バランスボールを使って、リセプター療法(^^)/

名古屋から宿泊集中治療のYちゃん

PVL(脳室周囲白質軟化症)の治療を続けていますが、
初診時の時は色白で体も細く、少し虚弱体質だったYちゃん。
今では、大きい声と笑顔、そして身体も太り大きくなりました。

いつも一日2回ずつ、リセプター療法と新脳針を併用しています。
バランスボールでの体幹保持訓練も伸び盛りで、いろいろなバランス運動が
できています。
このボールに立つこともできるのですよ(^_^)

この4月から小学校へ進学するため、準備が忙しくなりそうですね。
まだまだ発達段階のYちゃん、これからもがんばって治療続けましょうね(^_^)/

 

 

 

記: 副院長 前田京子

 

 

いつもニコニコ、山口碧海(アオミ)さんの紹介です。

今回は銀座鍼灸の患者さん、
いつもニコニコ、山口碧海(アオミ)さんの紹介です。

碧海さんは、院長がパラ陸上競技連盟(障害者陸上)の強化委員会・トレーナー
の仕事で山口碧海さんの妹、晴加さんを通じて、銀座鍼灸院に来院されています。

 

碧海さんは、
 『発達障害』と『てんかん発作』 に対しての治療をしていますが、
いつも持ち前の明るさと愛嬌で、逆に私たちを和ませてくれるのですよ。

今日の銀座鍼灸院・院長日は、とてもおしゃれな服装で来院、
とてもかわいかったです~(^o^)。
最近では発作ペースも少し軽減して、周囲の人たちからも、
”落ち着いてるね~”と言われ、徐々に薬も減らしているとの事です。

 

そんな碧海さんはなんと!…
先月、長崎で開催された全国障害者スポーツ大会:長崎がんばらんば大会(障がい者スポーツの国体)にボウリングの東京都代表として出場し、見事!優勝されました。

そして、妹の晴加さんも同大会に出場、車椅子100メートル走とソフトボール投げに出場されました。

とにかく二人とも頑張り屋さんの姉妹です。
ぜひ、東京パラリンピック目指して頑張ってほしいものですね~(^_^)/

 

品川区HP関連記事(写真引用)

http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/page000023800/hpg000023726.htm

関連記事

http://tamaspo.com/public_paper/upfile/2014-09-1412227582.pdf#search=’%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E6%99%B4%E5%8A%A0+%E9%95%B7%E5%B4%8E’

 


 

 

 

 

 

記:院長 前田為康

2015年前田中医研グループ新年会

明けましておめでとうございます。早いもので年越しを迎えて、2週間が過ぎました。まだまだ寒い日が続く1月。皆さん、体調管理には十分注意してくださいね。

 

1月10日、前田中医研グループである本院、前田針灸接骨院と堂島針灸接骨院合同の新年会が開催されました。同じグループ内で日々、知識を深め、技術を高めあう仲間同士。新年会では、仕事や治療の話から、プライベートの話! まじめな話から冗談まで色々な話で盛り上がっていました。

私、本院接骨科の裏戸と本院針灸科の高橋で司会をさせてもらったのですが・・・ やっぱり難しいですね(笑) 大事なトコロでかんだりしちゃいました。

ですが・・・  

それぞれの2015年の目標を全員が、みんなの前で発表する機会を作り、その目標に向かって、新たな気持ちで1歩ずつ前に進む決意表明ができました。 2015年もステップアップできる年にしていきますので、皆さん今年もよろしくお願いします。

 

                                    接骨科   裏戸

 

中医針灸臨床セミナーを開催しました

院長、副院長が針灸専門学校時代にお世話になった、中医東京健鍼会会長の若杉寛先生に東京からお越しいただき、1月11日、12日の2日間、整形外科症状の中医学的鑑別と治療の勉強会を開催しました。

当院の治療は「新脳針」治療として、脳神経の活性化を図ることを目的としてさまざまな病気に対応していますが、さらに中医学的な考え方も深く取り入れて、あらゆる症状の患者様にオリジナルの治療方針を立てて治療がすすめられるように、そしてどの先生が担当しても同じ考え方で同じ治療レベルが患者様に提供できるようにと勉強会を開催しました。

 

 

 

 

 

 

1時間ほどの座学の後は、ずっと実習でした。

主要なツボの若杉先生の取穴の仕方、針の刺激の仕方等、ひとりひとりにわかりやすくご指導いただきいました↓

 

 

 

 

 

 

 

皆、真剣に取り組みあっという間に夕方になり1日目は終了となりました。

中医東京健鍼会会長の若杉先生を囲んで↓

 

 

 

 

 

1日目の終了後には、皆でお好み焼き屋さんでおいしい1品料理やお好み焼きをいただきながら、普段の治療での悩みを聞いていただいたり、先生の治療の成功談、失敗談などもお話しいただいたり、とても有意義な懇親会でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目も朝から夕方まで、実技指導をしていただきました。

普段は使わないような裏技手技も教えて頂き、私たちの治療の幅がとても広がりました。

 

 

 

このセミナーで1番心に残ったことは、

ツボの位置を正確に取る事、

ツボの作用を考えて患者様に合わせたツボを取る事

を改めて考えさせられました。

今日からの診療に、鍼灸師皆で生かして2015年さらにパワーアップして

いきますのでご期待ください!!

 

 

副院長 前田京子

90年の歴史① DAITO TIME

 

前田針灸接骨院 90年の歴史①
 皆さんこんにちは、前田鍼灸接骨院・会長の前田昌司です。2015年新たな歳を迎えましたが、今年も飛躍ある歳にしたいですね。
 この度5回シリーズで、今年で90年を迎える当院の歴史をお伝えできればと思います。創業は大正14年、初代院長である、前田喜代松より『前田はり灸院』として開院しました。喜代松は113年前の明治34年生まれ、23歳で中国漢方医の影響を受け東洋医学への道へと入ったそうです。
当時は現代医学のワクチンや抗生物質など手に入りにくい時代、電気治療など無く、薬は漢方薬、健康増進や免疫力向上には鍼や灸が主流でした。
 喜代松は、「神経通」や「リウマチ」、「 熱病」や「小児疾患」などの難しい病気を、山野草の煎じ薬と針やお灸で治療していました。
 そして、関西では『小児はり』が盛んであり、喜代松は小児はりの一つとして「小猿ばり」・「うさぎばり」・「亀のはり」など、小動物の「手」による小児はりの研究を続けていました。小動物の中で特にモグラは、大地を掘り起こす大きな手(爪)を持ち、その力あふれるエネルギーは〝モグラはり”の愛称で呼ばれていました。その心地よい刺激は、現在でも当院で引継がれ、夜泣き、かん虫を始め、脳性麻痺、脳室周囲白質軟化症(PVL)や肢体不自由、知的障害などを含む、発達障害の子供達にも使われています。
 良い手法は受け継ぎさらに時代と共に進化させ、おかげさまで当院で90年間受け継がれてきてます。これからも皆さんから信頼される様、努力してまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岡山県より通院している広汎性発達障害のS君

こんにちは今回は広汎性発達障害で治療に来られているS君の治療風景をご紹介します

S君は当院に治療に来られた当初より運動面の発達や反応はすごく良くなってきています

今回もリセプター療法でバランス感覚のトレーニングがこんなにも色々な種類の事が出来る様になってきています。

                  

リセプター療法も気に入っていて良い所が伸び成長が見られます。

対話能力や理解力も少しずつUPしてきています。

           針灸科 山田

2015年:新年のことば(医道の日本にも掲載)

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

新年のことばとして
一言述べさせていただきます。

2015年
『創業
90年周年を迎えるにあたり』

 

当院は今年で創業90周年を迎えます。
大正
14年創業 初代院長である前田喜与松が『前田はり灸院』を開院いたしました。
当時は現代医学のワクチンや抗生物質など手に入りにくい時代、電気治療など無く、薬は漢方薬、健康増進や免疫力向上には鍼や灸を受けるのが主でした。
特に関西で子供には『小児はり』が盛んであり、喜与松は小児はりの一つとしてモグラの手(爪)を用いていた。モグラは、大地を掘り起こすパワーあふれる手を持ち、そのエネルギーの籠った爪先を鍼として使用していました。
その心地よい刺激は、夜泣き、かん虫、夜尿症を始め、精神発達遅滞の子供にも使われてきました。
その愛称として呼ばれていた『モグラはり』は、今年で創業
90周年を迎える現在も当院で受け継がれています。

 

そして新脳針を開発した父・前田昌司2代目・現会長)は昨年80歳となった今でも難病患者の診療にあたっています。
今年は創業
90周年の歴史と会長の傘寿を是非とも祝いたいと考えています。

どうぞ皆様、今後もスタッフ一同日々研鑽の精神で、皆様の健康と治療効果促進に向けて、全力で取り組んでいく次第です。
そして、2015年は皆様とともに心に残る思い出の年にしたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

 

院長 前田為康

 

 

今年も一年お疲れ様でしたm(_ _)m

こんにちは 今日は昨日に行った終礼の風景をお伝えします。

針灸・接骨・トゥモローランドみんな集まって今年1年を振り返ります。

今年の発展を祝って事山田と小西先生にてダルマに目を入れさせていただきました。

                            

初めてのことで緊張しました。

 

その後京子先生から全員へ労いの言葉と来年の抱負をいただきました。

   

京子先生の思いを全員で共有することが出来ました。 

来年も皆さんのお役に立てるよう愛ある治療にて精一杯やっていきますので宜しくお願いします。

                            針灸科 山田

発達遅滞、脳性マヒ、点頭てんかんのお子さんたちの治療風景

こんにちは 今年ものこりわずかとなりましたね

今日は只今宿泊されているお子さんたちのリセプター療法の風景をご紹介したいと思います。

まずは脳性麻痺のK君今回はお姉ちゃんと一緒に来院されました。お姉ちゃんとはとっても仲良しでリセプター療法もみんな仲良く行ってくれています。  

 

最初に比べ左手足のマヒも良くなって、通っている病院のPTの先生にも褒められました。

次は点頭てんかんのK君お兄ちゃんと一緒に来院です。この二人も仲がよくお兄ちゃんが一緒にアラジンに乗ってくれています。

 

 最近ではてんかんの頻度はかなり落ちてきていついてきて、現在は体調を崩さないと出ない状態です。座位も少しずつですが出来るようになっています。

最後は発達遅滞のR君お兄ちゃんとお姉ちゃんと一緒に来てくれました。

 

お兄ちゃんと仲良くブランコに乗っていますね。

最初は中々立てなかったけど今ではタオルを持てば立てるようになりました。

今回はいつもと違うリセプター療法も行いましたのでご紹介です

 

バランス感覚を鍛えるために色々な障害を置いてみました。とても一生懸命にやってくれています。

来年も 『愛ある治療』 をもっとうに患者さんに寄り添っていけるよう頑張っていきますのでよろしくお願いします。

                                      針灸科 山田