症例別施術例一覧

Case

MSA(多系統萎縮症) 70代女性

・2016年に歩きづらさ・転びやすさが出現。

・パーキンソン病の疑いのため薬を服用するも効果が出ず。

・2017年に多系統萎縮症(MSA)と診断を受ける。

・左半身の動きにくさがある。

施術前の様子

症状が出る前と比較して ・歩きにくい(つまづく、長い距離を歩けない) ・左足が動かしづらい、片足立ちができない ・左手首を回せない ・自転車やエスカレーターに乗れなくなった ・下りの階段が怖い など日常生活を送るうえで不便なことが増えてきたようです。 また、不眠の症状や呼吸のしにくさにも悩まれていました。

施術後の様子

ご本人的には自覚はないようですが、左手首の可動域が広くなったのを確認できました。 針治療を始めてから4時間くらいぐっすりと眠れる夜が増えてきたようです。 ドクターからも「病気が進行していない事がなによりです。」と、言われました。 ”少し歩いてみようかな…”という病気に対して前向きな気持ちが出始めたようです。

スタッフからのコメント

1年間、新脳針の治療と一緒に病院で治験を受けられていました。 その際最後の検査にて、「1年前と比べて病気はそれほど進行していない。」と言ってもらえたそうです。 また、MRIで脳を再度撮影した結果、萎縮は多少しているものの、2年前(病気を診断されたとき)と、ほとんど変わりはないとのことでした。 現在も症状の改善と現状維持を目標に 週1回の治療を継続しています。