朴玄佑先生 研修修了

4月からメディカルフィットネス協会から技術研修に来ていた朴先生、
大阪本院 東京銀座針灸院共に4月から7月末まで4か月間の研修期間を終えました。

今後はトレーニング施設での研修となります。

皆んなでささやかな送別会を致しました。

今後の活躍を期待致します。

2019夏休み小児集中治療①

今年もやってきました〜

夏休み小児集中治療スタートしました!

今週のご家族は6組み、毎年一年前から予約を取って楽しみに来てくれているご家族様もいて、私達スタッフも、この期間をとても楽しみにしています。

新脳針、リセプター療法、動作改善法、指頭感覚法など、午前・午後に分けて一日たっぷりの施術メニュー

お昼休みは屋上のプールに入ったり、6階のスマイルランドの遊具で遊びます。なんと夜もプールは利用可能、昨日は大阪天神祭の花火も見えたとか…生駒山の景色と大阪平野の夜景を見ながらのナイトプールはとても人気です。

とても楽しくあっという間の一週間でした~(^_^)/来週から、また入れ替わり子供達がやってきます。
暑さに負けず、私達スタッフ一同頑張ります!

6階スマイルランド

いろいろな遊具が設置してるので、家族皆んなで楽しめます。

 

 

 

 

屋上プール
保護者の見守りはとても厚いけど、子供は水の中でとても気持ち良く遊べますよ〜

 

 

Yちゃん、裏戸先生の動作改善法…
とても気が合ってやさしいタッチが気持ち良い様子です。

動作改善法で立位の時に踵がつける回数が増え、左右のバランスが安定して歩きやすい状態になってきたとの事です。

 

 

 

そしてYちゃんリセプター療法

とても元気なYちゃん明るい性格なので、

なにをしても喜んでくれています。

踵尖足だったのが、だんだん踵が接地するようになってきました。

最終日には双子の妹 メイちゃんとお父さんが迎えにきてくれました。

とても仲良く二人でリセプター、頑張りましたよ〜

Mちゃんのリセプター療法

最初は少し緊張して笑顔が少なかったけど、 だんだん笑顔が出てきて、消極的だったのが自分から行動する事が増えてきました。

座ってのアラジンでは、足で漕げる様になり、 腰が引けていたのが、背中が真っ直ぐ立てるようになってきました。

 

 

 

Mちゃん動作改善法

手足の関節が柔らかく力の入れ方が不安定でしたが、自分で力の強弱などコントロールができるようになってきました。

言語に繋がる発語も少し増えてきたような感じがします。

Mちゃんは来週も宿泊継続します…

おばあちゃんが来てくれるので楽しみですね。 引き続き頑張りましょう(^。^)

ブログの続きは来週に…

 

 

 

 

 

Hくんリセプター療法

Hくん家族・・・お兄ちゃん・お姉ちゃん・パパ・ママ5人で来院。
普段は銀座針灸院に通院されていて、今回の集中治療は3度目の夏です。

リセプター療法では、
時々泣く事もありますが、バランスボールは大好きで笑顔になってくれます。

緊張からの首そり、背中の緊張が減少してきて、益々いろんな事にチャレンジできそうです。

裏戸先生より動作改善法でも身体を反らせる緊張と捻りが少なくなり、リラックスできる時間が増えてきたとコメントいただきました。

 

 

 

Rくんリセプター療法

治療に来るたびに変化が見られると、お母さんから喜びの声をいただいております。今回は今まで大泣きだったのがほとんど泣かずに、集中力がついて発語も増え、状況の理解力もアップしていると見たからに成長が伺えます。

今回の後は何が成長してくれるか、とても楽しみですね…

①各施術セッションで泣かなくなってきた…

②座位でのバランス力がアップしてきた…

③体幹のバランスが安定してきた…

④アラジンで積極的に立つようになってきた…

などなど…どんどん成長が見られるRくんです。

 

そして、お母さんが絵本の読み聞かせをしながら新脳針を施しています。
何よりお母さんのやさしい声で心が込められた読み聞かせは言葉の宝庫。
きっともうすぐおしゃべり(会話)が出てくると思いますよ。

動作改善法で裏戸先生より立ち上がり動作が上手になり、立位での姿勢や体幹バランスが安定してきたとの事でした。

最後にY君

初診時は赤ちゃんだったのに今ではもうお兄ちゃんですね…

来週、仙台からのM君兄弟と会えるのを楽しみに今週治療頑張っていました。

M君兄弟の到着を待ちかねています。

またブログ内容は来週にしましょう…
おそらくプールではしゃぎ Y君・M兄弟の真っ黒に日焼けした
写真をお届け出来る事と思います。

お楽しみに!

院長

院長日に受けれるリセプター療法とは…

もう1年以上通院している、Yくん
今日もリセプター療法頑張りました。
当初泣きっぱなしでしたが、今では楽しくリセプター療法を受けてくれています。
少しづつ出来る事が増えて、お父さんもとても喜んでいます。

リセプターとは受容器
各受容器に伝達される感覚刺激をしっかりキャッチ
いろいろな感覚が統合され出来た体験が増えて行きます。

ぜひ、院長先生のリセプター療法を受けてみてください。
きっと何か出来る事が見つかると思います。

乳児期発症てんかん性脳症の治療でお越しのHちゃん(4才・女の子)

北海道から宿泊集中治療でお越し頂いたHちゃんのご紹介です。

 

Hちゃんは生後5日目で新生児けいれんがおこりました。

 

脳波検査ではてんかん波形があり、MRIでは脳全体の萎縮や脳室拡大がありました。

その2年後の検査では、脳のボリュームが増え、脳室が小さくなっているとのことでした。

同年に遺伝子検査にて乳児期てんかん性脳症18番目と診断されました。

 

症状としては、精神運動発達の遅れや、意欲の低下、体幹の弱さなどがあります。

てんかん発作は4ヵ月ほど出ていません。

 

 

新脳針治療の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

動いて針が抜けてしまわないように、手足をバンドで固定します。

 

 

続いてリセプター療法の様子です♪

 

▽アラジンに乗ってゆらゆら~

 

 

 

 

 

 

 

▽バランスボール

 

 

 

 

 

 

とっても楽しそうでした

 

 

▽スタンディングボードでお散歩~

 

 

 

 

 

 

 

動作改善法

 

 

 

 

 

 

 

 

一週間みっちり頑張りました!

また9月に宿泊集中治療に来てくれる予定です。

また一緒にがんばろうね(*^▽^*)

 

鍼灸師 高橋愛美

こうしてスムーズに動く体を取り戻す① 動作改善法って何?

  • 関節の動く範囲を広げるため、無理に手足を引っ張られて、伸ばされた経験はありませんか?
  • 強い力で圧迫を加えられたり、手の親指でグリグリ押された経験は?
  • 背骨や関節を動かすために、バキッ、グキッとされたことは?
  • 筋力をつけるために、ある特定の動きを繰り返し行うように指示されたことは?

動作改善法では、以上のような施術は行いません。

そのため・・・

強めのマッサージを受けた後に感じるスッキリ感は少ないかもしれません。

バキッ、グキッと矯正された時に感じる ”施術を受けた感” も少ないかもしれません。

トレーニングをした後の ”頑張った感” も少ない事でしょう。

じゃあ・・・動作改善法って何?

動作改善法って何が出来るの?

動作改善法を受けるメリットは?

という疑問が浮かび上がってくることでしょう。 当然です。

私もはじめは、あなたと同じように考えていました。まだ施術経験も浅く、治療技術も未熟だったころには・・・。

ですが、今では動作改善法という施術があなたの動きを改善する効率の良いアプローチであることを確信しています。

 

その考え方として ”強い力” ”自分の外から加わる力” がなければ動かない身体は・・・

”自分では動かせない身体”です。

目指すべきは、強い力を加えないと動かない関節、体ではなく、あなたの力で ”動く関節”であり ”動く柔軟な身体” です。 ”自分で動かせる身体” だからこそ体の一箇所にかかる負担を分散でき、血流も改善し、症状を改善し、”症状の戻り” を最小限に抑えます。

 

  • 関節の動く範囲を広げるために無理に引っ張って伸ばしても、自分の力で動かせなければ、日常の生活で同じ動作は出来ません。むしろ無理に引っ張ることで、新たに痛めてしまう可能性もあります。
  • 強い圧迫や親指でグリグリ押されるアプローチは、 ”外から力を加えないと動かない状態の身体” であり、治療効果の継続が難しくなります。またマッサージによる ”もみ返し” を起こす可能性も高まります。それに強い圧迫が身体に与える影響は、他にもあります。
  • 強い力で背骨や関節を矯正したとしても、一過性のものですぐに元に戻る可能性が高いでしょう。なぜかというと、関節を歪めた原因には直接アプローチしていないからです。
  • あなたに運動を指示することもないでしょう。施術を受けてもらう姿勢を指示することはあっても ( 主に仰向きや横向きでベッドに寝てもらいます )、私が治療の必要な関節や骨を動かしていきます。だから、寝ているだけで大丈夫です。事実、施術中に寝てしまう患者さんも多く、リラックスできることでしょう。

 

このように動作改善法にもデメリットはあります。これが完ぺきな治療法だと言うつもりはありません。ですが・・・ デメリットを上回るメリットのある治療であり、針治療とは違ったアプローチができます。

もし、あなたの疾患に適応する治療法なのか、どうか?

どんな治療をするのか?

あなたの症状では、どこを治療するのか?

など、動作改善法に関する質問がありましたら、遠慮なく当院に来院された際に私、裏戸 雅行にお声かけください。しっかりと説明させて頂きます。動作改善法を受けるか、どうかは、それから決めて頂いても大丈夫です。

あなたに出会えた際には、全力で治療させて頂くことを約束します。

 

裏戸 雅行

「患者様の声」を更新しました。

全国各地から来院された「患者様の声」を掲載しています。
この度、新しくお喜びの声
(脊髄小脳変性症x2・ジストニア、痙性斜頸・多系統萎縮症・脳室周囲白質軟化症・ジストニア・顎関節症、肩痛ほか・脳性麻痺・知的障害)
をいただきました。
詳しくはこちら

今日もリセプター療法 がんばりました!

Rくん
田村先生と泣きながら楽しくリセプター中!

お母さんは陽気で楽しい方です。

田村先生はアスレチックトレーナー(AT)認定資格を持つ
スポーツマン先生でなので、新しいリセプター内容が
どんどん出てきます。

 

 

続いて
Nちゃん

こちらもスタンディングボードに乗り
ボールキャッチの練習!

ワクワクしながら、
いろいろな感覚を統合させできる事を増やします!

どんどん子供に魔法をかけて、
いつの間にか出来る事が増えてくるリセプター療法!

さあ~毎日がんばろう~~

リセプター療法元気に頑張りました。

 

四日市からお越しの…クン

今日も田村先生のリセプター療法
元気に頑張りました。

くんは笑顔が絶えないいつもニコニコ

今日はバランスボール・アラジンを頑張りました。

 

 

 

 

 

 

バランスボールは体幹を鍛え、そして転がらない様に手足を自然に使い
バランス力を高めます。

 

アラジン(ブランコ)

 

 

 

人の身体は左右非対称です③ 歩行編

前回は寝返り動作の事を少し書かせていただきました。スムーズに寝返るには、右と左で寝返り方が違うんですよ~っと。

今回は、人の身体の”左右非対称”という特性を、あなたの歩行にも当てはめてみましょう。

この知識を知ることで、あなたは・・・

  • よりスムーズな歩きだしが出来るようになり、歩き始めのふらつきや転倒のリスクを避ける事ができます。
  • 歩きだしを間違えると、体に負担がかかり、スムーズに歩き続けるのが難しくなります。
  • もちろんスポーツのパフォーマンスにも歩き方、走り方は影響してきます。ぜひ知っておいてください。

簡単にできる方法なので、安心してください。それでは説明します。

まず二人一組になってもらいます。あなたは両手を組んでカゴを作ります。そのカゴをまず、右股関節の前に置き、肘を伸ばして、膝を曲げずに背筋を伸ばします。パートナーがグーした手で、その右股関節の前で組んだカゴに向けて、垂直に、ゆっくり体重をかけます。あなたは ” どのくらいの重さに耐えれるか? ” を確認してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

確認できたなら、次は左の股関節の前で同じことをやってみましょう。ゆっくりと体重をかけてください。

どうでしょう?右股関節の前でカゴを組んだ場合は、しっかりと重さに耐えれたのに、左股関節の前では重さに耐えれず、あなたはきっと前にバランスを崩したことでしょう。

同様のテストを次は左後ろでやってみましょう。あなたは左お尻の所で両手でカゴを作ります。そして、パートナーにまっすぐ垂直に体重をかけてもらいます。

次は、右後ろで、パートナーにゆっくり体重をかけてもらいましょう。

どうでしょうか?あなたはきっと右後ろでは耐えられず、より弱い力で後ろにバランスを崩しませんでしたか?

このように人の身体は左右非対称です。前に歩くなら左足から、後ろに歩くなら右足から歩き出した方がスムーズに歩けます。もし、間違えて右足から歩き出したとしても、1度止まって左足から歩き出してもらえれば大丈夫です。

できる限り ” 転倒のリスク ” や ” 体の負担 ” を取り除き、あなたの生活、パフォーマンスをより良いものにしましょう。

 

動作改善法 担当 : 裏戸 雅行