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AS AWARD 2013 に出席

AS AWARD 2013 に出席

2013年12月1日 大阪キャッスルホテル

 今年も、アダプテッド・スポーツ分野において、顕著な活動をされた個人や団体に対して、その功績を称え表彰し、今後の活動の一助となるよう賞金を授与することを目的に開催されました(^O^)/

当院ではこの AS AWARD を応援しています。

感謝状をいただきました。

HP : http://www.assc.or.jp/index.html

 

      【 AS AWARD 2013 】 受賞者決定!

 

( 競技部門 ) 金持 義和 選手

          競技種目:水泳

 生後8ヶ月から水泳を始める。現在 大阪体育大学水泳競技部に所属。
 健常者の全国大会やインターハイ、大学のインカレにも出場。
 平成25年 第22回夏季デフリンピック水泳競技50m背泳ぎ、世界新記録で金メダル獲得!
 平成24年5月 アジア太平洋ろう者スポーツ大会50m、100m、200m背泳ぎ優勝
 平成23年8月 世界ろう者水泳選手権100m、200m背泳ぎ優勝 50m背泳ぎ3位
 
金持選手の想いと決意!
 「4年後のデフリンピックに向けて活躍していき、デフリンピックを広めて同じ障がいをもった人たち
 にスポーツの楽しさを知ってもらえるように頑張りたいです。」
 
※「デフリンピック」とは、ろう者のオリンピックとして、夏季大会は、1942年にフランスで、冬季大会は
  1949年にオーストラリアで初めて開催された。
  パラリンピックと異なり、障害者当事者であるろう者自身が運営するろう者のための国際的な
  スポーツ大会。

 

 (普及・振興部門) 特定非営利活動法人CPサッカー&ライフエスペランサ

             競技種目:7人制サッカー

 NPO法人CPサッカー&エスペランサの前身団体となる「Esperanza(エスペランサ)」は、パラリンピックを
 目指すCPサッカー(脳性まひ者7人制サッカー)競技者が練習に励む環境がほとんどなかったことから、
 環境を整えるために発足した。
 現在は、脳性麻痺、肢体不自由児者のスポーツ参加の機会を増やすと同時に障がい児者のライフスキル
 の向上を目指し障がいのある人たちが自立し、積極に社会参加できる社会創りの活動を行なっている。
 韓国障害者サッカー団体との交流プログラムの実施や肢体不自由児ふれあい大運動会を開催し体力測定
 やかけっこ教室なども先駆的な取り組みを積極的に行なっている。
            
            
 (普及・振興部門)  松居 綾子氏
             
              競技種目:ブラインドテニス
 
 

 ブラインドテニス発案者である全盲の武井実良さん(当時埼玉県立盲学校高等部1年生)が「目が見えない
 人と見える人が一緒にできるスポーツはないか」と考え、テニスを選んだ。
 視覚障害者のスポーツは転がしたボールで行うスポーツが多い中、音を頼りに空間にあるボールが打てるのでは
 と試行錯誤され、1990年初めての大会を開催、以後国内のプレーヤーは350人ほどに増える。
 しかし、そんな武井さんが夢半ばで、2011年1月にホームから転落し42歳の若さで生涯を閉じた。
 生前活動を共にされた松居さんが、その意志を継ぎ、武井さんの夢「ブラインドテニスを世界中に広め、パラリ  
 ンピック種目にすること」を世界中の人たちとしシェアしたいと、海外に向けて日本生まれのこのスポーツを紹介し、 
 国際的な組織をFacebook上に立ち上げ、来年2月には初の国際会議がアメリカとメキシコで開催される。
 夢の達成に向けて活動している。

 

 

  表彰される 金持 義和 選手

 表彰者の皆さん

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為末大さん・・・素晴らしい講演でした

 

 

パーティーでは桑名美勇士さんの乾杯でスタート

楽しい会でした。

 

記:前田為康