症例別施術例一覧

Case

かんしゃくが多いお子様

アメリカから日本へと住まいが変わり、
文化の違い・言葉の違いによる環境の変化が要因となり、症状が現れたのではと考えられます。
言葉の使い分けに困惑していて、家族が日本語で話しかけても英語でしか返してくれていないようでした。

かんしゃくの矛先は先生やお兄ちゃんに向けることが多く、お友達を傷つけることはなかったそうです。

施術前の様子

元々はアメリカにある日本の幼稚園に通っていた。

日本に引っ越してきた3歳頃から、かんしゃくを起こすようになった。

(大きい声を出す、お兄ちゃんを叩く、手近なものを投げる)

列に並べなかったり、目についたものに飛びついたりと、多動の傾向も見られる。

口数が少ない。

お腹と足先が冷たい。

施術後の様子

ご飯をじっと席について食べられなかったが、
初回治療を終えてから、きちんと座って食べ、完食するようになりました。
食欲もモリモリ増えてます!

興奮も少しずつ減ってきました。
お出かけ中に目についたものに向かって走り出したものの、途中で立ち止まりお母さんの方に戻って来ることができました。これまでは名前を呼んでも反応しないことがほとんどでしたが、自分で判断して衝動を抑えることが出来ました。

かんしゃくもたまに出ますがクールダウンまでの時間が短くなったり、叩いてしまったことを相手にきちんと謝ることが出来ます。

スタッフからのコメント

通院中に新しい幼稚園に通い始め、1週間ほどで園に馴染むことができ、たくさんのお友達と楽しく過ごしています。
新脳針治療と集団生活の刺激により、言語能力がグングン成長していきました。

たくさんお喋りできるようになり、治療の前には最近の出来事を一生懸命教えてくれています。

冷え気味だった身体もポカポカ。楽しく幼稚園に通い、お話も上手になったりと、様々な良い変化にお母さんもとても喜ばれていました。