全国からお問い合わせ・ご来院がありました(大阪本院)

2月に全国各地(北海道、埼玉、東京、愛知、岐阜、兵庫、京都、大阪、島根、福岡、大分)から

大阪本院 前田針灸接骨院にお問い合わせ、ご来院頂いた方(一部)のご紹介です。

 

【症状】

多系統萎縮症(MSA)

筋萎縮性側索硬化症(ALS)

左上肢マヒ・感覚障害

眼瞼痙攣

顔面痙攣

痙攣性発生障害

自律神経失調症

統合失調症

耳鳴り

難聴

膝が内側に入る

腰痛

両下肢痛

てんかん

チック・吃音

脳室周囲白質軟化症(PVL)

発達障害(アスペルガー障害)

自閉症

脳性麻痺       など

 

お困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

 

お問い合わせはコチラ ↓ ↓ ↓

前田針灸接骨院_お問合せ|難病専門|新脳針でPVL・パーキンソンに挑む (maeda-shinkyu.com)

 

2024年1月から受付時間が変更になっています。

詳しくはコチラ ↓ ↓ ↓

前田針灸接骨院の診療時間変更のお知らせ(2024年より) – 難病鍼灸治療と90年の臨床歴|前田針灸接骨院・銀座針灸院|難病鍼灸治療と90年の臨床歴|前田針灸接骨院・銀座針灸院 (maeda-shinkyu.com)

新脳針と『ニューロモデュレーション』治療法

まもなく私の大好きな春がやってきます。
皆さまお元気でしょうか?

春は新しい新芽が芽生え、花が咲く季節です。
私達の人体も同じく新たな神経細胞が活性化し神経のネットワークもつながりやすい季節となります。

大いに春を満喫し楽しい生活を送りたいものですね!

銀座針灸院前の銀座桜通りの桜ももうすぐ咲き始めますよ!(この写真は昨年の銀座桜通りの写真です。)

楽しみです(^^)/

 

さて、今回の ”ちょっと診ましょう” は・・・
当院開発の新脳針と『ニューロモデュレーション』治療法=鍼通電についてお話いたします。

当院は日本では古い鍼灸家系であります。
大正14年に私の祖父 前田喜與松漢方薬産地の奈良県吉野白銀村で生まれ、幼少期から青年期まで白銀村で過ごし、その後大阪の明治鍼灸学校の研究生として入門・・・大正14年に大阪市内で鍼灸院・漢方薬局を開院いたしました。

その後、第二次世界大戦など大阪大空襲で治療院は全焼し、現在の大東市に移転し現在に至ります。

 

父・昌司は2代目として家業の前田はりきゅう院を継承、
来年で創業100年を迎えます。
(上の写真・・・初代、喜與松の治療院で昌司が患者様を施術している風景)

数々の臨床体験から脳の研究に勤しみ独自の頭皮鍼(新脳針)を世界鍼灸学会で発表・、最優秀論文賞もいただき、
その手法を『新脳針』として命名し登録商標の申請を致しました。

(新脳針とは頭部に刺鍼し、その針に電極を繋げ0.7㎜アンペア超微弱電流を通電する画期的な鍼灸術です。
HPより⇒ https://ginza-shinkyu.com/shinnoushin/

 

 


特に耳周辺にある・・・耳門・聴宮・聴会は迷走神経をニューロモデュレーションとして刺激する特効穴であり、
配穴としてよく選びます。

 

 

そして私は新脳針を更に追及するために大阪大学医学部の神経機能形態学のラボ室でマウスを使い、ニューロモデュレーショの研究を重ねてきました。

【二ユーロモデュレーションとは】
Neuro+Modlutaion「ニューロは神経」「モデュレーションは調整」と訳し、
電気刺激機器を用いて電気や電磁波などで神経を刺激して動きを調整する治療法の事】

 

阪大マウス実験

 

またその刺激は脳神経では確率共振反応(通電によるノイズや振動などの響き)として皮膚組織や神経細胞などが
神経のネットワークを拡大させる効果からも鍼通電のすばらしさを実感いたしました。

 

これまでの東洋医学・鍼灸の治療メカニズムは
中国3000年の歴史がある中医の学問や臨床経験上からまとめられた文献もたくさんあります。


しかし、それらは『自然治癒力』や『自律神経のバランス』と言った、抽象的な概念でしか説明ができていませんでした。(その説明も大変すばらしいことではありますが・・・)最近、さまざまな神経科学・神経生理の研究から鍼灸の治療メカニズムのひとつは、『二ユーロモデュレーション』であると分かってきました。

最近NHKの東洋医学番組で『二ユーロモデュレーション』が取り上げられていました。

NHK HPより

https://www.nhk.jp/p/frontiers/ts/PM34JL2L14/episode/te/JYXKX231Y3/

それは札幌の北海道大学 医学部 免疫学教室の村上正晃教授のグループが神経と免疫について研究が放映されていました。

以下、NHK・東洋医学の番組をまとめてみました。
【いま!鍼に微弱な電気を流してツボを刺激する鍼通電と呼ばれる方法が注目を浴びている】

鍼灸治療をより効果を大きくする方法が鍼通電し身体に持続的な刺激が注入できるので、より効果が発揮されやすい。
例えば・・・脳と耳に電気刺激を通電する方法=経皮的耳介迷走神経刺激 (taVNS) は脳と耳から発する迷走神経は体内に伸びて各臓器への迷走する様に神経が走っています。

 

各臓器から放出される神経伝達物質が各臓器のシグナルをメッセンジャー物質が伝達し臓器同士の会話が発されています。

 

神経伝達物質の一つであるドーパミンも迷走神経からの刺激で内臓から分泌されることがわかってきました。


私たちが今までの臨床経験上の効果・・・ ”新脳針”
この50年間当院が取り組んできた新脳針療法とも科学的に関連しているのだと・・・とても印象的でした。

 

現在、北海道大学医学部では現在は重症化した炎症疾患でニューロモデュレーションの効果の検証をしているそうですが、将来は、非常に小さな炎症『病気のタネ』=『病気を引き起こす因子』をニューロモデュレーションで抑え込み、『病気にさせない治療法』・・・つまり『ニューロモデュレーションで病気の種を治療する』事を可能にする・・・このような検証をしているそうです。

 

 

 

 

【さまざまなストレスが炎症を引き起こす】

近年、病原体の感染だけでなく、過剰な炎症を引き起こす、意外な原因が明らかになっています。

微小な炎症がおきる仕組みの一つ “ゲートウェイ反射” と呼ばれる心理的ストレスや光などの環境的なさまざまなストレスが引き金となりや悪質な刺激となり体の中で『病気の種』と呼ぶ微少な炎症がおきる事っがわかってきました。

 

私達の身体に心理的ストレスや光などの環境刺激が加わると特定のの神経回路が活性化され、一部の血管の近くに神経伝達物質が分泌されると刺激を受けた血管の隙間が緩みゲートが作られる炎症を引き起こすそうです。

 

【自己反応性T細胞 免疫細胞が組織の中に侵入する免疫細胞は周囲の組織を攻撃】

この炎症がさまざまな病気の種を引き起こす原因となるゲートウェイ反射は血管の周囲に微少な炎症を引き起こす事から始まり、その微少な炎症が維持・拡大することで、どんどん病気が慢性炎症に繋がり、さまざまな炎症性疾患やアレルギー疾患につながる現象となるそうです。

つまり・・・”さまざまな病気は『小さな炎症』が原因である” と言えるのです。

 

以上、NHK 東洋医学とは・・・
より少しご紹介いたしました。

※一部写真は、実際のNHKスペシャル番組より引用。

 

最後に・・・

東洋医学には病気を未然に治す『治未病』と言う考え方があります。

今回私達が施術の手法としてニューロモデュレーション治療は『新脳針』とまさに病気を未然に治すには
共通点があり、つまり病気にさせない治療法の開発に繋がります。
『予防医学』=『未病を防ぐ』
これから人体の細胞や組織、神経など科学を追求した西洋医学とこれまでのとして人類が数万年前から育んできた伝統的・経験医学の東洋医学の融合が、さまざまな難病を克服できる事を私は進めたいと思っています。

その本当の力が解明される最先端の医療と融合した時、どんな未来が待っているのか…私はとても楽しみです。

 

院長
前田為康

今日は副院長先生のお誕生日です!

こんにちは

本日3月12日は副院長京子先生のお誕生日です!

スタッフ一同でバースデイソングを歌ってお祝いしました

スタッフより花束をプレゼントしました!

お二人ともとても素敵な笑顔です愛犬のチャチャさんもいいお顔です

そしてなんと明日3月13日は院長先生のお誕生日です!

おめでとうございます!!

お二人の1年が私生活、お仕事ともに充実したものになる事を祈ると共に患者様に元気になってい

ただけるようにスタッフ一同全力でサポートさせていただきます。

宜しくお願い致します。

太田勇斗

 

今週の宿泊のお知らせ

先週は寒暖差が激しかったですね。

「三寒四温」納得です。

春はもうすぐそこまで来てるってことですね

 

さて、今週も集中治療で当院の宿泊施設をご利用いただくのはこのような方々です。

 

  • 愛知県より    発達遅滞の患者様
  • 千葉県より    多系統萎縮症の患者様

 

今週もお越し頂く患者様が快適に過ごせ、

笑顔になっていただけるよう精一杯サポートしていきます!

受付

【大阪本院】Airペイを導入しました!

こんにちは!

大阪本院 太田です。

本日よりAirペイを導入しました!

お使いいただけるクレジット決済、電子マネー決済は以下の通りになります。

ご不明な点などございましたらスタッフまでお聞きください。

大阪本院 柔道整復師 太田

今週の宿泊のお知らせ

3月になったとはいえまだまだ寒い日が続いてますね

体調管理も大変ですね

エントランスは色とりどりの春のお花に変わりました

お越しの際には是非ご覧ください

今週も集中治療で当院での施設をご利用いただくのはこのようしな方々です。

  • 愛知県より    多系統萎縮症の患者様
  • 東京都より    脳室周囲白質軟化症の患者様

今週もお越し頂く患者様が快適に過ごせるように、笑顔になっていただけるよう精一杯サポートさせて頂きます。

受付

集中宿泊治療に来られたTさんの治療の様子をご紹介!

こんにちは!

大阪本院 プログラム担当 柔道整復師の太田です

今回は集中宿泊治療を受けられたTさんのプログラムの様子をすこしご紹介します。

Tさんはジストニアと言われる難病の中の斜頚と呼ばれる自分の意思に反して首が傾いてしまう症状を

少しでも良くしようと本院に来られました。

趣味はマラソンで「また走れるようになりたい」という思いもお持ちだったので私たちもその思いに

全力で寄り添わせてもらいました!

受けられたメニューは

・新脳針治療

・動作改善法

・指頭感覚法

・温熱療法

・リセプター療法

この中から温熱療法、リセプター療法、動作改善法の様子をご紹介します。


〈温熱療法の様子〉

Tさんは首が左下に向いてしまうのを必死に防ごうとして後頭部から腰にかけてすごく緊張していました。

その筋緊張を取り除きさらに副交感神経を優位にして体をリラックスさせる目的として温熱療法を行いました。


〈動作改善法の様子〉

 

動作改善法では過緊張した筋肉に電気刺激を加え緩めたり反対に働いていない筋肉にアプローチを

加え筋のバランスを整えて各関節の正しい動きを導き出します。

Tさんは頚左側、胸部、背中全体の筋緊張がみられたので刺激を加え

緊張を緩め、動きやすい様に調整しました。


〈リセプター療法の様子〉

リセプター療法では身体の様々な部位で感じる感覚を高め、そこから体の反応、反射も

高めてゆく事を目的とした運動療法を行います。

左の写真はボクシングのミット打ちをしている写真です。

目的としてはTさんは左に引っ張られ右に向きにくいので「ミットを打つ自身の拳を

顔を動かしながら追ってください」と指示して動きを引き出そうとしました。

右の写真は指先に棒を一つ置きそれを左右90度落とさないように動かしていきます。

この時も目と顔で棒を追い首の左右の可動域を付けていきました。

これら二つの共通している所は楽しみながら行ったという点です。

治療の一環ではありますが楽しんですることで症状に意識が向かずに改善できればと

思っております。


最終日には顔も晴々していて姿勢もそこまで気にならないくらいになりました!

1週間本当にお疲れ様でした!!

以上、治療の紹介でした!

今後もこのような紹介をしていくのでお楽しみに!

 

大阪本院 柔道整復師 太田 勇斗

この冬よく食べたもの~気力をアップさせる食事~

2024年になって初めての投稿になります。

月日の経つのは本当に早いです。

今年の目標に「毎月コラムをアップする!」と掲げたのに

すでに1月はアップ出来ませんでした。

患者様からも「京子の部屋見てます」と言っていただいていたのに反省しています。

2月からは頑張ります!!

 

さてこの冬に私が良く食べていたものをご紹介します。

因みに今回ご紹介する食事は本院スタッフのまかないランチです。

 

 

・ごはん

・あおさの味噌汁

・とろろ

・切り干し大根の煮物

私の実家の熊谷産の大和芋はねばりが強く精のつく冬の食材です。

大和芋のぬるぬる成分には大根の3倍の消化酵素がふくまれていますので

胃腸の弱い方や気力のない時にはお勧めです。

冬は黒い物を食べると体に良いとされていますので、海苔は是非食べたいですね。

あおさのりは、普通の海苔よりもカルシウムが多いですが、普通の海苔もカリウムやマグネシウム

などのミネラルが多く身体に大切な栄養素が取れます。

 

・親子丼

・具沢山味噌汁(大根、人参、豆腐、大豆、大根の葉、鶏団子)

・かぼちゃの煮物

鶏肉は身体を温めるので、冬は豚肉や牛肉よりもおすすめです。

羊肉は身体を温める作用が強いので冬の「ジンギスカン」は良いですが

夏の暑い日のジンギスカンはあまりお勧めできないです。

かぼちゃも冬の野菜で身体を温めますし、胃腸にも優しく気力のない時にも気を補ってくれる食

材です。

 

先日の診療で「やる気が起きない」という患者様がいらっしゃいました。

以前「うつは心の風邪」というコマーシャルがあってから心療内科に気軽に通院される方が増

え、当院に来られる方もお薬を服用していらっしゃる方もいらっしゃいます。

うつ、やる気が起きないというのは気の滞りや気が足りない状態です。

そんな時は食事で補っていきましょう。

かぼちゃの他、お米、味噌、山芋、じゃがいも、さつまいも、しいたけ類、豆類、鶏肉、豚肉、

牛肉などなど、、、

簡単に言うと、ごはんと具沢山味噌汁を食べると良いということです。

お米のパワーについてまた次回書いていきます。

前田京子

『京子の部屋へようこそ』を更新しました。

『京子の部屋へようこそ』を更新しました。

 

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