PVLの尖足にはスタンディングボードが有効です。

 脳室周囲白質軟化症(PVL)の筋腱リリース療法の補助具として
スタンディングボードを活用しています。

今週宿泊集中治療のゆうくんは座位から立位への練習中ですが、今日はテーブルを置いてお友達と一緒に立位のれんしゅうをしました。
テーブル上では楽しくブロック遊びをし、気を手先に集中させる事により、ムリなくアキレス腱やふくろはぎの筋緊張(尖足)を取り除きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いつも尖足(爪先立ち)ですが踵(かかと)がついています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 足のベルトを取って、歩行の練習。膝の屈曲、伸展を行います。

 

 

 

ゆうくん、1週間お疲れ様でした~~  また次回の宿泊集中治療も頑張りましょう(^O^)/

 

 

 

 

 

 

 

その他のお友達のご紹介(^-^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな頑張っていますね(^O^)/

スタンディングボードで足の筋力と動きをつけましょう(^O^)/

 

 

 

院長:前田為康

 

 

立位訓練 Byスタンディングボード 

宿泊治療に来てくれている、ゆう君の立ち上がり訓練の続きです。

今日もスタンディングボードを背もたれ椅子にして着席。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日のおさらい。体幹を屈曲させてボールを取るよ。

 

 

昨日より簡単にできるようになってきたね(^o^) 

じゃあ次はボールをもう少し遠くに置いてみよう!

取れるかな?

 

横の椅子に手を置いて、身体のバランスをとって、

腕をもっともっとのばして・・・・\(~o~)/

 

                                取ったぞ~!

 

今日は鬼退治はなしの約束だったから。

一人で立ち上がる練習をしてみよう。

横の椅子に手をついて、体幹を屈曲せせて重心を前に移動させてから

『よいしょっ・・・・』頑張れゆう君!

 

 

 もう少しで立ち上がれそうなんだけど・・・・・(>_<)

今日は立ち上がりきれなかったね。

 

でも自分で足や腕の位置を変えてみたりして、

力のはいりやすい立ち上がりやすいポジションを探しながらできてたね!

 

もう少しでできるよ。がんばっていこう。

この春から学校へ行くゆう君、一人で立てるように練習していこうね。

 

接骨科 山田真人

 

スタンディングボードを使っての筋腱リリース

先日作成したスタンディングボードを使っての筋腱リリース療法をご紹介します。

今回はゆう君の筋腱リリースです。

 

ゆう君は今立ち上がりの練習中なので

スタンディングボードを背もたれ付きの椅子にしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

治療に入る前にゆう君がカーペットをめくるいたずらをするので

カーペットの下に鬼を隠していたずらしかえしちゃいました。

 

 

ビックラこくだろうな・・・(笑)

 

Because・・・

 

昨日の豆まきで鬼が怖くなっちゃったからです。

 

 

 

その写真はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いたずらは成功するかな・・・

 

 

 

カーペットの下にいた鬼を見てゆう君逃げ出しちゃいました。

さぁゆう君、切り替えて治療に入りましょう。

 

まずは椅子に座って

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 立ち上がり練習開始!

 

 でも、ゆう君は腕の力を使って立ち上がってしまいます。

 

体幹を屈曲させて重心移動をうまく使って立ち上がる事を覚えてね。

 

そのレッスン開始!

床にあるボールを拾って。

この時しっかり体幹の屈曲をさせます。

右手ばっかり使うので、バランスよく左手で取る練習を忘れずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ボールを掴んだゆう君、さぁ鬼退治だ!

鬼に向かってボールを投げます。

 

 

 さぁもう一度立ち上がり練習だ。

 

 

 

 立ち上がり時に体幹が屈曲できるようになったので、

スムーズに立ち上がれるようになったね。

この身体の使い方をしっかり覚えてね。

次は一人で立ち上がる練習だよ!

 

 接骨科  山田真人

第40回大阪市障がい者スキー教室 

平成26年1月30日~2月3日
長野県飯山市 北竜湖スキー場

 

 第40回大阪市障がい者スキー教室 私は、大阪府スキー連盟常任技術委員の立場から、この教室の指導部長をさせていただいています。さまざまな障がいのある方にスキーの楽しさ、自然環境体験や仲間とのふれあい…などなど五感をフルに使っていただき、障がいがあっても残ってる能力でスキーを楽しんでいただける楽しい教室です。全日本スキー連盟公認バッジテスト(1級~5級)に1級、2級の合格者が出ました(^_-)-☆ そして各班が上達をお披露目する恒例発表会も感動の渦に酔いしれました。受講生の皆様はじめ、大阪長居・舞洲障害者スポーツセンター・大阪府スキー連盟指導員・メカニック・医療・トレーナー・外部講師・ボランティアの皆様ありがとうございました。そしてこの様な素晴らしい障がい者スキー教室を発足いただいた、(故)三笠宮寛仁親王殿下に感謝いたします。
 
 
 
 

 

 大阪府スキー連盟 指導員
右から3番目が私です。

 

 

 

 

 
 
 
  北竜湖館のご厚意で毎年恒例のお餅つき大会 をします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
前田 為康さんの写真
スノーモービルでピストン運転。
素早くゲレンデ上へ移動致します。
 
 
 
 
 
前田 為康さんの写真
切断者のスキー(ストックの代わりにアウトリガーを使用)
 
 
 
 
 
下半身が不自由な方のスキーです。(バイスキー)
 
 
 
 
前田 為康さんの写真
主任検定員の私と
あと2名の検定員でテストします。
 
 
 
 
 
 
前田 為康さんの写真
前田 為康さんの写真
北竜湖は氷で覆われています。
 
 
前田 為康さんの写真
いいやま北竜湖温泉
露天風呂もあり優雅に過ごせます。
 
 
 
 
 
 
 
 
前田 為康さんの写真
前田 為康さんの写真
前田 為康さんの写真
通路にはスキー教室発足当時の説明パネルや当時のスキーが
飾ってあります。
 
 
 
院長
前田為康
 

立位トレーニング・スタンディングボード作成しました(^-^)

 筋腱リリース療法の中で活用したいと思っていたスタンディングボード
を作成しました。(^O^)/

 

 

立位保持や立とうとしない子供に、
ムリなく立位の体験をさせるためのボードです。

人間は視覚からの情報は80%だと言われています、
また体勢的な感覚を無意識に覚えるもので、
普段立てない子供も立つと言う状態を学習する為に
立った状態で風景を見させ、立位での情報を脳で覚える
単純で画期的な、スタンディングポーズなのです。

 

 

 

 

 

 

 寝かせてベルトします。

 

 

 

 

 

 

そのまま立たせるだけ。

 

 

 

 簡易なテーブルを置いて遊びや手作業させてもいいですね。

 

 最近いろいろな工夫で手作業で機能回復に向け
リハビリ用具を作る事が増えました。

また、その都度UPしたいと思います。

 

 

院長
前田為康

 

 

 

 

 

 

 

お正月スキーにて謎の負傷

1月も終わりに近づき、「平成26年」という響きにもなれてきました。我が家では今年のお正月は日帰りスキーに行きました。が、私はスキー経験5~8回ほど?夫と子供は1回(1時間)という、初心者3人。ドタバタと、それでもまあ何とか楽しく滑り、転び、雪を満喫して帰ったのですが、次の日、予想通りのひどい筋肉痛に。私が一番転ばなかったのに、私だけがひどく、右も左も上もまったく向けず、首全体がジンジンして、頭を支えていること自体が苦痛でたまらないほど。
湿布を貼って耐えていたのですが、徐々にマシになるどころか、3日たっても一切良くならず。とうとう耐えかねて先生に相談すると、「これは・・筋肉痛なんかじゃないよ、むち打ちか何か・・筋を傷めていますね」と。特にはグキッとか、ドカッとかいう事はなかったのですが、斜面の途中の不自由な体勢で何度も何度も転ぶ子供を腕の力だけで起こしたことかな、とは思うのですが、それにしてもひどすぎる痛み。心の底から助けてくれ、と思い、針治療をお願いしました。そこから続けて数日治療し、徐々によくなり、4日目には後ろを振り向けるようになりました。あきらかに、今までに経験したことのないほどのひどい症状で、原因は謎ながら、間違いなく怪我をしていたようでした。
友人に言うと「なんでせっかく職場が治療院なのに3日も我慢したの?さっさとお願いすれば良かったのに。」とあっさり言われ、まさにその通りだと後悔。先生にも「そりゃ早めにこしたことない」とこれもあっさり言われ、反省。
皆様も、ただの筋肉痛だと思っても、痛みが強いときや、何か違和感を感じた際には、あまり我慢せずお早目に相談したほうが後々楽ですよ!!

河口良治編集長 ご来院

本日、夢新聞編集長の河口良治さんが治療に来られました。
河口さんは先天性の脳性小児麻痺として生まれて、
『障害があってもなくても皆んな同じ(^_^)』というテーマで
会社や大学などをはじめ、いろいろな公共の場所で講演活動を繰り広げておられます。
また、皆さんの良くご存じの【夢新聞】の発刊にも日々大忙しされています。

障害を持って生まれてから今まで、また二次障害を乗り越えてきた経験を通じて
【障がいがあってもここまでできる~~】といろいろな体験談を面白おかしく
話されるのですよ。

是非河口さんの講演を聞いてみてください(^^)/~~~

今日は精一杯の治療をさせていただきました。

院長
前田為康

子供の発達障害に読み聞かせ!

当院では、絵本の読み聞かせを患者さまに体験していただいています。

 

3人の子供を育てているリーディングアドバイザー高橋篤子先生に、

絵本の持つ魅力や育児のアドバイスをしていただいています。

 

先週、宿泊されたMちゃんのお母さんも読み聞かせの良さについて再確認。

以前は学校の読み聞かせなどもしていたそうで、

早速、治療中に読み聞かせされていました。

家では、お兄ちゃんが代わりに絵本を読んでくれているそうです。

 

絵本の読み聞かせをすることで

 「お母さんの言葉をききながら絵本をながめる

 →絵と言葉がむすびついていく

 →言葉を聞いただけで絵が思い浮かぶ」

 

読み聞かせにより想像力が豊かになり、

疑似体験の中、多くの事を学ぶ機会になります。

また、絵本を読むと読んでる方も少し穏やかになれるもの。

 

当院にはたくさんの絵本があります。

針治療中やご自宅などで、ぜひ、読み聞かせの時間を作ってみてください。

 

                                 鍼灸師  神先 崇

 

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スポーツ等の前にもおすすめですよ

まだまだ寒いこの時期に是非一度使ってみて下さい(*^。^*)

受付 井本

てんかんや脳軟化症、PVLなど立位や歩行困難な子供さんに。

毎週木曜日の午前中は会長:前田昌司の診療日です。

 

昨日は宿泊中の脳軟化症のRくんと

てんかんのRくんの治療を見て、

長年の経験からのご自宅でもできる

アドバイスをしていただきました。

 

てんかんや脳軟化症、PVLなど、発達障害のお子さんに、

「立つ」「歩く」のためにスタンディングボードの提案です。

 

 いつも寝ているか座っているだけの子供には、

足の裏で自分の体重を支える感覚を作ることも大切です。

子供の成長に合わせて何かできることを見つけ、

チャレンジして頂けるよう伝える。 

 

既製品を探すのではなく、

あるもので工夫して作ることの大切さ。

また一つ良い経験ができました。

 

Rくん、自分の足でしっかり歩けるように、これからも頑張ろうね。

 

鍼灸師 神先崇