パリ・パラリンピック2024陸上出場 高松佑圭選手レース終えました!

リ パラリンピック出場の高松佑圭選手
結果

◎T 38 女子100メートル出場…予選敗退
◎ユニバーサルリレーはメンバー入りならずでした。

実はパリ・パラリンピックを目前に控えている、約2ヶ月前に、下肢の肉離れが2か所続き、私も集中して全力で肉離れのケアを施してきました。
日本でのケアから現地入りしてチームトレーナーへ引き継いだと言う状況でありました。

しかし、レース前では状態が回復してきたものの、練習では100%で走ることは控え、100mメートル予選では、ほとんどぶっけ本番状態、またT38・100メートルのクラスはとてもレベルが高く、予選落ちとなりました。

この様な苦難を乗り越え怪我のハンディがありながらも、
全力で走りきった高松選手!
とても素晴らしい走りだったと褒めてあげたいです。

これからも、皆さんの応援宜しくお願いいたします。

院長 前田為康

↑ 写真
(パラスポ FBより引用)

宿泊集中治療でお越しのYくん【脳室周囲白質軟化症】

こんにちは大阪本院鍼灸師の高橋です。

さて今回ご紹介するのは、脳室周囲白質軟化症(PVL)の宿泊集中治療にお越しのYくんです

もともと生後10ヶ月の頃から東京分院 銀座針灸院に通ってくださっていて、大阪本院の宿泊集中治療にも毎年お越し頂いております。

今年、小学2年生になりました!

お兄ちゃんもお手伝いをしてくれました!

症状としては脳室周囲白質軟化症(PVL)による下肢の硬さなどがありますが、走ったり野球をしたりととても活発です!!

宿泊集中治療では、新脳針(針治療)+オプション(リセプター療法・動作改善法・指頭感覚法)をみっちり頑張りました

小さい頃からお喋りもとっても上手なYくん。

今回もお出掛けをした話や電車の話をたくさんしてくれました!ありがとう

 

▽新脳新(針治療)の様子

針治療の時も泣かずに上手に出来ます!

本当はベルトをしなくても大丈夫なのですが、

巻いたほうが安心感があるようで足のみベルトを巻いています。

Yくん曰く「ただの飾り」とのこと

そして置針中は大好きなドリフや電車の動画を見ていました

 

▽動作改善法の様子

 

▽リセプター療法の様子は動画にて

脳室周囲白質軟化症(PVL)宿泊集中治療のリセプター療法

 

1年ぶりのYくんは、さらにお喋りが上手になり、

力強さもアップしていました

お兄ちゃんも、手伝ってくれてありがとう!

少し喧嘩もしたりしていましたが、とても仲良しです!!

そして来年のご予約も頂きました。ありがとうございます

また夏に待ってるね!!

 

夏休み限定の賞状&プレゼントも喜んでもらえて良かったです

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大阪本院・前田針灸接骨院

高橋

全国からお問い合わせ・ご来院頂きました。

8月に全国各地(岩手、東京、三重、京都、大阪、兵庫、奈良、香川、愛媛、島根、福岡、)から、
 
大阪本院 前田針灸接骨院にお問い合わせ・ご来院頂いた方(一部)のご紹介です。

 

【症状】

・アラン症候群

・脳室周囲白質軟化症(PVL)

・多系統萎縮症(MSA)

・パーキンソン病(PD)

・大脳基底核変性症(CBD)

・ジストニア

・痙性斜頸

・耳鳴り

・難聴

・耳下腺腫瘍

・顔面神経マヒ

・不眠

・うつ、不安

・抜毛

・チック

・吃音

・てんかん

・頚部痛(寝違え)

・肩関節痛

・腰痛

・膝関節痛

・関節リウマチ

など

 

お困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

 

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前田針灸接骨院_お問合せ|難病専門|新脳針でPVL・パーキンソンに挑む (maeda-shinkyu.com)

 

9月のキャンペーンもやっています ↓ ↓ ↓

9月平日限定のキャンペーン – 難病専門の前田針灸接骨院|新脳針でPVL・パーキンソン病に挑む難病専門の前田針灸接骨院|新脳針でPVL・パーキンソン病に挑む (maeda-shinkyu.com)

愛犬チャチャとTさん

皆さん9月に入りましたが、お元気でしょうか?

毎日残暑厳しいですねー(๑>◡<๑)

夏の疲れが出る頃なので、くれぐれもお身体には

ご自愛くださいませ(^_^)

 

さて、私の愛犬チャチャは現在14歳10ヶ月

人間の年齢にすると80歳ほどです。

まだ食欲あり、よく鳴き、いつも笑顔で過ごしています。

しかし、身体は老化で自力で立てなく体幹も弱くなり、もし横たわってしまうとそのまま立ち直れない状態です(>人<;)

こんな状態なので、とてもお家で留守番させる事もできず、職場に連れてきて、隅っこに置いています。

患者様にはチャチャが診療室に居る事をご理解いただき感謝しています。

チャチャは患者様からも、とても人気で凄く可愛がっていただいてるのにホント嬉しいあまりです。

🙏もし、犬嫌いの人がいたらごめんなさい🙏

患者様の中にはチャチャとふれあい、チャチャの脚肉球でのマッサージを喜ぶ患者さんもいるほどです。

今日は当院で一番古い患者様のTさんがご来院…

お互い身体を労わりあい、チャチャと記念撮影させていただきました。

チャチャもTさん ほぼ同級生、

お互い…いつまでもお元気でいてくださいね!

院長 前田為康

パリ・パラリンピック 思いを寄せて…

いまフランスパリでは…パリ・パラリンピック2024が開催されています。
2024年8月28日~9月8日

皆さんパラリンピックをもう既にご存じだと思いますが…
パラリンピックは…4年に一度リンピックの後に開催され、様々な障がいのあるアスリートたちが出場し、スポーツを通して身体能力を競い合う世界最高峰の国際競技大会です。

当院からも堀越信司選手(マラソン)・高松佑圭選手(100・リレー)
お二人の選手をサポートしていますので、パリへ出発前に壮行会を行いました!

 

今回のちょっと”診ましょう”は、パラリンピック(障がい者のスポーツの祭典)
についてお話ししたいと思います。

パラリンピックとは

https://www.parasapo.tokyo/paralympic

パラリンピックの発祥は1948年にイギリス郊外にあるストークス・マンデビル病院でルードウィヒ・グットマン博士が呼びかけたスポーツ大会がパラリンピックの発祥とされています。

詳しく私の過去のコラムにも書いてるので参照に…

https://maeda-shinkyu.com/director/%e3%83%91%e3%83%a9%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%83%94%e3%83%83%e3%82%af%e7%99%ba%e7%a5%a5%e3%81%ae%e5%9c%b0%e3%80%81%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%bc%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%83%87%e3%83%93%e3%83%ab/

ネット関連記事

https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/202102050082-spnaviow

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF


国際パラリンピック委員会(IPC)は、大会を通じ共生社会の実現を促進することを目指して、夏季大会と冬季大会の2つの大会となっています。

パラ選手達は障がいがある身体をできる限りパフォーマンスを高めるため創意工夫を凝らして限界に挑み、パラアスリートとして世界の頂点を目指します。

2024年のパリ・パラリンピックの競技は

  • 出場する各国パラリンピック委員会:185か国
  • 競技数:22競技
  • 種目数:549種目

それぞれ多様性を認め、パラスポーツの特性に合わせた障がいのクラスに分け、
誰もが個性や能力を発揮し活躍できる公正な機会が与えられています。

その創意工夫とは道具・用具や補助具…装具や義手・義足・車いすなど、
そして人の関わりとして、伴走やガイド・コーラーと言った選手をサポートする立場まで様々な人が携わっています。

私は選手が所属する組織では、日本パラ陸上競技連盟に所属し、2012年ロンドン・2016年リオデジャネイロ・2020年TOKYO 3大会パラ陸上日本代表チームにトレーナーとして帯同していました。

 

◎日本を渡航する成田空港:取材のあと…

 

オリンピックは「五輪」と言って5つの輪がシンボルマークですが、
パラリンピックは「スリーアギトス」と言って3色のシンボルマークです。


◎スリーアギトス選手村内のモニュメント(リオデジャネイロ)

 

「アギト」とは、ラテン語で「私は動く」という意味で、困難なことがあってもあきらめずに、限界に挑戦し続けるパラリンピアンを表現しています。赤・青・緑の三色は、世界の国旗で最も多く使用されている色ということで選ばれたそうです。

 

◎サブトラックでのトレーナーブース(上:ロンドン 下:リオデジャネイロ)

 

 

◎レーサーと呼ばれる車いす(リオデジャネイロ)

 

 

◎選手村内トレーナールーム(リオデジャネイロ)

 

 

◎下肢切断などではスポーツ用の義手や義足を使います
(ロンドン:リレーメンバー)

 

 

◎閉会式(ロンドン)

 

 

◎味の素ナショナルトレーニングセンターNTC(TOKYO)

 

◎ジャパンチーム トレーナーパートのメンバーと閉会式前(TOKYO)
(東京パラリンピックでパラ陸上のトレーナーを退任いたしました)

 

私はこのパラリンピックの活動経験が、当院の難病を抱える患者様のケアに、
とても重要なヒントが詰まっていると考えています。
”失ったものを数えるな!残されたものを最大限に生かせ!”
(…パラリンピックの父と言われているグッドマン博士の言葉です。)

特に新脳針(頭皮鍼)は脳の神経ネットワークを広げることから、体全体にメッセンジャー物質が飛び交い、臓器同士の会話がなされ、お互いの機能を高め合うことに期待されます。

”何ができないではなく、何ができるか”
つまり、スポーツを通して楽しく、愉快に、前向きであれば弱った機能の代償作用がカバーし機能を高めあう性質が人間には備え付けられているからなのです。

 

パラリンピックがメディアに取り上げられることで、社会の中にあるバリアを減らしていくことの必要性や、発想の転換が必要であることにも気づかせてくれるのではないでしょうか…?
なかなか日本では認知度が低いパラリンピック(障がい者スポーツ)ですが、
東京パラリンピック以降の日本はバリアフリーが進んできてると思います。

是非! 今年はパラリンピックyear!

日々のリハビリ・訓練はもちろんですが、
何かパラスポーツを始めることで、自然に身体が動くこともありますよ!
これから涼しくなる季節、楽しくスポーツの秋を楽しんではいかがでしょうか?

※お近くの障がい者スポーツセンターにご相談されるときっと、良い情報があると思います。

おまけ写真…

  1. この壮行会は、当院の患者様にはすごく勇気と希望を与えてくれたことと思います。

◎約100名の患者様から応援メッセージをいただきました!
…この場を持ちまして、私からも感謝いたします。

 

【診療日誌】北海道から3回目の宿泊集中治療「てんかん性脳症・視覚障がい」のKちゃん 

8月のお盆休みを利用して、

北海道から宿泊集中治療を受けに「てんかん性脳症・視覚障がい」のKちゃんが来てくれました。

今回で3回目になるKちゃん。

鍼灸治療やリセプター療法、指頭感覚法、動作改善法、

としっかり受けて頂きました。

 

前回は昼間に寝てしまう事もありましたが、

今回、動作改善法の耳へのアプローチが睡眠の安定を促しました。

その甲斐あって、昼間は寝ることなく、

発作が出てしまうと治療が受けれなくなる方もいる中、

Kちゃんはほぼ予定通りに受けて頂けました。

大きな声や表情が以前よりたくさん見れました。

 

「てんかん性脳症」でお困りの方は一度ご検討ください。

 

・患者様の声はコチラ ↓ ↓ ↓

【てんかん性脳症・視覚障がい】3歳/女の子 北海道江別市 |難病専門の前田針灸接骨院|口コミ (maeda-shinkyu.com)

・宿泊についてはコチラ ↓ ↓ ↓

宿泊について – 難病専門の前田針灸接骨院|新脳針でPVL・パーキンソン病に挑む難病専門の前田針灸接骨院|新脳針でPVL・パーキンソン病に挑む (maeda-shinkyu.com)

 

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大阪本院 前田針灸接骨院

鍼灸師 神先

今週の宿泊のお知らせ

9月になり、朝・晩の風は少し秋を感じるようになりましたね

とは言え、日中はまだまだ暑い日が続いてます

体調管理しっかりして今週も元気に過ごしましょう。

さて、今週治療で当院の宿泊センターをご利用いただくのはこのような方々です。

  • 広島県より   多嚢胞性軟化症の患者様

今週もお越し頂く患者様が快適に過ごせ、笑顔になっていただけるよう精一杯サポートしていきます!

受付

夏休みの宿泊集中施術②(5歳と2歳のPVLのお子様)

夏休み2週目は、東京からの5歳のPVLのT君と、島根県からの2歳のPVLのH君でした。

T君は初診は6月に大阪の森ノ宮病院でのリハビリ入院中の日曜日に、お友達から当院を聞いたと来てくれました。初めての鍼に泣いてしまいましたが、夏休みの集中施術を受けてみたいとお母さんとお越しいただきました。

夏休み宿泊集中施術でも、鍼を打つのは嫌がっていましたが、他のプログラムメユーではとても積極的に動いてくれました!!

特にリセプター療法でブランコやボクシングはとても楽しく身体を動かすことが出来ました。

当院のリセプター療法は、院長が長年障がい者スポーツに携わり3度のパラリンピック(ロンドン、リオ、東京)に治療スタッフとして帯同した経験から、「患者様の苦手な動きを遊びの中から引き出す」という事を考えて、ブランコ、平均台、バランスボール、ボクシングなど患者様に合わせて様々なメニューを考えて行います。

子供さんの場合、病院のリハビリと違って遊び感覚で出来るので、今まで出来なかった動きが出来ることがあり、出来るとそれを繰り返し行うと、家に帰ってからも身体の使い方に変化を感じてくださる方が多くいらっしゃいます。

T君、また学校がお休みになったら大阪の前田針灸接骨院に来てくださいね。

T君のお母さんからの喜びの声をいただきました↓↓↓↓↓

https://maeda-shinkyu.com/voice/%e3%80%90%e8%84%b3%e6%80%a7%e3%81%be%e3%81%b2%ef%bc%88pvl%ef%bc%89%e3%80%915%e6%ad%b3%ef%bc%8f%e7%94%b7%e3%81%ae%e5%ad%90%e3%80%80%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e9%83%bd%e5%ba%9c%e4%b8%ad%e5%b8%82/

もう一人は、島根県からのH君。

PVLの内反足、尖足、足首の硬さによる歩行時のふらつきが主な症状です。

1回目は今年2月の祝日が最初の宿泊集中治療で、前回のゴールデンウイークに引き続き今回で3回目の宿泊集中施術です。

前回も今回も1泊2日ですが、施術するたびに歩行時のふらつきが安定して転ぶ回数が減っていることや、言葉も増えてきているとお喜びの声をいただきました。

 

最近は祝日を利用した短期の宿泊集中施術に来られる方も増えています。

1回目の宿泊料が無料や連続しての宿泊料割引などのお子様の応援プランもあります。

https://maeda-shinkyu.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/weekend.pdf

https://maeda-shinkyu.com/wp/wp-content/uploads/2024/07/children.pdf

 

夏は自然界の陽気が盛んで、木々が大きくなるのと同じく、人間も大きく成長する時期です。(子供の頃、夏休みが終わった2学期の始業式に、急に背が伸びた友達を思い出します)

夏休みの宿泊集中施術にはそんな自然界の陽気も手伝ってくれて、様々な変化を見る事が出来ますが、これから秋、冬になる時期でも宿泊集中施術で成長がみられるように様々な工夫をしてお待ちしています!!

副院長 前田京子