退社時間1分前になって「今日、わたしブログ書く日だ・・」と思い出したため、あせってすぐに本題に入るバンドウです、みなさんこんにちは。
今日ご紹介する本は、「くうちゃんいってらっしゃい」という絵本です。
かわいいでしょう?
実はこれ、当院の院長がパラ陸上でサポート活動をしている関係でご縁のある
有名な陸上選手、前川楓さんの作品なんです!!
まずは以下にざっくりと前川選手のプロフィールをご紹介します。
【まえがわ かえで】
中学3年生のときに事故で右足を切断。ライブ会場に出かけるため、義足歩行を習得する。
パラ・アスリートの大西瞳に出会い、チャレンジ精神が生まれ陸上競技を始める。
2016年、リオデジャネイロ・パラリンピックで走り幅跳び4位、100メートル7位。
東京パラリンピックで走り幅跳び5位の成績を残す。
義足をファッションやアートに取り入れる事が大好き。
↑このプロフィールからもおわかりいただけるかと思いますが、とっても前向きで
明るく魅力的にあふれた方です。
所属されている会社のプロフィールでは
「パラリンピックでメダルを取ること、義足のかっこよさや魅力を伝えていくこと、
義足の方やこれから切断するかもしれない方々の助けになることをやっていきたいと思っています」
パラリンピックでメダルを取ること、義足のかっこよさや魅力を伝えていくこと、義足の方や
これから切断するかもしれない方々の助けになることをやっていきたいと思っています。」
と書かれていました。
この絵本も、義足を使用している女の子が主人公なのですが、
愛さずにいられない命の輝きに、まえがわ選手を思い浮かべてしまいます。
この絵本を作ったことも、「やっていきたいこと」の一環としてのことだと思います。
前川選手の事故は、中学校三年生のときに、アクセルとブレーキを踏み間違えた車と、壁の間に挟まれて・・
というものでした。まさに青天の霹靂、「なんで私が」と思わずにいられる人はいないと思います。
そこから今に至るまでの精神的、肉体的な力を思うと胸に迫るものがあります。
人生、いろいろあります。理不尽なことも、絶望することも、いろいろあります。みんなあります。
「でも、まだやれる」
あるもの、残っているものに感謝して、やれることをやる。笑って、笑わせて生きていく。
置かれたところで咲く。人生、幸せがったものの勝ち。
「長生きしても人は満足しないかも知れないが、充実した人生には満足する。」(ベンジャミン・フランクリン)
「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ」(ガンジー)
至言です。
それではまた2週間後に。
前田針灸接骨院 本院 バンドウ