症例別施術例一覧

Case

脳室周囲白質軟化症PVL 先天性股関節脱臼(左) 2歳 男の子

妊娠23週で524gで出産。 4か月間保育器に入っていた。

2歳の時に病院で「おそらく脳室周囲白質軟化症(PVL)でしょう。」とのこと。

左足の踵が浮き、ひざ裏の硬さが気になる。

言葉が少し遅い。

施術前の様子

PVLの症状による下肢の緊張と、先天性の股関節脱臼による筋緊張とがあり、バランスを取ろうと腰部の硬さもあった。 新脳針と合わせて、局所的にも針治療を施す。 また、バランスをうまく取れるように筋腱リリース療法も併用する。

施術後の様子

初診時の左足の踵が浮くのが、筋緊張が緩み、徐々に着くようになってきた。 たまに2語文が出る程度だった言葉も、理解力が出てきて、自分の要求もはっきり伝えれるようになり、会話できるようになった。

スタッフからのコメント

スイミングで下肢の力が入りやすく沈みがちだったのが、力が抜けて浮きやすくなり、とても楽しそうです。