症例別施術例一覧

Case

【書痙】右手がふるえる52歳男性

3年前より発症。病院には行っていない。

デスクワーク中心の仕事で、

字を書く時に右手の親指、人差し指、中指に勝手に力が入りコントロールがしづらくなってきた。

コントロールしようとさらに力を入れていたら、徐々にふるえが強くなってきた。

仕事も文字を書くことが少ない運送業に転職したが、

書きづらさが変わらないので来院。

施術前の様子

サインや報告書などを書く時に、力を入れて書き続けるのでふるえがひどくなってきた。
長文を書くのが疲れてくるので辛い。
報告書はメンタル面も弱まっていることが多く苦痛に感じる。
お箸やスプーンでもふるえが出てきた。

施術後の様子

右手のふるえが軽減してきた。
指など手の筋肉の緊張の入り方が軽減してきたので、文字が書きやすくなってきた。
お箸やスプーンも振えずに使えることが増えた。

スタッフからのコメント

書痙は少しづつ筋緊張が強くなり、コントロールがしにくくなります。
コントロールをしようと力がドンドン入って悪化する方が多いです。
文字を書く時以外は症状が気にならないため様子を見てしまうようですが、
長く辛抱していると神経の誤作動が定着してしまいますので早めの治療をおすすめします。