症例別施術例一覧

Case

【PVL(脳室周囲白質軟化症) 】 1歳男児

1歳3ヶ月時に初来院

30週3日で出産

生後すぐにPVL(脳室周囲白質軟化症)と診断を受ける

心臓が弱く1ヶ月前に手術をした

月に1回、医療センターでリハビリを行う

 

施術前の様子

・下肢の緊張が強い
 (内転筋の硬さ、尖足)
・座位が安定しない
・ズリバイができない
・下半身に力が入らず、便秘が続く
・下半身の認識が弱い

施術後の様子

4回目、初めてズリバイができた。
10回目、1週間毎日、自力で排便ができた
 (こんなに排便が続くのは、生後数ヶ月以来ですとのこと)
17回目、お座り、ズリバイ、ハイハイが安定してきた。お家の中をズリバイで動き回っている
31回目、初めてつかまり立ちができた

週に一回新脳針治療を受けられています。
その後も言葉の成長がみられたり、
お家の階段(13段)を自分一人で這い上がるなど
日々、自分のペースで着実に成長しています。

スタッフからのコメント

尖足で歩きづらさはありますが動たい意欲が高く、今は歩く練習に励んでいます。
お喋りも増え、意思の疎通・言葉の理解も向上しています。

普段は銀座針灸院で治療を受けていますが、夏休みを利用して大阪本院の宿泊治療も受けられています。
1週間の治療終え、立った時に足裏がつきやすくなったと親御さんに喜んでいただけました。

運動の意欲高め楽しみながら身体を動かすことで、お子さまはとても成長します。
今後もさらにできることが増えるよう、しっかりとサポートさせていただきます。