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Care

難病への取り組み

てんかん

Epilepsy

てんかんの治療には『新脳針』微弱電流がよく効く!
興奮を抑えるのではなく、
新脳針は“弱った神経を高めて脳の興奮をコントロールします”!

鍼灸治療が『てんかん』にたいへん効果がある事は古くから知らされていました。
当院には、てんかんで悩むお子様から成人の方まで、たくさん来院いただいています。 特に小児の難病であるてんかんについては、大正14年創業以来、モグラの手鍼など小児はりを得意とし、あらゆる小児てんかんの治療の研究を重ねてきました。 そこから更に(新脳針)の臨床経験や研究によって個々の症状、原因に沿った確実な処方を施すことが出来るようになり、微弱電流がもたらす確率共振反応が着実に成果を上げています。

てんかん患者様の特徴

WHO(世界保健機関)によると…
てんかんとは「種々の成因によってもたらされる慢性の脳疾患であり、
大脳ニューロンの過剰な発射に由来し反復性の発作(てんかん発作)を特徴としています。
つまり大脳皮質神経細胞の過剰興奮によって起こるけいれんなどの発作を繰り返す慢性疾患であり、年齢や性別など関係なく発症する可能性がある脳の病気なのです。脳の神経細胞を通る電気信号が急に激しい混乱を起こし、脳と身体の連携が乱れ、正しい情報の伝達ができなくなります。
身体機能が誤作動を起こし、手足がつっぱる、両手両足をバタバタさせる、意識をなくす、ボーっとする…などの症状が繰り返し起こります。

てんかんの分類

特発性 症候性
部分 特発性部分てんかん
  • ローランドてんかん
  • 原発性読書てんかん
など
症候性部分てんかん
  • 側頭葉てんかん
  • 前頭葉てんかん
など
全般 特発性全般てんかん
  • 小児欠神てんかん
  • 若年性ミオクロニーてんかん
など
症候性全般てんかん
  • 早期ミオクロニー脳症
  • ウエスト症候群(店頭てんかん)
など

大きく「特発性てんかん」と「症候性てんかん」があり、部分(局所)的な脳波の乱れや全般的に波長が乱れている場合に分類されます。

〇特発性てんかん 全般てんかん発作を示すもので、神経学的検査で異常が見られず、脳の損傷も、画像診断などで認められないもの。原発性とは脳に損傷がなく、原因不明であることを意味し、一部に遺伝的要素も含みます。一般に経過は良好です。

〇症候性てんかん 病気の原因が脳の損傷(異常)に基づいているてんかん「症候性てんかん」と言い、てんかんの中で、もっとも難治であり、早期乳児てんかん性脳症など、が代表的なものです。出生時のトラブルで脳の広範囲な損傷が見られ、知的障害を伴うことがあります。

てんかんの原因

確実な原因は不明なことが多いですが上記の症候性てんかん波脳の微細な傷が原因とされることが多いです。脳には百億本以上の神経細胞が存在し、それぞれが神経線維として無数の枝を出し、シナプスという接合部で絶えず他の細胞から情報を受け取り、他へ提供しています。
そのシナプスの結合が弱まると重要な伝達がうまくいかず不調をきたしたり異常放電を起こしたりします。
しかし、脳内の電気信号が何らかの原因で一斉に過剰に発生すると、その各組織の運動などをつかさどる脳の部位の機能が乱れ、脳は適切に情報を受け取ることや命令ができなくなり、体の動きをコントロールできなくなるのです。

西洋医学のてんかんの治療

薬物治療が主で、脳の神経細胞の電気的な興奮を抑え、興奮が他の神経細胞に伝っていかないようにすることで発作をおさえることを期待し「抗てんかん薬」として処方します。
薬物療法で発作が治まらない場合など難治性てんかんに対して、外科手術による治療を検討する。

薬は、強いてんかん波を抑えるので、その他の神経までも抑制されるため、身体のだるさ、眠気、やる気の減退など様々な症状が副作用として発生します。
一方新脳針の考えは弱っている神経を高めるため、興奮している神経をコントロールさせる力をつけるのです。

新脳針がなぜ効くのか

鍼灸治療が『てんかん』にたいへん効果がある事は古くから知らされていました。
当院には、てんかんで悩むお子様から成人の方まで、たくさん来院いただいています。
大正14年創業以来、モグラの手鍼など小児はりを得意とし、あらゆる小児てんかんの治療の研究を重ねてきました。
そこから更に(新脳針)の臨床経験や研究によって個々の症状、原因に沿った確実な処方を施すことが出来るようになり、微弱電流がもたらす確率共振反応が着実に成果を上げています。

当院でのてんかんの施術

通常、脳の神経は、興奮が強くなりすぎると、その興奮を抑えるために抑制側の神経が働いてバランスを取ろうとします。
しかし、強い発作の場合、興奮系の神経が強く働き、抑制系の神経の力が弱まることで、激しい電気的乱れ(過剰興奮)が生じ、これがてんかん発作となります。
西洋医学は薬で発作を抑えようとしますが、新脳針の「考えは弱っている神経を高め興奮している神経を鎮めるようにコントロールするのです。
『新脳針』は頭部と全身に必要なポイントに針を刺して、0.7mAの微弱電流を注入し、確率共振反応を高める事で神経ネットワークを拡大させ、てんかん波をコントロールさせます。そして抑制系の神経シナプスを作動させ、興奮系の神経を抑え全般的な波長をコントロールさせる力をつけるのです。
つまりシナプスの結合を強めることが、神経ネットワークを拡大させることで、脳を正常な状態に近づけます。
小児についても未発達な子供には鍼治療と微弱電流の刺激はより効果的です。
効率的に神経伝達経路を増やしていくことで、お子様のより健やかなる成長を促し、
てんかんを抑える事が期待されます、成人のてんかん患者様も含め、てんかんは今以上に収まる事が期待できます。

改善例

・てんかん発作の頻度が少なくなった

・てんかん発作の間隔がひろがった

・てんかん発作の強度が低くなった

・睡眠時間が長くなった(夜間よく眠る)

・精神的に向上してきた

・小走りやジャンプができるようになってきた

・動こうとすることが増えた

・ブランコに乗れるようになった

・手がしっかり開くようになってきた

・体幹が強くなってきた

・座る姿勢が安定した

・足の緊張が減った

・踵が着くようになってきた

・バランスよく立てるようになってきた

・足の緊張(つっぱり)が減った

・コミュニケーションや会話がスムーズにできるようになってきた

・手の緊張がゆるみ、手のひらがしっかり開くようになってきた

・手足をスムーズに動かす事ができるようになった。

※リセプター療法、動作改善法、指頭感覚法はオプションです。患者様の状態に合わせた治療法をご提案します。