前田針灸接骨院:創業90周年  前田昌司会長:傘寿を祝う会

前田針灸接骨院 創業90周年
前田昌司 会長 傘寿を祝う会

平成27年6月28日(日)
大東市:キラリエホール

衆議院議員 北川知克様
大東市長 東坂浩一様
大東市議会議員 岩渕弘様
前大阪府議会議員 澤田貞良様 

はじめ
たくさんの方々にご列席いただき和やかな雰囲気の中、
式典が終了いたしました。
来賓・OBOG・スタッフ 総勢130名 

大正14年 先代:前田喜與松により、祖母の里  北河内・住道村(現在大東市)に前田針灸専門院として開設しました。

祖父の時代から小児の疾患には力を入れ、地元では【前田のかんの鍼】と愛称よく呼ばれていました。
(モグラの手)を使った小児鍼は夜泣き、かんむし、乳吐き、ヒステリーなど効果がありました。
父の代になり大阪医科大学 (故)兵頭教授や明治国際大学 北出利勝さまとの共同研究を深め、中国鍼を取り入れた『新脳針』を生み出しました。
今では中国、台湾、韓国、ネパール、アメリカ、など海外との交流も増え新脳針がグローバル化として注目されつつあります。

私は西洋医学では限界である、難病患者の苦痛を少しでも改善できるように、希望を持っていただく様努力しています。
また小児発達治療に情熱を注ぎ、障がい者スポーツから発展した、『リセプター療法』を開発しました。
今後は失った機能の回復ばかり追うのではなく、残された能力、果てしない可能性を追求し今後の発達治療に全力を尽くしたいと考えています。 

この式典を迎えるにあたり、スタッフ達にはたいへん協力いただきました。
キラリエホールは市民会館でもあり、全て自分たちで準備しなければなりませんでした。
仕事が終わり遅くまで、打ち合わせから準備まで…ありがとうございました。

当日は、会長先生のゆかりある仲間を中心に今まで支えてきていただいた多くの方々に招待上を出させていただき、列席いただきました。
都合で来れなかった方々からはお祝いのメッセージやお花をいただき式典を華やかに飾っていただきました。
重ねて御礼申し上げます。

私たちは、この先100年 110年、
そして、その先未来へと、更に飛躍し進んでいきたいと思います。

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

前田中国医学研究院グループ スタッフの皆様

傘寿 前田昌司 記念講演

 

前田中国医学研究院 五綱領 唱和

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 衆議院議員 北川知克様

 

 

 

 

 

 

 

 

 


大東市市長 
東坂浩一様

 

 日本登山学会会長 中島道郎先生 

 

大阪滋慶学園 常務理事 橋本勝信先生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

乾杯:名古屋大学 滝一美准教授

 

学校法人 後藤学園:理事長
全日本針灸学会 会長 
後藤修司先生より

司会の中原眞美様 (中)

関西医療大学:黒岩共一教授より
(お花ありがとうございました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

90年の歴史をパネルにしました

医療ジャーナリスト
旭丘 光志様

 

 

 

 

 

娘:晴美の歌唱

患者様代表:植木三千代様

病気になり、つらい時期を乗り越えてきて、
新脳針と出会い元気になった内容でした。 

 

 

 

 

 

 

 

株式会社G・E‐JAPAN代表
タップダンサー 白井 博之 様

 

料理は新大阪食品株式会社社長:北尻正太様最高においしい料理の提供ありがとうございました。

ここからは…



前田ファミリー
式典終了後のお見送り
昌司会長、富子先生
いつまでもお元気で~~(^_^)/
  ここまで支えてくれた、前田OBOG会の皆さま…
院長
前田為康

九州からお越しのPVLのSちゃん

今回で5回目の宿泊集中治療になるSちゃんも3歳になりました。

来院時は言葉も単語で、左手もあまり使わなくて、四つ這いも嫌がっていました。

 

鍼治療を受ける時は泣いてしまうSちゃんも、

リセプター療法では妹と笑顔で楽しそうに受けています。

 

 Sちゃんは装具をつけたままで行います。

 

 ボールの上で足踏みの練習

 

  次は、スタンディングボードで足踏み 

 

 妹も一緒に立った姿勢で鬼ごっこ 

 

 みんなで「はい、ポーズ(^^)v」

 

「鍼治療を受けて、言葉もいっぱい話せるようになってケンカも増えましたが、

妹が良い手本になって遊んでいます。」 と、お母さん。

 

いつか姉妹で手を繋いで歩けますように(*^。^*)

 

                                鍼灸師 神先崇

PVL・てんかんのHくん。宿泊集中治療でのリセプター療法

2歳3か月のHくん。鍼治療の後にリセプター療法を受けています。

今週はHくんに少しづつ出てきた興味をうまく利用してたくさん歩いてもらっています。

 

 まずは座位の安定から立位へ。

 

  続いて、立位から足踏みの練習。

 

  

そして、実際に歩行練習。

 

突っ張りが強く膝が曲がりにくかったのも、少しづつ曲げて一歩が出やすくなってきました。

足のクロスはありますが、歩行が安定してきたら、もっとアプローチしていきます。

少しづつ、一歩づつ、歩く楽しさを感じてもらえますように!

そして、一人で上手に歩けますように\(^o^)/

 

                                         鍼灸師 神先崇

90年の歴史⑥ DAITO TIME記事

前田針灸接骨院 90年の歴史⑥ 

 大正14年創業、以来その長い歴史の中で『新脳針』は誕生し、悲しみでいっぱいの難病患者様に希望と勇気を与えてきました。しかし『鍼』の効果だけで、病の克服はあり得ません。心と身体は共通しています。つまし『心の状態』も身体と同等に大切なのです。私たちは『愛ある治療を』をテーマに患者様と向き合ってきました。思い、願い、希望、祈りなど、心の状態で治療効果は驚くほど変わります。つまり『前向きな気持ち』を持っていただく事こそが治療の第一歩だと私は考えます。
 私は院長を務める傍ら、日本パラ陸上競技連盟の強化委員でもあり、2012年のロンドンパラリンピックでは、日本代表陸上ナショナルチームのトレーナーとして帯同してきました。
 そういった障がい者スポーツを間近にサポートした経験を活かし、翌年『見つけよう子どもたちの宝物!』をスローガンとした、児童デイサービス『トゥモローランド』を開設いたしました。トゥモローランドではスポーツ・運動を中心とした感覚統合療法を取り入れ、発達が気になる子どもたちの療育指導を行っています。障がいがあっても能力や可能性はたくさんあります。個々の出来る事に注目し、スポーツや運動を通じて、集中力・きっかけ・タイミング・状況判断力・言葉の理解力を高め、感覚統合療法ではブランコやトランポリンなど身体全体を使った動きの反応を学習します。
 トゥモローランドは母子分離型による集団での療育を行い、オリジナルプログラムから基本的な集団生活と社会性を確立することを目指しています。

※DAITO TIME 2015年7月号より抜粋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左片麻痺にて今週宿泊にて治療に来られているK君

こんにちは 今日は宿泊にて治療に来られている左片麻痺のK君のリサプター風景をご紹介します。

今まで一人でバランスよく歩けなかったK君そんなK君も今では細い板の上でもなんのその

                 

障害物が増えたってへっちゃらです。

     

渡り切ったらお母さんに最高の笑顔でご報告です

                

リセプター中にも新しいことが出来たらみんなやっぱりとても嬉しそうにしています。この笑顔を見るためにも今後も精いっぱいスタッフ一同努力していきます。 

                       鍼灸科  山田 幸彦          

障がいを持つ子のための『リセプター療法』が発売されました。

2015年6月16日
障がいを持つ子のための『リセプター療法』が発売されました。

 

新脳針と感覚統合(遊具遊び・バランスボール・平均台…など)
30種類の運動プログラムが満載(^_^)/

ぜひ、ご購読おすすめいたします(^o^)
アマゾン他、ネット購入も可能ですよ。

院長
前田為康
 

 

 

 

山あり、谷あり♪

先週、宿泊で脳性麻痺の針治療とリセプター療法に来られてるK君! リセプター療法で、また1つ成長した姿を見せてくれました♪

スタンディングボードを裏返して、上り坂と下り坂を作り、その間の谷を上手に渡ってくれました♪ この動作は見た目以上に難しくて、まず谷のギリギリ手前まで、すり足で歩み寄り、対岸へ渡るための歩幅を計らなければなりません。それに1歩が大きくなるため、足をあげた状態で斜面でバランスを取らなければなりません。

 

はじめは、なかなか上手くいかなかったのですが、院長先生とお母さんのサポートもあり、K君はこの課題を無事こなしてくれました。 成功した時に見せてくれるK君の嬉しそうな笑顔に周りのスタッフや他の患者さんまでも自然と拍手がわきあがりました。

 

来院されるたびに、成長した姿を見せてくれるK君。これからもスタッフ一同、温かく見守っていきたいですね♪

 

                               接骨科    裏戸

 

傘をさして歩けたよ♪

高知県からPVLの治療のため宿泊でお越しのS君! 今日も元気に針治療とリセプター療法を頑張っています♪

前回の宿泊治療後、「下肢の柔軟性がUPし、周りの方々にも驚かれた!」  整形外科の先生からも「針もありだね」と驚かれた! と、お母さんから嬉しい報告を頂けました。

 

何よりも嬉しかったのが、‘ 傘をさして歩けるようになりました♪ ’ とのこと。

 

下の写真は、リセプター療法中のS君です。アラジンに乗ったり、バランスボールをよじ登ってもらったりして、膝の曲げ伸ばしの運動を繰り返し、その感覚を遊びを通じて覚えてもらいっています♪

 

梅雨に入り、雨と湿気でジメジメうっとうしい季節ですが・・・ 元気に傘をさして歩くS君には、ピッタリの時期ですね♪ 元気なS君の姿にスタッフ一同、晴れ晴れとした気持ちになります

 

                                      接骨科  裏戸

 

グリーンフェスタを開催いたしました(^_^)/

平成27年6月日(日)
開催地:大阪府大東市 深北緑地公園

”ハンディがあってもなくても、おとなもこどもも、一緒に体験しよう!”
をテーマに 大東市の仲間が集まり、実行委員一員としてグリーンフェスタを開催しました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参加者は
院長、山田(真)先生、藤本先生、裏戸先生、新居先生
が指導に当たりました。

梅雨の時期でありながら、天気に恵まれ、快晴の中ストレッチブースをセッティングしました。

 

このフェスティバルはアンプティーサッカーや車いすテニスのパラスポーツやノルディックウォークの体験会があったり、ヘキサスロンと言ったNEWスポーツ、バリアフリーカ―の展示もあり、他に、体組成測定、青空ヨガ、薬膳料理、たくさんのマルシェが出店(^_^)/

私たちのストレッチブースは、ベッドエリア、ストレッチポールエリア、バランスボールエリアなど、別れて指導し、障がい者としての利用者は発達障がい~肢体障害、二分脊椎などの子供から、難病を抱える大人の方まで、幅広く来られました。

 アンプティ―サッカーの体験もあったことから、サッカー少年たちもたくさん訪れ、とても賑やかなストレッチブースとなりました。

このグリーンフェスティバルは、第一回目だったことから、どのような展開になるか心配でしたが、スタッフたちの協力のおかげで、大成功でした。

 

また、来年も開催する予定ですので、ぜひ皆さんもご参加くださいね(*^。^*)。

 

院長
前田為康