こんな方々が今週も宿泊治療にお越し頂いております。

アメリカの大統領選挙もバイデンさんで決まりそうですね。すんなりとは行きそうにないですけど・・・。アメリカや特にヨーロッパでは、コロナの感染者が増えています。

日本でも空気が乾燥し、寒くなってきたため、全国的にコロナの患者さんは、増加傾向にあるみたいですね。今年はどんな冬になるのでしょう?

インフルエンザとコロナウィルス・・・。お互いに潰しあいになってくれたらいいのに、と思ったのは私だけでしょうか? 皆さんも体調管理には気を付けてくださいね。

今週も全国から集中治療のために、当院の宿泊施設をご利用いただくのは、このような方々です。

  • 11月1日~11月21日 東京都より ジストニアの患者さん
  • 11月8日~11月14日 静岡県より 多系統萎縮症(MSA)の患者さん
  • 11月9日~11月14日 宮崎県より 低酸素脳症の患者さん
  • 11月9日~11月14日 東京都より 脊髄小脳変性症(SCD)の患者さん
  • 11月14日~11月15日 愛知県より 自閉症の患者さん

今週も患者さんの症状が改善し、笑顔がたくさん頂けるよう全力で施術することをお約束します。

指頭感覚法・動作改善法 担当:裏戸 雅行

 

追伸:今年のおおみそかは、恒例の『笑ってはいけない』はあるのでしょうか? お正月は家族で無事に新年を迎えたいものですね。

脳室周囲白質軟化症(PVL)の宿泊集中治療の様子

こんにちは!

今回は脳室周囲白質軟化症(PVL)の宿泊集中治療でお越しのY君(4歳)のご紹介です。

いつもはパパとママとお兄ちゃんと来てくれているのですが、

今回はパパと初めての男二人旅とのこと!

 

Y君の症状としては内転筋のかたさ、尖足などがあります。

今回も新脳針+リセプター療法+指頭感覚法+動作改善法とみっちり頑張りました。

 

▽新脳針の様子

 

バンドの固定を嫌がる子が多いのですが、

Y君は巻いたほうが安心するとのことで一応巻いています。

針も泣かずにできます!すごいね~!!

 

▽動作改善法の様子

今回はハイボルテージを使って筋肉に刺激を入れていきます。

しっかりつま先が上を向いて踵がつきやすく、そして歩きやすくなりますように☆

 

 

▽リセプター療法の様子

 

今回もいろんなことをしたね

 

 

パパとボクシング対決もしました

 

 

 

 

 

 

その様子はぜひ動画でどうぞ↓

今回もしっかり全メニューを頑張ったY君!!

よくがんばりました☆

そしてお喋りもとっても上手なY君。

電車のことも色々教えてくれました!ありがとう

また次もたくさんお話しようね(*^▽^*)

 

一週間、男二人旅お疲れ様でした!!

またお会いできるのを楽しみにしております!

 

鍼灸師 高橋愛美

姿勢が歪む原因の1つは『これ!』

あなたはこれらの問題のうち、どれを解消したいですか?

姿勢が歪む原因の1つは『これ』です。

  • わかっていても気づけば、背中が丸く猫背になっている。
  • 座っていてもすぐに足を組みたくなるし、立ち上がる時には、ついつい『どっこいしょ』と言ってしまう。
  • 知らず知らずのうちに、肩や腰をトントンと叩いてしまうくらい慢性的な肩こり・腰痛を抱えている。

こういった症状に、あなたもお心当たりありませんか?

きっと、このような症状と長いお付き合いをされている方も多いと思います。

なぜ、このような症状は改善が難しいのでしょう?

なぜ、姿勢のゆがみや慢性的な肩こり・腰痛は、なかなか無くならないのでしょう?

  • 毎朝、「アイタタタァァ・・・」と言って、憂鬱な気分で起き上がるよりも、『パッ』とスッキリした気分でベッドから起き上がりたいですよね。
  • 肩や腰の痛みで邪魔されることなく、PC作業をサクサクこなしたいですよね。
  • イライラや体のダルさで、あなた自身がいっぱいいっぱいだと、お子さんに笑顔で接することもできないですよね。

本日は、そんな方のために、このブログを書こうと考えました。姿勢の歪みや慢性の肩こり・腰痛の原因の1つをお伝えします。あまり一般的には知られていない事実も含めてお伝えするので、ぜひ最後までお付き合いください。

一般的に姿勢の歪みや肩こり・腰痛の原因と言えば・・・

  • 「カバンをいつも左肩にかけているから?」⇒ 確かにそれは影響しますね。
  • 「パソコン・スマホばかりしているから?」⇒ そうかもしれません。
  • 「体幹が弱いから?」⇒ それもあります。

ですが、これらは言うなれば『表面的な原因』です。実はその裏に『隠された原因』が存在しています。これこそが大きな問題です。

この『隠れた原因』があるために・・・

  • なかなか姿勢は改善しません。
  • 治療しても、すぐに元に戻ってしまいます。
  • 悪い姿勢も癖づいてしまいます。

その隠れた原因とは!

『地球の重力』です!

『はぁ~?』って思うかもしれませんが、続きを聞いてください。

地球には重力があるために、私たちの体には今、この時、この瞬間も『ある法則』が働きます。例外はありません。地球上にいる全世界の人に平等に働いているシンプルな法則です。

その法則とは・・・具体例を挙げた方がわかりやすいと思います。イメージしてみてください。

歩いている時、左足を踏み出すと右手が自然と振れますよね?

この動きの連動性のもとになっている法則です。この法則を『角運動量保存の法則』と言います。高校の物理で習うもので、『回旋運動(角運動とも言う)』に関する法則です。

左足を踏み出し時、骨盤は右回旋し、それに対して上半身は、左回旋して右腕を振り出します。この一連の流れ、骨盤の右回旋に対して、上半身が左回旋することで、互いに回旋運動を打ち消しています。この回旋運動の打ち消しあいがあるからこそ、歩く時に体が真正面を向いていられます。

もし、歩く時に左右逆の手足の振り出しがなければ、足の踏み出しに応じいて体全体で右向いたり、左向いたりすることになります。歩行の効率が悪い運動だけじゃなく、膝や足首の関節への負担が大きくなってしまいます。

ですが、ここに姿勢改善のヒントがあります。

なぜなら、姿勢が崩れて症状が現れる原因は、離れた部位が原因である可能性も十分にあるからです。

上半身に症状があるとして、その原因が下半身の崩れである可能性も十分にあります。上半身に負担がかかるのも、下半身の崩れをかばった動きになっている可能性もあります。症状のある患部だけをケアしても、なかなか良くならない理由がこれです。

では、どうすればいいのでしょう?

結局のところ、体はつながっています。皮膚は全身を覆ていますし、指先の細かな血管も最終的には心臓につながります。足先の感覚をつかさどる神経も、行きつく先は脳です。

全てつながっていて、お互いに影響しあっているので、体の一部分だけを原因と考えるのは、そもそも無理な話なのかもしれません。だから、全身をケアすることが大事になってきます。

オススメは『金魚運動』です。

症状のある患部をケアしていただいた後、それで終わるのではなく、せっかくケアした患部とその周りが、なじむように金魚運動していただいた方が、ケアの効果も持続するでしょう。

もちろん、金魚運動だけでも効果は見込めます。私も腰に疲れがたまってダルさを感じる時や朝、体が固まって起きるのがしんどい時は体をほぐすためによくやります。

5分~10分ほど、ボケ~と何にも考えないで、ただユラユラ体を揺らしています。イメージは『ヘビ』です。全身が波打つように揺れてみてください。

夜、寝る前にやれば、体がほぐれてリラックスできるでしょう。朝、起きる時にやれば、体がほぐれて1日を乗り切る足掛かりにもなります。私はうつ伏せでやっていますが、仰向きでもOKです。ぜひ、一度お試しください。

もし、それでも症状の改善が見られないようでしたら、あなたは、きっと施術が必要な状態でしょう。一度当院を受診いただくことをおススメします。

薬やシップを患部に貼るだけでは、体を整えることはできません。単なる患部のマッサージだと効果が出にくいことは、もうご存じですよね?

より早く、改善していただくためには上半身と下半身のつながりを意識したケアが大事になってきます。快適な目覚めとともに、仕事もバリバリこなして頂き、お子さんとの時間も大切にできる生活。

そんな理想的な生活を取り戻しましょう!

指頭感覚法・動作改善法 担当:裏戸 雅行

 

こんな方々が今週も宿泊治療にお越し頂いています。

大阪都構想、否決されましたね。

個人的な意見ですが、コロナ渦での大阪府の対応は、政府の対応よりスピーディーで吉村市長のメッセージには心強いものを感じていました。府と市がうまく連携していたからこそできたんだろうなぁ・・・と思います。

コロナウィルスの影響で、今までと生活がガラッと変わってきています。テレワークやソーシャルディスタンス、前の生活みたいに戻れる? う~ん・・・。

『このタイミングで変わっても良かったんちゃうかなぁ~』と思う雨の月曜日です。大阪の発展を願うばかりです。

今週も全国から集中治療のために、当院の宿泊施設をご利用いただくのは、このような方々です。

  • 11月1日~11月21日 東京都より ジストニアの患者さん
  • 11月1日~11月7日 青森県より 脳室周囲白質軟化症(PVL)の患者さん

今週も患者さんの症状が改善し、笑顔がたくさん頂けるよう全力で施術することをお約束します。

指頭感覚法・動作改善法 担当:裏戸 雅行

 

追伸:ボクシングの井上選手! 強いですね~ 凄いKO勝利でした! 競馬の世界でも昨日、アーモンドアイという馬がG1レースを勝ちました。通算でG1を8勝目です。このような状況でも絶対王者は光り輝き、大きく羽ばたいています。見習わないといけませんね!日々精進!

第5回『山の日』記念ハイキング(兼)大東市民体育大会ハイキングの部

日時:令和2年10月25日(日)
場所:大阪府大東市青少年野外活動センター

毎月 おはようハイキング(野崎観音~飯盛山)を開催している
大東市山岳連盟 年一度の『山の日』イベントが開催されました。

私はハイキングを対象としたストレッチの必要性について講演いたしました。

内容↓

①野崎観音〜野外活動センターハイキング
②昼食準備&食事
③新型コロナウイルの現状報告
④自然環境と野外活動の紹介
⑤ストレッチの要領&紹介
⑥東京オリンピック山岳競技紹介
⑦参加記念品授与

 

早朝、野崎観音をスタートしてお昼に野外活動センターに到着…
皆さん食事を楽しまれています。

 

その後は館内のホールで講習会

 

 

横山忠信会長のご挨拶と講演がスタート

私からはハイキングをする前のストレッチ法を説明
50才以上の方向けへハイキングでのストレッチ内容を
盛りだくさん説明させていただきました。

資料は1960年アメリカから初めて日本にストレッチ法を伝えた
ボブ・アンダーソンさんのテキストから説明しました。

ストレッチとは…

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%81

 

私は毎年このイベントに参加させていただいています。

ハイキングは野外スポーツであり、
自然と触れ合い、人とのコミュニケーションがうまれ
人間の持つ様々な感覚を使って歩く…
正に単純明解、さまざまな感覚が統合できる運動・スポーツなのです。

また森林・樹木の潜在能力を感じる事は、
森林浴・森林セラピーと呼ばれ森林医学(forest medicine)と言われるほど
世界的に普及しています。

新型コロナウイルス禍中の現在、
山岳界もWithコロナ時代ということで、
ウイルスとどう向き合っていくのか注目されています。
自然環境での野外では室内と比較しコロナ感染の心配も少ないため、
細心の注意を払っていればこれからも野外活動を楽しむ事はできると思います。

是非、皆様もお近くの山に出かけてはいかがですか
(^^)/

皆さんいい笑顔でした(^^♪

院長
前田為康

こんな方々が今週も宿泊治療に来られています。

朝晩がだんだんと冷え込むようになってきた今日この頃、いかがお過ごしですか?

政府が打ち出している『GO TO キャンペーン』、正直、私は『ピン』と来てなかったので「あぁ~そんなんもあるんやね。」ぐらいにしか感じていなかったのですが・・・

この『GO TO キャンペーン』を利用して、当院に来院いただく患者さんもチラホラおられるのを知りました。「そんな使い方もできるんや!」という驚きとともに、来院いただく患者さんには、少しでも良くなってもらえるように頑張らないと!とあらためて思いました。

今週も全国から集中治療のために、当院の宿泊施設をご利用いただくのは、このような方々です。

  • 10月25日~10月31日 神奈川県より 脳室周囲白質軟化症(PVL)の患者さん
  • 10月26日~10月31日 愛知県より 脳室周囲白質軟化症(PVL)の患者さん
  • 10月26日~10月31日 青森県より 脊髄小脳変性症(SCD)の患者さん
  • 10月26日~10月31日 東京都より 脳室周囲白質軟化症(PVL)の患者さん
  • 10月29日~10月30日 愛知県より 急性脳症の患者さん
  • 10月31日~11月1日   愛知県より 自閉症の患者さん

今週も患者さんの症状が改善し、笑顔がたくさん頂けるよう全力で施術することをお約束します。

指頭感覚法・動作改善法 担当:裏戸 雅行

 

追伸:映画『鬼滅の刃』が、今までの記録を塗り替えるくらいすごく人気なんですね。あまり『鬼滅の刃』を知らなかったので、これから見てみようと思います(笑)

 

当院の針治療の効果を高める秘訣⁉

本日長年、御世話になっている(株)サンメディカルの社長三宅様に、サン・ビーマーのメンテナンスをして頂きました。

サン・ビーマーとは、人体に有効に作用する遠赤外線(赤外線の一種)を応用した温熱治療器です。

★赤外線の温熱効果★

  1. 疲労の回復
  2. 血行を良くする
  3. 筋肉の疲れを取る
  4. 筋肉のこりをほぐす
  5. 神経痛、筋肉痛等の痛みを緩和する
  6. 胃腸の働きを活発にする

サン・ビーマーは、人体から放射している波長に合わせた遠赤外線をしています。

そのため、優しい温感で長時間の照射が可能です。温熱効果を多く得られることができます。

★サン・ビーマーのメリット★

  1. 腸能力を高めて体力回復が期待できる
  2. 指先や足先まで暖かい血流が実感できる
  3. 身体への負担が軽く安心して使用できる
  4. 使用が簡単で頻回治療が可能
  5. 気持ちが安定し、睡眠や食欲の改善が期待できる
  6. 女性に多い冷え症や便秘等の症状改善が期待できる
  7. 不眠症や更年期障害の症状改善が期待できる
  8. 副交換神経を優位にすることでストレス解消が期待できます

当院での針治療の効果を高めることが、でき相乗効果が期待できます。

たくさんの効果があり温熱効果がある

遠赤外線は、「光の温泉」です。

これから、冬に近づき気温も低くなっていきます。体温が、0.5度下がると…。

免疫力が、35%も低下するといった報告があります。

なので、針治療で免疫力を高めつつサンビーマーで身体を深部まで温め病気に負けない身体作りをしていきましょう!

他にも、お困りの症状がありましたら、当院の針治療で各症状に合った施術を行いサンビーマーでの、温熱療法でしっかりとアプローチしていきます!!!

鍼灸師 田村勇貴

足の疲れ・だるさに効くツボ『足三里』

・足がだるい。

・疲れやすい。

などのお悩みはありますか?

横から見た足のイラスト

このような足の症状に悩まされている方は多いと思います。

私事ですが、運動不足の為、お休みの日にウォーキングを始めました。

 

雨が降っていない時のみに限りますが…

1時間ほど歩き終わった後に、特に反応が出やすいツボは『足三里(あしさんり)』です。

あの俳人、松尾芭蕉も足三里にお灸をしていたとのことです。

松尾芭蕉の似顔絵イラスト

↑松尾芭蕉のイメージ

『おくのほそ道』にて、
「ももひきの破れをつくろい、笠の緒を付けかえ、三里のつぼに灸をすえて旅支度をはじめる」
と詠われています。

この俳句からも分かるように、『足三里』にお灸をして愛用していことが分かりますね。

それではツボの取り方、効能などを説明させていただきます。

 

足三里の取り方:膝蓋骨(お皿)から下方外側にくぼみがあります。

そこから指4本分(人差し指〜小指)にあるのが『足三里』です。

新版 経絡経穴概論 第2版より

 

効能:足の疲れ・だるさ、むくみ、胃腸の調節、食欲不振など

これらの足の症状でお困りの方は『足三里』を押してみてはいかがでしょうか?

それではまた。

鍼灸師: 水足知繁

 

姿勢が歪む原因の1つは『これ!』

あなたはこれらの問題のうち、どれを解消したいですか?

姿勢が歪む原因の1つは『これ』です。

  • わかっていても気づけば、背中が丸く猫背になっている。
  • 座っていてもすぐに足を組みたくなるし、立ち上がる時には、ついつい『どっこいしょ』と言ってしまう。
  • 知らず知らずのうちに、肩や腰をトントンと叩いてしまうくらい慢性的な肩こり・腰痛を抱えている。

こういった症状に、あなたもお心当たりありませんか?

きっと、このような症状と長いお付き合いをされている方も多いと思います。

なぜ、このような症状は改善が難しいのでしょう?

なぜ、姿勢のゆがみや慢性的な肩こり・腰痛は、なかなか無くならないのでしょう?

  • 毎朝、「アイタタタァァ・・・」と言って、憂鬱な気分で起き上がるよりも、『パッ』とスッキリした気分でベッドから起き上がりたいですよね。
  • 肩や腰の痛みで邪魔されることなく、PC作業をサクサクこなしたいですよね。
  • イライラや体のダルさで、あなた自身がいっぱいいっぱいだと、お子さんに笑顔で接することもできないですよね。

本日は、そんな方のために、このブログを書こうと考えました。姿勢の歪みや慢性の肩こり・腰痛の原因の1つをお伝えします。あまり一般的には知られていない事実も含めてお伝えするので、ぜひ最後までお付き合いください。

一般的に姿勢の歪みや肩こり・腰痛の原因と言えば・・・

  • 「カバンをいつも左肩にかけているから?」⇒ 確かにそれは影響しますね。
  • 「パソコン・スマホばかりしているから?」⇒ そうかもしれません。
  • 「体幹が弱いから?」⇒ それもあります。

ですが、これらは言うなれば『表面的な原因』です。実はその裏に『隠された原因』が存在しています。これこそが大きな問題です。

この『隠れた原因』があるために・・・

  • なかなか姿勢は改善しません。
  • 治療しても、すぐに元に戻ってしまいます。
  • 悪い姿勢も癖づいてしまいます。

その隠れた原因とは!

『地球の重力』です!

『はぁ~?』って思うかもしれませんが、続きを聞いてください。

地球には重力があるために、私たちの体には今、この時、この瞬間も『ある法則』が働きます。例外はありません。地球上にいる全世界の人に平等に働いているシンプルな法則です。

その法則とは・・・具体例を挙げた方がわかりやすいと思います。イメージしてみてください。

歩いている時、左足を踏み出すと右手が自然と振れますよね?

この動きの連動性のもとになっている法則です。この法則を『角運動量保存の法則』と言います。高校の物理で習うもので、『回旋運動(角運動とも言う)』に関する法則です。

左足を踏み出し時、骨盤は右回旋し、それに対して上半身は、左回旋して右腕を振り出します。この一連の流れ、骨盤の右回旋に対して、上半身が左回旋することで、互いに回旋運動を打ち消しています。この回旋運動の打ち消しあいがあるからこそ、歩く時に体が真正面を向いていられます。

もし、歩く時に左右逆の手足の振り出しがなければ、足の踏み出しに応じいて体全体で右向いたり、左向いたりすることになります。歩行の効率が悪い運動だけじゃなく、膝や足首の関節への負担が大きくなってしまいます。

ですが、ここに姿勢改善のヒントがあります。

なぜなら、姿勢が崩れて症状が現れる原因は、離れた部位が原因である可能性も十分にあるからです。

上半身に症状があるとして、その原因が下半身の崩れである可能性も十分にあります。上半身に負担がかかるのも、下半身の崩れをかばった動きになっている可能性もあります。症状のある患部だけをケアしても、なかなか良くならない理由がこれです。

では、どうすればいいのでしょう?

結局のところ、体はつながっています。皮膚は全身を覆ていますし、指先の細かな血管も最終的には心臓につながります。足先の感覚をつかさどる神経も、行きつく先は脳です。

全てつながっていて、お互いに影響しあっているので、体の一部分だけを原因と考えるのは、そもそも無理な話なのかもしれません。だから、全身をケアすることが大事になってきます。

オススメは『金魚運動』です。

症状のある患部をケアしていただいた後、それで終わるのではなく、せっかくケアした患部とその周りが、なじむように金魚運動していただいた方が、ケアの効果も持続するでしょう。

もちろん、金魚運動だけでも効果は見込めます。私も腰に疲れがたまってダルさを感じる時や朝、体が固まって起きるのがしんどい時は体をほぐすためによくやります。

5分~10分ほど、ボケ~と何にも考えないで、ただユラユラ体を揺らしています。イメージは『ヘビ』です。全身が波打つように揺れてみてください。

夜、寝る前にやれば、体がほぐれてリラックスできるでしょう。朝、起きる時にやれば、体がほぐれて1日を乗り切る足掛かりにもなります。私はうつ伏せでやっていますが、仰向きでもOKです。ぜひ、一度お試しください。

もし、それでも症状の改善が見られないようでしたら、あなたは、きっと施術が必要な状態でしょう。一度当院を受診いただくことをおススメします。

薬やシップを患部に貼るだけでは、体を整えることはできません。単なる患部のマッサージだと効果が出にくいことは、もうご存じですよね?

より早く、改善して頂くためには上半身と下半身のつながりを意識したケアが大事になってきます。快適な目覚めとともに、仕事もバリバリこなして頂き、お子さんとの時間も大切にできる生活。

そんな理想的な生活を取り戻しましょう!

指頭感覚法・動作改善法 担当:裏戸 雅行

 

 

 

 

こんな方々が今週も宿泊治療に来られています。

朝晩が急に冷え込むようになり、風が冷たく感じる今日この頃、皆さんはいかがお過ごしですか?

今年も早いもので、あと2か月ちょっとですね。菅政権が発足して1カ月、11月にはアメリカの大統領選挙があって、大阪では都構想の是非を問う投票があって、まだまだ慌ただしい日々が年末まで続くのかなぁ・・・なんて考えています。

当院でも10月17日(土)での本院の診療を最後に、吉川先生がしばらくの間、銀座鍼灸院での勤務になります。向こうに行っても頑張ってください!

今週も全国から集中治療のために、当院の宿泊施設をご利用いただくのは、このような方々です。

  • 10月19日~10月24日 愛知県より 進行性核上性麻痺の患者さん
  • 10月13日~10月24日 北海道より ジストニアの患者さん

今週も患者さんの症状が改善し、笑顔がたくさん頂けるよう全力で施術することをお約束します。

指頭感覚法・動作改善法 担当:裏戸 雅行

 

追伸:先週、娘の運動会を見に行ってきました。保育園の小さな運動場を頑張って走る姿には、ちょっと感動しました。ただ、保護者席にいる私を見つけると、走りながら手を振り、『パパ~』と呼ぶのは、ちょっと恥ずかしかったです。(笑)