるから・・・

体幹が安定するんです。足をドーンと地面に着いた時も衝撃を吸収してくれますし、上半身の重量がかける負荷も吸収できます。

この風船が膨らんで体幹を支えるから・・・

手足を柔軟に動かすことが出来ます。

このお腹の風船がしっかり膨らんで腹圧が上がっている状態を例えると・・・

イベントで良く見かける空気で膨らみ、中に入って飛び跳ねることができる子供用の遊具、エアートランポリンに十分な空気が入っていて、ジャンプしても十分な跳ね返りが得られる。そんな状態です。

腹圧が下がっている状態は・・・

エアートランポリンの空気が十分に入っておらず、ジャンプした時に足が沈み込みこんでしまうような状態です。そうなると・・・バランスは取れず不安定で、衝撃吸収も出来にくくなります。

 

この風船の機能は、さきほど記載させて頂いた上記の3つ、腹式呼吸、トイレ、古武術のように意識してコントロールすることもできますが、普段は無意識下で働いている機能です。

重要なポイントなのでもう1度いいます。

この腹圧は無意識下で自動的に、勝手に働きます。

 

人は ” 前にならえ ” の姿勢をパッと取っても、バランスを崩して前に倒れる事はありません。これは前にならえの姿勢をとる直前に、身体が勝手に重心を後方に移動させて、腕の重さで前に転倒することを防ぐからです。

ですが・・・ ビニール製のウルトラマンの人形で、同じようにバランス良く立たせたとしても、前にならえのポジションを取ると腕の重さでバランスを崩し、前に倒れてしまいます。

 

また、別な例では・・・

壁に右肩をピッタリくっつけて、まっすぐ立ちます。その状態から左足を上げようとしても、左足はとても上げづらくなります。これも左足を上げるために必要な右への重心移動が、壁によって妨げられるからです。

 

このように姿勢に関して一般的には、まだ知られていない秘密がたくさんあります。こういった人の身体の機能や法則性を生かしたアプローチが、動作改善法です。

性別、年齢、、疾患に関わらず、すべての人に共通する法則です。

今までになかった新しい角度からのアプローチである動作改善法。姿勢が原因と思われる慢性的な症状でお困りの方は、ぜひ受診ください。

 

前田針灸接骨院 動作改善法担当  裏戸雅行

 

PS:先程、お話させて頂いた ” 腹圧が上がっている状態 ”、” 腹圧が下がっている状態 ” は実際に体感して頂くこともできます。痛みもなく、1分あればできる検査なので気軽にお声かけください。

2019パラ陸上世界選手権大会 日本代表選手 国内事前合宿にトレーナー帯同いたしました。

2019パラ陸上世界選手権大会
日本代表選手 国内事前合宿にトレーナー帯同が終了いたしました。
【香川県高松市 屋島レグザムフィールド】

この合宿11 月 7 日(木)から15 日(金)にアラブ首長国連邦・ドバイにて開催される
2020東京パラリンピック出場をかけた(4位以内にて内定)
「ドバイ2019世界パラ陸上競技選手権大会」の日本代表選手最終調整として
コンディションを確認した合宿です。

 

 

立位パートは四肢の切断などスポーツ義足を装着して走ったり、
性麻痺・片麻痺などハンディを抱えながらの競争で、皆さん頑張っています。

 

 

パラ陸上競技連盟所属 トレーナー
東千夏トレーナー、大森典子トレーナーと三人で帯同いたしました。

 

 

竹村選手のケアをしています。

当院にも治療に来てくれている、
竹村明結美選手です。

車いすパートのスタート練習

 

 

車いす投擲パートは台座に座り投げます。
小曾根選手

選手においては特に深刻な問題を抱えているケースはなくコンディショニング中心のサポートとなりました。
NHKはじめ、たくさんの報道陣が取材に来られ、各選手の取材を行っていました。
いよいよ11 月 7 日(木)から15 日(金)にアラブ首長国連邦・ドバイにて開催される
「ドバイ2019世界パラ陸上競技選手権大会」
日本選手達の活躍を応援してあげてください。
どうぞよろしくお願いいたします。
院長
前田為康

首・肩のコリをほぐし、スッキリしたい。そんなあなたは、こんな2つのアプローチが必要です。

お風呂でお湯につかり、ゆっくりとリラックスしたはずなのに・・・ 朝、起きるといつもの首、 肩のダルさが戻っている。

マッサージを受けて首、肩のコリをほぐしてもらったはずなのに・・・ 2,3時間後にはまた、ダルさが戻ってくる。

湿布を貼って寝たにもかかわらず・・・ 朝起きても痛みやダルさがとれない。

 

あなたもこのような経験をお持ちのことでしょう。

確かに、お風呂でゆっくりと温めたり、マッサージを受けたり、湿布を貼ることは、首や肩の症状を改善するために有効です。

しかし、それだけでは一時的な効果はあっても、すぐに元の状態に戻ってしまうでしょう。朝の寝起きもスッキリせず、頭がボーっとする。朝からイライラしてしまい、子どもやダンナに、きつく当たってしまう。出勤するのも億劫なんてことにもなりかねません。

 

では、なぜ効果が持続しないのでしょう? それを今から説明させて頂きます。

コリ固まった身体を作る主な原因は、2つあります。

コリ固まった身体を作る原因 ①は・・・

筋肉がうまく伸び縮みできない状態であること。この原因は2つあります。1つは神経の走行上のトラブル。もう1つは血流の問題です。

コリ固まった身体を作る原因 ②は・・・

筋肉が伸び縮みできない状態が長く続くと、筋肉以外の組織も柔軟性を失って動かなくなるためです。この原因を具体的に言うと、骨折してギプス固定した後の ” 動かない関節 ” です。

 

今回は、筋肉が上手く伸び縮みできない原因の1つである”血流”について詳しく見てみましょう。あなたも血流が大事だということは、良くご存じのことでしょう。では、なぜ大事なのでしょう?

 

実は、筋肉は ”緩むにもエネルギーが必要なんです”

筋肉が働くためにエネルギーが必要なのは、イメージできると思いますが、実は筋肉が緩むにもエネルギーが必要なんです。

エネルギーは、細胞でつくられます。

ですが・・・ 細胞がエネルギーを作るためには、消化吸収された栄養素や身体の蓄えを分解して細胞に届けなければなりません。この細胞に栄養を送り届けるのが血液です。この血液の流れが滞ると細胞でエネルギーが作られず、筋肉もゆるめなくなってしまうのです。

 

じゃあ・・・ なぜ、そんな大事な血流が制限されてしまうのでしょう?ポイントは2つあります。

1つは、前回、お伝えさせて頂いた神経の走行上のトラブルにより、血管が収縮してしまうからです。

栄養素を豊富に含んだ血液を送るのが動脈です。動脈には筋肉が取り巻いています。この血管の筋肉も神経により調整されています。神経の走行上のトラブルが起きると動脈を取り巻く筋肉が収縮してしまい、血流が制限されてしまいます。

もう1つは、血管の圧迫が原因でおこる”うっ血”です。

先程、お話した動脈は筋肉があるため、ある程度の圧迫にも耐えれます。ですが、静脈には筋肉がほぼなく、圧迫に非常に弱い構造をしています。ちなみに静脈は、栄養素を送り届けた後、細胞からでた ”いらないもの” を受け取ります。だから老廃物を多く含んだ血液が流れるのが静脈です。

静脈が圧迫を受けると、うっ血がおこります。そうするとうっ血により、血液が渋滞をおこし、新しく来るはずの血液の流れを邪魔をします。そうすると筋肉に栄養素を送りにくくになります。結果的に筋肉はエネルギーを作れず、”ゆるめない状態”になってしまいます。

 

お風呂で温まると一時的に血管が緩み、血流も改善します。

マッサージを受けると、外から力を加えてうっ血を押し流し、栄養素を豊富に含んだ血液が一時的に患部に届くためスッキリします。

ですが、根本的に症状を取り除こうとすると、神経の走行上のトラブルを取り除くこと。血流を改善するため、圧迫を引き起こす硬い組織を柔軟にすること。この2つのアプローチが必要になります。

 

動作改善法では、検査を通じて見つけた神経の走行上のトラブルや血管を圧迫するような硬い組織を解きほぐします。強いマッサージや指圧で、うっ血を取り除くことを第一の目的にしていません。

それよりも、体の動きに合わせて、神経が走行上をなめらかに滑ること、血液がよどみなく体を巡ることを目指します。より早く回復し、施術効果がより長く持続することが、あなたにとって一番大事なことと考えます。

ぜひ、ご予約頂き、動作改善法を受診ください。

首、肩の症状をスッキリして・・・

毎朝、目覚まし時計や携帯のアラームと格闘することなく、ベッドから起き上がれる。

朝から子どもやダンナに、笑顔で「おはよー!」って挨拶できる。

仕事は憂鬱でも、まだ、踏んばれる自分でいられる。

そんなライフスタイルは、あなたに必要ではありませんか?

あなたの来院をお待ちしております。

動作改善法 担当 :裏戸 雅行

 

東京からお越しのRくん、初めての宿泊集中治療!

東京からお越しのRくんの紹介です!

初診時は銀座針灸院での治療でした。

そして今回、初めて大阪・本院にて宿泊集中治療にお越しくださいました。

症状としては、精神・運動の発達遅れや、てんかんなどがあります。

 

そしてこちらに来る少し前から、食欲があまりなくて飲み物しか摂れていないとのこと

でも2回目の治療後、1週間ぶりにパンを食べたそうです

良かった~!

 

そしてリセプター療法でも笑顔を見せてくれました!

 

 

ボールが気に入ったようです

 

そしてバランスボールでのびのび~。

 

アラジンにも乗りました

鏡にうつる自分の姿を見ているのかな

 

 

この一週間、新脳針治療リセプター療法動作改善法指頭感覚法

みっちりがんばりました

 

そして今月、2回目の宿泊集中治療に来てくれるRくん。

また一緒にがんばろうね

Rくんの笑顔がたくさん見れますように

 

鍼灸師 高橋愛美

「患者様の声」を更新しました。

全国各地から来院された「患者様の声」を掲載しています。
この度、新しくお喜びの声
脳室周囲白質軟化症(PVL)・ひざの痛み・PVL・精神発達遅滞・発達障がい・PVL・中等度難聴、てんかん・ジストニア全身性・低酸素脳症(脳性マヒ)・腰痛・脊髄小脳変性症(SCD)・腰痛・痙性斜頸・PVL・多系統萎縮症(MSA)
をいただきました。

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夏休み集中治療最終!

いよいよ夏休み集中治療最後の家族となりました。

北海道 小樽からお越しのA君家族は、
外部ホテル(サンマルコ)にお泊まりされての来院です。

A君はアペール症候群という難病を患っています。                               病気にも負けず、とても元気があり好奇心旺盛です。リセプター療法で、ダイナミックな動きをすると凄く喜びます。

 

アラジンに乗ってお父さんお母さんとタッチ!!!
風を感じながらバランス感覚、距離感覚を覚えます。

 

 

A君の弟くんも夢のブランコに挑戦だ!

ビューーーン!!!

 

 

そして岐阜県からお越しのT君!すごくお母さんのことが大好きな男の子です。とても元気で院内をよく歩き回ってました。少し人見知りなところもありましたが、回数を重ねるたび慣れてきたのか笑顔が増えてきました。

 

 

A君の弟くんと愉快なお兄ちゃんたち(A君、T君)

 

A君家族とT君家族そして僕とのショット
はい!チーーーズ!!!パシャリ!!!

こちらは福井県からお越しのTくん
お母さん、おじいちゃんと来院...最初の方は、何をやっても大泣きするT君。でも、最後の方は泣かずにキャッキャッと笑いながら楽しくリセプター療法を受けてくれました。スタンディングボードに立ち、ボールをキャッチ!!!

 

 

皆さん、遠い所からお越しいただきありがとうございました。

針灸治療やリセプター療法、動作改善法、指頭感覚法で、出来なかった事が出来るように一緒頑張っていきましょう。

 

鍼灸科 田村勇貴。

JR新大阪駅⇔JR住道駅(約30分)

熊本県から起こしの福岡様
集中治療の帰り、私も博多へ行く仕事がありましたので、
お見送りも兼ねて新大阪駅までご一緒させていただきました。

 

この駅はJR住道駅(当院の最寄り駅です)

 

JRでお帰りでしたので、
その際にJR西日本様のご協力で介助サポートをお願いしました。

いざ出発!
少し駅員さんに気を使いながら…
ドキドキして待ってる福岡様です。

 

 

放出駅到着!
JR学研都市線車内…駅員さんが車中までお迎えに来てくれました。

 

 

 

 

 

この駅は放出駅(ハナテン)
同じホームでJR大阪東線に乗り換えです。

(JR学研都市線⇨JR大阪東線)

ホーム向かい側…わずか7歩です。

 

 

JR大阪東線車中の二人…2ショット!

新大阪駅に到着!

各駅員さんのリレーでわずか30分程で
住道~新大阪駅を繋いでいただきました。

その後の新幹線も丁寧に引き継いでいただき、
安心して熊本までお帰りになられました。

このサービスを手配すれば、日本全国安心して大阪まで気軽にお越しいただけると思います。
お身体の不自由な患者様は、JRの介助サービスを受けていただければ安心してご来院いただけますよ。
ぜひ!ご利用くださいませ…

【住道駅⇔放出駅⇔新大阪駅】
※約30分

院長
前田為康

低酸素脳症・Yくんとても緊張がとれてよい表情でした。

東京からお越しのYくん普段は銀座針灸院に通院されていますが、

低酸素脳症での集中治療を受けたいとの事で、今回はお母さん、おばあちゃんとご来院、新脳針、リセプター、動作改善、指頭感覚法を受けていただきました。

ミュージシャンの輪田拓馬さんとも会えて、一緒に写真撮れました。
Yくんのお母さんはとても陽気で明るく、 Yくんの事が大好き!

緊張している身体や関節が柔らかくなり抱っこもやりやすくなりました。

Yくんお母様がブログをあげていただきました。
良ければ読者になってあげてください。

https://ameblo.jp/kymkt0606/entry-12520046567.html
https://ameblo.jp/kymkt0606/entry-12520904077.html
https://ameblo.jp/kymkt0606/entry-12520911180.html
https://ameblo.jp/kymkt0606/entry-12520917937.html
https://ameblo.jp/kymkt0606/entry-12521506443.html

 

宿泊集中治療に来られている皆さまと懇親会、自己紹介から会話が弾み、病気の情報交換などとても盛り上がっておりました。

 

 

輪田拓馬さんがくんに語りかけてくれてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後お帰りにおばあちゃんとも集合写真。
身体の緊張がとれて、少しでも成長してくれたと思います。

またしばらくは銀座鍼灸院への通院になりますが、
頑張ってくださいね。

Yくんお母様がブログをあげていただきました。
良ければ読者になってあげてください。

https://ameblo.jp/kymkt0606/entry-12520046567.html

https://ameblo.jp/kymkt0606/entry-12520904077.html

https://ameblo.jp/kymkt0606/entry-12520911180.html

https://ameblo.jp/kymkt0606/entry-12520917937.html

https://ameblo.jp/kymkt0606/entry-12521506443.html

 

院長
前田為康