4月には休みをいただき、留学中の娘に会いにロンドンに行って来ました。
私が留守中に院長が患者様にロンドン&ドイツに行っていることをお話していたようですので、皆様に写真をご紹介したいと思います。
ロンドンのご紹介の前にドイツのミュンヘンに4泊5日で行ったお話から書きたいと思います。
なぜミュンヘンかというと、ミュンヘンに40年住む日本人のYさんが一時帰国した際に当院に治療にお越しいただいているのですが、「ミュンヘンに来た時に案内してくだる」と言ってくださった言葉に甘えてミュンヘンに行くことにしました。
ロンドンからミュンヘンは飛行機で約2時間で行くことが出来ます。
患者様のYさんとは空港で待ち合わせをして、ミュンヘン市内に移動しました。
1日目は夕方にクラッシックコンサートを予約していましたので、その前にイギリス庭園にご案内していただきました。
広い公園を散歩した後、ちょうどお昼の時間でしたので、ビールとソーセージをいただきました。



イギリス庭園の後、ルートヴィヒ通りにある凱旋門の前で写真を撮りました。
1815年のバイエルン解放戦争での勝利を記念して、ルートヴィッヒ1世の命により1840年~52年に建造されたそうです。
凱旋門の上にはライオンの街ミュンヘンらしくライオンが乗っています。

Yさんはピアニストなので、ご自身で演奏されるほか演奏会もよく聴きに行かれるそうで、今回はテオドール・クルレンツィスという指揮者と若手ピアニストのアレクサンドル・カントロフが共演する演奏会がミュンヘンで開かれることをずっと待っていたようで、私はグッドタイミングで一緒にチケットを予約しておいていただき聴きに行きました。
クラッシックコンサートはいつも眠くなってしまうのですが、今回はYさんが絶賛する指揮者のテオドール・クルレンツィスの指揮は、指揮者を見ているだけでも指揮台の上でダンスを踊っているかのようで、音楽に聴き入るというより、指揮に見入ってしまいました。
もちろん演奏も素晴らしかったです。


コンサートの後は、Yさんのお宅にご招待いただきYさんの手作り料理をごちそうになりました。
この日のメニューは
・有機鶏肉と玉ねぎとリンゴの白ワイン煮込み・有機玄米ご飯添え
・サラダ
お料理はとてもおいしくて、作り方を教えていただきました。
<鶏肉と玉ねぎとリンゴの白ワイン煮込み>
・骨付き鶏もも肉 3~4本
・リンゴ、玉ねぎ 各6個
・コンソメスープ 400CC
・白ワイン 400CC
・塩、コショウ、月桂樹の葉(ローリエ)7~8枚、醤油を隠し味に少々
たまねぎとりんごを切って鶏肉と一緒に鍋に入れて、調味料を入れて煮込んだ後、1日置くと美味しいそうです!
※鶏肉のワイン煮込みのレシピをYさんに確認しました。
Yさんが使っている塩は、スペインマジョルカ島で太陽の光と自然のみによって海水を乾燥させて丹念に作られた結晶状の塩をミルで挽いたもの、コショウもカンボジアのオーガニックファームで取れたカンポットペッパーの実をミルで挽いたもの、
隠し味の醬油は、BIOの「たまり醤油」、月桂樹の葉は決め手となるものでマジョルカ島を旅行した際に現地で購入した無農薬よりさらに自然な原生している月桂樹の葉だったそうです。
そんな拘りの逸品をご馳走になり改めて感謝申し上げます。
Yさんは有機食材に拘っていらっしゃり、味も格別でした。(有機食材はドイツではBIOマークがついて売っていました)
写真の時間は夜の8時頃でしたが、外はまだ明るかったです。

この日の宿泊はYさんの家の近くのビジネスホテルをご予約していただき泊まりました。(1泊朝食付き2名で12,000円!!しかも、朝食もとてもおいしくて食べ過ぎました。 Yさんにはホテルのご予約もしていただきましたが、旅行会社にお願いしたらもっとお高いのかと思うと感謝感謝です!!
2日目はノイシュヴァンシュタイン城という有名なお城に行きましたが、続きは②へ・・・