免疫力を高めるには! ~強い体を作る~

コロナウイルスやインフルエンザの影響で、街中にはマスクを着けている方を多く見かけるようになりました。

でもマスクをかけるだけで予防になっている気になってませんか?

そこで、マスク以外にできる免疫力を高めウイルスに負けない体作りの話をしようと思います。

①睡眠をしっかりとる

最低7時間はとりましょう。きちんと睡眠をとることで寝ている間に成長ホルモンが出て痛んだ細胞を修復したり、自律神経を調整され翌日の動きが活性化されます。

まとめて睡眠がとれない場合は昼寝を一時間くらいとるのもいいです。

また朝起きたら朝日を浴びて体にスイッチを入れることも大切です!

僕も普段は遅くまで起きがちでしたが、最近はあまり遅くまで起きていないで寝ることを意識しています。

②バランスの良い食事

身体は食べたもので出来ています。だからこそ五大栄養素の糖質、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよくとる必要があります。

免疫力を高めるのには、今の時期ですと根菜類がおススメです。根菜類には豊富なビタミンや食物繊維が入っていて、血行促進や白血球の働きをアップさせます。

他にも良質な脂質(青魚・ナッツ類)は体内のホルモンを作ったりする材料にもなるので重要ですし、発酵食品(キムチ・ヨーグルト)は善玉菌を手助けしたりするので腸の動きを活発化させます。

たんぱく質は細胞の主成分になるので肉や大豆などを摂取することで免疫細胞の働きを活性化させます!

僕も一人暮らしでご飯を作るのは手間ですが、なるべく旬のものを食べるようにしたり質の悪い油を避ける、バランスのいい食事を心がけています。

③適度な運動

運動をすることによって血流の流れを良くし、体温を上げ免疫力を高めればウイルスにも負けない身体を作ることができます。

ウォーキングをすると自律神経が整うので、例えばいつも自転車で移動しているところを歩くようにしたり、わざと一駅前で降りて歩いて帰ったりするのもいいですね。

僕の場合は週3~4回ジムに通ったり歩いて通勤するように意識しています!

 

 

コロナウイルスやインフルエンザに負けない体を作るには、日頃からこういったことに注意すればかかる確率も下がると思います。

また、合谷というツボは血液の循環を上げてくれたり自律神経に作用してくれる優秀なツボで場所は手の甲の親指と人差し指の間にあります。気が付いたとき、定期的に押せるといいですね。

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大変な時期ではありますが一人一人が簡単に出来る対策もたくさんあると思いますし、「病は気から」なんて言葉もありますから、落ち込みすぎず気にしすぎず笑顔で辛い時期を乗り越えましょう!

 

針灸師 吉川 大貴

動作改善法のご紹介

先月北海道からお越しのHちゃん,
その時にもブログでご紹介しましたHちゃんですが、
宿泊集中治療では、
新脳針とリセプター療法、動作改善法、指頭感覚法を
合わせたプログラムを組んでいます。

この写真は裏戸先生の動作改善法を受けている写真(^^♪
動作改善法やリセプター療法ともに、
そのお子さんに合わ能力を引き出す施術を行いますが、
この様にひっくり返しながら体感バランスを取る事もよくあります。

動作改善法は歪みや体幹バランスの改善をするだけではなく、
動きやすい身体の動きを素早く察知し脳で処理した情報を体幹に発信させ、
感覚と筋肉や関節可動域などの運動を学習させてバランス能力を整えます。

そして、宿泊集中治療が終了し、
ご家庭に戻られてもしっかり継続して動いていただけるように
アドバイスいたします。

前回のHちゃんのブログです。

https://www.maeda-shinkyu.com/news/乳児期発症てんかん性脳症の治療でお越しのhち-2/

Hちゃん、お母さん、
寒い北海道でも元気に頑張ってくださいね。

院長
前田為康

まちゼミ①

2月27日(木)にまちゼミをしました。

地域の人たちに「万病の元である肩こりを改善しませんか?」をテーマに針の仕組みやメリット、当院の特長などをメインに講義させて頂きました。

※コロナウイルス感染防止の為、マスク着用しています。

 

 

 

 

パワーポイントを使って皆さんと一緒に講義を進めていき、より分かりやすくをモットーに、スタッフにも協力して頂き、肩こりを火事で例えたり、細胞(白血球)の役をしたりして、針の良さを説明させて頂きました。

 

講義が終わり、最後に針の体験をして頂きました。

初めて針をする人も多く、「痛そう」「怖い」という不安が最初はあったのですが、いざ針を受けてみると、そのような気持ちもなくなり、針に対する認知も増え、とても実りのある一日になりました。

 

次回は3月19日(木)13:30~14:30に開催します。

定員:残り3名

 

時間がある方は、ぜひ一度お越しくださいませ。

 

お待ちしております。

 

鍼灸師:水足 知繁

 

 

 

 

 

 

乳児期発症てんかん性脳症の治療でお越しのHちゃん!

今回で3回目の宿泊集中治療にお越し頂いた北海道のHちゃんのご紹介です。

 

約4ヶ月ぶりの集中治療となります。

とくに大きなてんかん発作もなく元気に過ごせていたそうです

 

☆人に対して興味を示すようになった

☆ちいさな物(輪ゴムなど)を上手に指先でつまめるようになった

 

など、いろいろな成長もみられたとお母さんより良い報告がありました♬

うれしいですね~

 

今回もHちゃんとママが一週間みっちり頑張りましたので

その様子をご紹介します!

 

まずはリセプター療法から。

 

スタンディングボードでお散歩~

 

 

 

待ち合い室に行ったりテレビを見たりしたよ

 

 

 

 

 

 

 

続いてボールタッチ~

 

 

 

 

針治療もがんばったよ~

宿泊の場合は1日2回治療で、

だいたい午前に仰向け・午後にうつ伏せの治療となります。

 

 

 

 

 

 

 

動いて針が抜けないようにバンドで手足を固定します。

針を刺す瞬間は少しチクッと感じるところもありますが、

注射のような痛みはないのでご安心ください

 

今回も一週間、しっかり頑張ったね

またHちゃんのニコニコ笑顔に逢えるのを楽しみにしているよ

 

 

 

 

 

☆前回のHちゃんのブログはコチラ

鍼灸師 高橋愛美

「患者様の声」を更新しました。

全国各地から来院された「患者様の声」を掲載しています。
この度、新しくお喜びの声
(腰痛、心疾患・発達遅滞、顔面神経マヒ、肩こり・頭痛・吐き気、

腰痛・膝痛・物忘れ、情緒不安、痙性斜頸、てんかん、不眠)

をいただきました。
詳しくはこちら

指頭感覚法のご紹介

指頭感覚法は
まさに施術者の手指の頭の感覚を用いて、揺らす・さする・押す・弾くなど体の状態と症状に合わせた手技を施します。

指頭感覚法

https://www.maeda-shinkyu.com/care/shitou/

銀座針灸院へ通院されているYさんの一例
Yさんは脊髄小脳変性症からくる会話が困難であり呂律が回りにくい症状です。

指頭(指の頭)感覚法の最大の特徴はそれぞれ患者様の症状に合わせた多数の手技を駆使している点では 頭部をはじめ、局所的なポイントから体全体にまで、指頭を用いた感覚刺激で脳の神経バランスと自律神経を整え、自らが持つ治癒能力を高め、健康を取り戻すことをめざします。

①ベビーローションを使い顔の硬い筋肉をほぐし表情を和らげます。

②頬の緊張を和らげるために、口の中から外へ頬をストレッチします。

 

③唇と口角の動きを作るために、唇のストレッチと顎関節の可動域を作ります。
(唇を引っ張ったり、押したり、口を開けたり閉じたりを繰り返します)

④口をしっかり閉めてた…後は大きく開口いたします。
(ム~パッ!)

⑤口と頬の周辺だけではなく、頚部の可動域も作ります。
(首を左右に捻じります)

※Yさんは銀座鍼灸院の患者様ですが、
大阪の宿泊集中治療も受けていただいており、
とても滑舌が良くなりスムーズな会話ができるようになっています。

症状として…
ジストニア・パーキンソン・小児PVL・脳性麻痺等々、その他あらゆる病気からくる緊張・固縮・震戦・ふるえ・痙攣・不随運動などに有効です。
特に大人の方でジストニア(不随意運動)の舌や唇、口角やどもりなど発語に対して不自由な方にはとても改善が見られます。
また小児疾患では、発達障がいや言葉遅れによる唇や口角の遣い方、よだれの改善などにも有効です。

ぜひ指頭感覚法を体験してみてください。

PVL、2歳の男の子のリセプター療法。

広島県からお越しのR君!

今回で2回目の集中治療です。新脳針リセプター療法を行いました。

主な症状が、背中の緊張が強いため中々座ることができない。手足の緊張…など。

今回の集中治療では、リセプター療法で前回できなかった座位でアプローチすることができました!!!なので、出来ることが増えてアプローチの方法も増えました!!!

PVLの患者さんは、バランスなどが取りにくい方が多いです。なので、体幹が活性化するメニューを多く使いアプローチをしています。

 

これは、夢のブランコ!

あらゆる方向に揺れたり回ったりできます。この揺れの感覚が体幹を活性化させます。R君、緊張が入らずリラックスできてます。

え?R君!リラックスしすぎて、寝てないよね?(笑)

 

こちらは、アラジン。揺れの感覚を与えていきます。サポートはしていますが、座位で乗ることができました。R君のお母さんも思わず拍手!!!

 

続いて、バランスボールへ

ぴょんぴょんとジャンプをして、上下の揺れの感覚を与えていきます。

そして、左右にも軽く揺らします。

この写真は、リセプター療法で初めて!緊張せずに座ってくれた時の一枚です!!!

R君、めっちゃ凛々しい顔で!はい!チーーーズ!!!

 

こちらは、スタンディングボードです。

立位時の感覚を入力しながら動作を行います。

キャッチボールや、バッティングなどを行います。身体を動かすと重心が動きます。重心を動かしてあげることにより、体幹が活性化していきます。

 

前回の集中治療でのリセプター療法の時は、背中の緊張が強く座位でのアプローチが出来なかったR君。そのため、座位ではなく別の形で体幹部へアプローチしていきました。

ですが、今回、座位でアプローチすることができ僕もR君のお母さんも「やったーーー!!!」と大喜びでした。

 

鍼灸師 田村勇貴。

顔面神経麻痺での改善例

Y君は昨年末の朝起きてから顔の左半分が全く動かなくなりました。病院へ行き原因は分からないものの「左顔面神経麻痺」と診断され薬物療法で治療をし、ある程度まではよくなりました。

しかしそこからは治りが遅く、思ったようにいかなかったので当院に来院されました。

初診時は

①左の頬の違和感 ②左目を完全に閉じれない ③うがいをすると水が右に偏るetc

などの症状がありました。

週1回のペースで当院の新脳針治療や局所治療、東洋医学的な遠隔治療をし計4回の治療で完治しました。

 

 

Y君の話を聞くと症状が出る前の日は、勉強合宿で朝早くから夜遅くまで勉強していたらしくそのストレスと疲れが今回の症状につながったのではないかと思います。初診時にY君の顔を触ったとき、左側だけ緊張が強かったのも納得できました。

 

 

Y君のように病院に通ったけど治らない病気などにも針灸治療は対応しております。そのような経験をお持ちの方も是非一度当院の新脳針をお試ししてみてはいかがでしょうか?

 

鍼灸科 吉川 大貴