故郷(山口県)の紹介⛩⛰ 〜その2〜

5月に入り天気の優れない日が増えてきましたね。

鬱々とした気分になりがちですし、自律神経も乱れやすくなります。

そんな時に鍼灸を受けると自律神経も整ってスッキリしますよ

 

それではまたしても私の故郷、山口県のスポットを紹介したいと思います!!

 

・秋吉台

日本最大のカルスト台地!そして私の名前と同じ「あきよし(台)」です!!

そして鍾乳洞として日本最大の秋芳洞もあり、こちらも「あきよし(洞)」ですよ!

山口と言ったらここ!というくらいのスポットなのですが、関東の方には知名度がイマイチと感じています…

車で走るととても気持ちのいい所なので、レンタカー等でドライブするのがオススメです。

前回紹介した角島とは1時間ちょっとの距離なので、車で複数巡るのもいいですね


 

 

 

 

 

・防府天満宮

天満宮の名の通り、菅原道真を祀る神社です。学問の神様ですね!

他に福岡の太宰府天満宮と京都の北野天満宮で日本三大天神です(これには諸説あるようですが

日本最古の天神様で、やはり学業について祈願に訪れる人がとても多いです。

パワースポットなので、とてもいい気が流れている場所ですよ

 

 

今回は県の中央近くで前回よりもアクセスしやすいと思います。

書いてて自分も行きたくなりました…早く誰もが気兼ねせず旅行できるといいですね

 

東京分院 銀座針灸院

鍼灸師 石丸

 

故郷(山口県)の紹介⛩⛰ 〜その2〜

5月に入り天気の優れない日が増えてきましたね。

鬱々とした気分になりがちですし、自律神経も乱れやすくなります。

そんな時に鍼灸を受けると自律神経も整ってスッキリしますよ

 

それではまたしても私の故郷、山口県のスポットを紹介したいと思います!!

 

・秋吉台

日本最大のカルスト台地!そして私の名前と同じ「あきよし(台)」です!!

そして鍾乳洞として日本最大の秋芳洞もあり、こちらも「あきよし(洞)」ですよ!

山口と言ったらここ!というくらいのスポットなのですが、関東の方には知名度がイマイチと感じています…

車で走るととても気持ちのいい所なので、レンタカー等でドライブするのがオススメです。

前回紹介した角島とは1時間ちょっとの距離なので、車で複数巡るのもいいですね


 

 

 

 

 

・防府天満宮

天満宮の名の通り、菅原道真を祀る神社です。学問の神様ですね!

他に福岡の太宰府天満宮と京都の北野天満宮で日本三大天神です(これには諸説あるようですが

日本最古の天神様で、やはり学業について祈願に訪れる人がとても多いです。

パワースポットなので、とてもいい気が流れている場所ですよ

 

 

今回は県の中央近くで前回よりもアクセスしやすいと思います。

書いてて自分も行きたくなりました…早く誰もが気兼ねせず旅行できるといいですね

 

東京分院 銀座針灸院

鍼灸師 石丸

 

NO.17 脳の構造と新脳針 (脳室周囲白質軟化症(PVL)について)

NO.16 脳の構造と新脳針 脳室周囲白質軟化症(PVL)について

皆さまゴールデンウイークも過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか?
5月も中旬、まもなく梅雨入りしそうな季節になってきました。
当院の玄関・エントランスには妻が育てたアジサイが満開になってきました。
私はこれから梅雨入りが楽しみです。

 

どんよりした空模様でのアジサイ

さて、
今回は当院でのお子様の症状では、最も多いPVL(脳室周囲白質軟化症)についてお話いたします。

 

私は今までたくさんのPVLのお子様のご家族を診てきました。
その中で、待望の赤ちゃんを授かりましたが、早産で生まれ、その後に医師からPVLだと診断され、この先どのようにお子様と向き合っていけばいいのか、どうフォローしていかなければならないのか…と、
PVLのお子様がいるご家庭では、一度はそんな気持ちになられたことがあるのではないでしょうか?

 

 

脳室周囲白質軟化症(PVL)とは、在胎32週以下の早産期に多く発症し、脳性麻痺(早産期)の一つとしてとらえられています。

出生前~周産期に低酸素や仮死、出血などから、脳の血流が行き届かず虚血状態になることが原因で、早産児や未熟児で出産した場合は脳血管の発達が未熟となり、特に脳室周囲は虚血状態になりやすいエリアなのです。

 

 

 

 

 

(中の黒い部分が脳室で周囲が軟化している状態…黒の部分が大きく見える)

 

脳がダメージ(脳挫傷や脳出血など)を起こすと現代の医学では一度損傷した部位は再生しないと言われています。

そして、脳室周囲の白質部分には、上肢や下肢などの運動を司る神経の繊維が通っている場所であり、その部位がダメージを受けると上下肢などに緊張性の麻痺を引き起こしやすくなります。
脳室周囲のどのエリアにどのくらいのダメージがあるかで神経伝達が妨げられPVLの程度が異なるのです。

 

~脳室周囲白質軟化症(PVL)の初期症状~

出生後すぐは、無症状のことが多いですが、成長と共に「首すわり」が遅れたり、上肢や下肢に緊張性(下肢内転クロス症・硬い)や弛緩性(やわらかい)の麻痺が出現します。

障害される神経線維の量によって脳室周囲白質軟化症(PVL)の重症度も変わります。

 

~脳室周囲白質軟化症(PVL)成長と共に発症しやすい主な症状~

・下肢の麻痺(片側または両側)
・下肢の過剰な緊張(かたさ、つっぱり、緊張など)
・下肢股のクロス症状(内転筋緊張)
・尖足(足関節のツッパリ、踵がつかない)
・四肢の麻痺(片側または両側)など

 

 

先ほども述べましたが、脳室に近い部位には下肢の運動をつかさどる神経線維が在る為、足から症状が表れてくることが多いです。
筋肉が緊張して動かしにくくなり、つま先立ち(尖足)になり 歩行がやりにくくなります。

脳のダメージの範囲によっては、軽い症例で収まり麻痺がほとんど出ない場合もあり、足関節の硬いくらいで歩くのも可能である状態から、重度では四肢麻痺になる事もあります。
ダメージの部位が更に広範囲だと言葉の障害や精神面の遅れや視野の障がい認識を伴う知的障がいなども伴う事があります。

 

脳室周囲白質軟化症(PVL)に対する新脳針の効果!

上記にも説明した通り、脳室周囲白質軟化症(PVL)は、脳の「脳室周囲白質」という部分が出生時に何らかの原因で虚血状態となり局所的に壊死してしまう疾患です。
しかし、ダメージを受けた部位をリハビリや運動療法で新たな神経回路を生み出し、傷ついていない他の領域が、ダメージを受けている領域の機能をカバー(代償作用)をするのです。
しかも、乳幼児期の脳は、凄く発達します。
ですから、この初期の時期にいかに適切に脳に新脳針で刺激を与え神経ネットワークを広げれるかで、子どもの将来が大きく変わってくるのです!

 

※当院では、破壊されてしまった神経の周囲細胞を新脳針で神経活動を向上させさせ神経回路の代償を高める働きを促します。

 

症状が出ている脳のエリア(運動・感覚・言語・視覚など)の脳地図エリアに刺鍼し0.7mmAの超微弱電流を注入し確率共振反応から脳の代償作用(神経ネットワーク拡大で神経バイパスを作る『脳の可逆性』)を引き起こし、そして脊髄を通して体幹から四肢の各関節の受容器(リセプター)が反応します。
またメッセージ物質が各臓器同士の会話を交わしたり、手足の筋肉や血管、神経にも呼びかけ身体をを動かそうと指令が送られるのです。

 

 

 

新脳針で刺激を与えることで眠った神経回路を呼び起こし、同時に麻痺が出ている上肢や下肢からも刺激を入れて緊張を和らげたり、麻痺により力が入りにくい場合は神経反応を高めます。

 

~新脳針の治療風景~
多くの感覚や運動能力を高め成長を促すように治療が可能でなのです。

 

 

 

 

更に新脳針に加え『3つの連携プログラム』(リセプター療法・動作改善法・指頭感覚法)をプラスして受けていただくことで相乗効果が期待できます。
多くの感覚や運動能力を高め成長を促すように治療が可能です。

 

 

3つのプログラムとは…

https://maeda-shinkyu.com/care/receptor_care/ リセプター療法

https://maeda-shinkyu.com/care/move_care/ 動作改善法

https://maeda-shinkyu.com/care/shitou/ 指頭感覚法

個人によって異なるお身体の状態を一つ一つ確認し、感覚運動やバランス運動などコーディネーショントレーニングとして運動や感覚を統合し(リセプター療法)、ハイボルトやマイクロカレントなど物理療法機器を使い電子エネルギーを注入して身体に反応を呼び起こしたり(動作改善法)、マッサージやストレッチや整体など徒手療法を用いたり(指頭感覚法)、
あらゆる運動や感覚を刺激することは、脳から脊髄への神経刺激を伝達し、硬くなっている筋肉や腱を緩め、関節の可動域を広げ、日常生活動作をしやすいように導きくのです。

 

 

 

~3つのプログラムのリセプター療法施術風景~

脳室周囲白質軟化症(PVL)による体の緊張は、成長(筋肉の成長)と共に強くなってきますので、「新脳針」や「3つの連携プログラム」を継続して治療することにより、座位や歩行の遅れや言葉の遅れを改善し、進行していく緊張を低下させ柔軟性を高めます。

 

 

たとえ…PVLがあっても、多少麻痺や緊張があっても、そのお子様が秘めている伸びしろをしっかり捉えて、どんどんできることを伸ばしていく!
まだまだ伸ばせるところはたくさんあるのです!

いつしか魔法に掛かったかのように、気が付けば…あれこれできる子供に成長していますよ!

さあ! ワクワク!
私たちと一緒に頑張りましょう!

院長 前田為康

今週の宿泊のお知らせ

 

ゴールデンウィークも終わりこの一週間が長く感じたように思いませんか?

先週は雨も多かったですが、季節の変化に体調等崩さず元気に過ごしましょう

今週も全国から集中治療のために、当院の宿泊施設をご利用いただくのはこのような方々です。

  •  愛媛県より    脊髄小脳変性症の患者様
  •  北海道より    脳室周囲白質軟化症の患者様

今週もお越し頂く患者様が快適に過ごせるように、笑顔になっていただけるよう

精一杯サポートさせて頂きます。

 

   大阪本院 前田針灸接骨院: 受付

 

よだれが気になる人に「足三里」「中脘」のツボ

先日、お昼休みを利用して、施術者で院内勉強会をしました。

副院長による中医学の基礎の再確認や、

これからの季節に対しての養生法。

院長をはじめ、各先生方の取穴のポイントなど、

経験談を交えて、ディスカッションしました。

 

これからの梅雨の時期に向けて、

東洋医学の五臓の中の「脾」について再確認。

(五臓は臓器そのものではなく体内の機能を表す)

ソース画像を表示

 

その働きは、飲食物を消化吸収し、栄養素を「肺」に運ぶ。

 

生物は食べたもので身体が作られていきます。

胃腸の働きを良くすることで元気な身体を作っていきましょう。

 

当院に来院される発達遅れのお子様などで、

「涎(よだれ)」の多い方がいます。

ソース画像を表示

 

この「涎」は東洋医学の「五液」という考えでは「脾」と同じグループです。

胃腸の働きが未熟なこともあるでしょうが、

負担をかけ過ぎないように消化の良いものを取るようにしましょう。

 

おすすめのツボで言えば有名な「足三里」

「中脘」

など。

 

指圧もいいですがお灸がおすすめ。

当院では遠赤外線のサンビーマー

新脳灸

などを使ったりします。

 

子供にお灸はじっとしていられなくて大変なこともあります。

ご自宅用には温灸器が安心です。

お灸のぬくもりを感じながらリラックスして、

胃腸の働きを高め、

元気に過ごせると良いですね。

 

今後もスタッフ全員でディスカッションしながら、

一人一人の症状に対して最善を尽くします。

 

 

大阪本院 前田針灸接骨院

鍼灸師 神先

信州善光寺の御開帳を見てきました。

キレイに咲いていたツツジも、そろそろ見納めですね。

 

 

 

ゴールデンウィークに長野県に帰省して来ました。

 

帰省した当日、新潟県の山で雪が降っていたらしく、5月でありながら肌寒かったです

 

 

八重桜が咲いていたりと、東京とは少し違いますね。

 

 

ご存じの方もいるかと思いますが、今回信州善光寺では、7年に1度の御開帳が行われています!

患者さんに間違えて「4年に1度」と言ってしまいましたが、「7年」が正解です。

失礼しました…

 

お参りは出来ましたが、回向柱は残念ながらすごい行列だったため、写真にだけ納めさせて頂きました。

 

朝の9時時点の写真ですが…すごい行列ですね。

 

 

信州善光寺といえば、「牛に引かれて善光寺参り」という言葉に聞き覚えがあるかも方もおられるかもしれません。

その昔、信州善光寺の近くに住んでいながら、全く信仰心がなく、欲深い老婆が住んでいました。

ある日、老婆が洗濯をしていたら、牛が干していた布を角に引っ掛けて逃げてしまったのです!

 

ケチな老婆は布を取り返そうと逃げる牛を追い掛けて、やがて信州善光寺へとたどり着きます。

周囲も暗くなり、牛を見失ってしまった老婆は諦めて帰ろうとしたところ、突然頭上辺りが光り輝き、思わず背を向けてしまいました。

光がおさまり足元を見ると、不思議なことに牛の涎が床にあり、そこには和歌が浮かび上がってきました。

「牛とのみ思ひはなちそこの道に なれをみちびくおのが心を(牛と思って鬱陶しく思うではない。この道にお前を導いてきた私の気持ちを)」

「この道」とは、信州善光寺への道と、仏の道という意味を兼ねていると言います。

つまり、老婆を諭しているということですね。

 

このことをきっかけに老婆は心を入れ替え、信仰深くなって信州善光寺参りを行って極楽浄土を遂げることが出来たそうです。

 

ところで、何故「牛」なのでしょうか?

 

調べてみると、「うし」は「牛」と「憂し」を掛けた言葉のようです。

 

「憂し」とは、「苦しい」「辛い」の意味があり、それを感じ続けると目の前が真っ暗になり人生がつらくなります。

だからこそ心の内はともかく、口角を上げて笑顔を作ってみましょう。

笑顔は福を呼び、人生の方向を大きく変えてくれます。

それを信州善光寺に納められている、阿弥陀如来の脇にいらっしゃる観音菩薩が老婆に教えたかったのでしょう。

 

笑顔は針治療においても、良い効果が期待出来ます。

 

笑顔を心掛けて、治療を続けて下さいね。

 

ちなみに、信州善光寺の御開帳は今年は6月29日まで延長して行っているそうですよ!

 

東京分院 銀座鍼灸院

鍼灸師 倉科

ゴールデンウイークの診療風景

ゴールデンウイークも終わって数日が経ちました。

皆さまどんなお休みを過ごされましたか?

大阪の本院では、普段お仕事でお休みが取れない方に来ていただけるように、祝日診療をしています。

担当は私と院長ですが、今回のゴールデンウイークは娘がお手伝いに来てくれました。

4歳の時から来てくれている自閉症のKちゃん、今はグループホームで生活しながら授産施設で仕事をしています。

娘のミュージカルの舞台も何度も見に来てくれて、久しぶりのツーショットを撮りました。 

 

愛知県知多郡から宿泊治療で来てくれている自閉症のT君。朝の診療が終わると、タイガースの応援衣装に着かえて甲子園に向かう前にみんなでパチリ!!まじめなお父さんですが、熱狂的なタイガースファンだったのにびっくりです!!

 

静岡県から2歳から宿泊治療に来てくれているPVLのH君は小学校3年生になりました。誰かに支えてもらっての歩行は上手になりました。おしゃべりがとても上手でいつもニコニコのH君ですが、針治療の時は泣いてしまいます。今回は娘にたくさん絵本を読んでもらいました。良かったね!!

 

アットホームな雰囲気でゴールデンウイークの診療は終わりました。次は夏休みにたくさんの子供さんの宿泊集中治療ができるのを楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

本日のオススメ本「永遠の0」百田尚樹

百田尚樹のベストセラー作品である「永遠の0」。映画化の時の主人公は岡田純一さんがつとめました。太平洋戦争で亡くなった祖父の存在を知った健太郎が徐々に祖父の生き様を知っていく物語です。亡き父が最期までどう生きたのか、その生き様に震撼します。

この話はフィクションであるけど、ノンフィクションでもあります。
正直にいって、戦争時代の道徳観や価値観に対しては、素直に共感することはできません。戦争のない時代に生まれて育った人間はそうであろうという通り、「ナンセンスだな」と感じます。でも多くの犠牲があって、失敗から学んだからこそ現代の平和な社会が築かれている事を再確認したならば、ハロウィンや成人式で狂ったような騒ぎを起こす、社会に対して無自覚すぎる、思想も危機感もないあまりにも浅はかな若者も減るのではないかなと、ため息とともに思います。

時代と社会と人を知るための一冊。共感しようとしまいと、涙なしには読めません。

前田針灸接骨院 本院 坂東