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寝ぐずり・夜泣き

今回は寝ぐずり・夜泣きで来院された0才のS君について紹介します。

 

 

夜泣きは、赤ちゃんが胎児のころは昼夜も関係なく食事睡眠をとっていた中で、外界に出てきて24時間の周期に慣れておらず、自律神経の切り替えがうまくできないことから起こるものです。

 

 

なので、そういった赤ちゃんには、”ねんねトレーニング”といって生活時間を規則正しくし、寝るときはあまり過保護にしすぎない等のトレーニングを行います。

 

 

S君の場合は、生後6ヶ月くらいから寝ぐずり・夜泣きが激しくなり、ねんねトレーニングをするも、効果が少なかったため来院されました。

 

 

S君は初回、小児針のみの治療を行いました。施術中は泣いてしまうこともありましたが、初回の治療後、初めて夜起きずに寝ることができました。

 

自律神経の乱れは、奇声や、浅い眠り、かんしゃくを起こしやすい原因につながります。小児針では自律神経を整えることで、子供の心を落ち着かせることができます。

 

 

 

銀座針灸院  堂山ゆりえ