症例別施術例一覧

Case

【発達性協調運動障害】バランス感覚・体幹が弱い 7歳・男の子

運動面で同年代より苦手なものが多く、細かい作業が苦手。

上手く出来ないとすぐに諦めがちで、集中力も弱い。

特にこれという診断はないが、作業療法や乗馬療法を行っている。

海外在住で夏に数か月ほど日本に滞在する為、これを機に来院。

施術前の様子

脱力するのが苦手で、リラックス状態でも力が抜けにくい。
自分が運動を苦手な事を認識しており、挑戦する事に消極的。
上記もあり、失敗しそうな事には集中力が切れやすく諦めやすい。
言語はしっかりしており、よく質問をしてくるとママ。
英語と日本語をしっかりと使い分けるバイリンガルで、言語能力は高い。

施術後の様子

早期に宿泊集中治療も受け、回数を重ねるごとに運動能力やバランス感覚アップ。
集中力も上がり、出来ることが増えることで自信もアップ。
自信がつくことで、色々なことに意欲的になり挑戦することも増えた。
最初は強く嫌がっていた針も、回数を重ねるごとに落ち着いて受けられるようになった。
二か月後には初回で出来なかった椅子への飛び乗りやケンケンパが出来るようになり、
失敗しても再チャレンジする意欲や集中力も上がってきた。

スタッフからのコメント

宿泊集中治療をし、銀座針灸院でもリセプター療法や動作改善法を併せて行いました。
大阪でも銀座でも「毎日来たい!」ととても楽しみにしてくれて、意欲的に治療を受けていました。
リセプター療法で毎回新しいことが出来るようになり、本人もママもとても喜んでいらっしゃいました。
『新脳針療法』で神経ネットワークの拡大や神経伝達物質の分泌を促し、脳を活性化させていきます。
それだけでなく、効果を高めるオプションプログラムを一緒に行うことで、更なる成長が見込めます。
数か月という短い期間ではありましたが、針治療だけでなくリセプター療法等も併せて効果を上げた症例です。